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インディーゲームの旅2014・一般日開幕

  • 2014-09-20 (土) 0:30
  • 日常

予定集合時刻の8時半ピッタリに会場着。恐ろしい事に、既に長蛇の列が出来ている。もよよん師匠一家は一旦休憩してから入るとの事で、僕とサミエルさんの2人で関係者用入口を探し始めた。去年中ホールだったので然程苦労せずに入口を探せたんだけども、今回は大ホール。端から端まで歩くのにも苦労する程の巨大さだ。たまらず中に居るPANDAさんに電話を入れた。「じゃ、正面のデカいサイコブレイクの看板がある所まで来て下さい」、了解すぐ向かいます。程無く見つけた看板の前には一般来場者用の荷物チェックコーナーが。ここから入るのかな、と思ったら違ったようで、係の人に誘導して貰った。スイマセン。てか、サイコブレイクのデカい看板、あちこちあるじゃないですか。こりゃ探すの無理だわ。

ようやっとの事で関係者用入口へ到着、PANDAさん( @shoji_nakamura )が出迎えてくれた。関係者用パスを受け取り、ホール6と7の間にある通用口へ。中は開園前の遊園地の様になっていた。去年も見ている筈なのに、やはり圧倒される。この辺りの写真は明日の日記にでも。

ホール3つ分歩いて、ようやくインディーゲームコーナーのあるホール3へ。少し時間も早いという事もあって、集合しているチームはまばらだ。そんな中、我らがチームNIGOROは流石の集合率。PANDAさん、サミエルさん、ニュージーランドから帰ってきた訳者のSさん、ボスのならむらさん( @naramura )。いつもながら、万全の体制である。

今回のTGSに参加しているチームは国内外合わせて70弱。本来ならばインディーゲームコーナー4日間の出展料は10万弱だったんだけども、スペシャルスポンサーにSCEさんが付いた事で完全無料に。当然応募も殺到、涙を飲んだチームもかなりの数に上った。また、今年は特筆すべき事がもう一つある。ブースの場所だ。地図(pdf)を見て頂ければ一目瞭然なんだけれども、一般入場口から真っ直ぐド正面、ソニー・セガ・カプコン・スクエニに囲まれているという尋常ならざる場所にあるのだ。立地としては申し分ないんだけれども、果たしてどんな風にお客さんがやってくるのか。誰にも予想が付かない。

取り敢えず、まずは腹ごしらえだ。洗面で顔と洗って歯を磨き、道中で買ったパンと差し入れで頂いたシュークリームを食す。最後はレッドブルだ。周りの雰囲気も手伝って、徐々にテンションが上がってきた。徐々に集まってきたインディーの開発者さんたちともご挨拶。Onion Gamesの木村さん( @yoshiro_kimura )やNyamyamの東江さん( @nyamyamJP )とも久々の再会を果たせた。さてさて、あと30分くらいで開場ですかね。と、その時。

「ただいま、TGS2014が開場されました」

えっ、と顔を見合わせる僕ら。10時開場って聞いてたんやけど、いま9時半よね。まあ準備は出来てるけども…と思ってる間に続々とお客さんが。先頭集団はみんな走ってる。恐らく人気のブースに一直線なんだろう。開場と同時にインディーゲームコーナーへやってくる人は稀である。まあそうやろうなあと思いながらノンビリ見守る我々。

程無くNIGOROブースに最初のお客さんが。実は関東でイベントをやると、必ずと言っていいほど一番乗りで遊びに来られる方が居るそうなんだけれども、今日はどうやら違ったようだ。「一番じゃない…!」と驚く訳者のSさん。一体どんなツワモノなのか、と思ったら少し後にお会いする事が出来ました。

今回展示しているLa-Mulana2は、春のBitSummit MMXIVで展示していたものと同じもの。目新しいのはVita版で新しくリリースされるLa-MulanaEXのほうだったりする。今回はブースに1台、そして移植を手がけたピグミースタジオさんのブースに4台設置されている。こちらは特に若年層に人気で、小学生くらいのお子さんも楽しそうに遊んでいたのが印象的だった。そうか、この年代の子らは据え置きより携帯ゲーム機の方が馴染み深いのか。折角なので僕も遊ばせて貰ったんだけども、僕は普段キーボードでゲームをやるもので操作に四苦八苦した。これ単に僕が特殊なだけよな。

お昼前にもなると、インディーゲームコーナーにも人が集まってきた。各大手メーカーの対角線上にある事もあって、通るついでに足を止める人も結構居るようだ。今年のブースは去年より狭く、そのせいで人気のあるブースの前には混雑が出来ることも。ラッキーな事に、NIGOROさんの前は人をダメにするソファが多数並んだ休憩スペース。多少の余裕があった。

今回のイベントでも沢山の再会があったんだけれども、新たな出会いも当然あった訳で。特に会いたいと思っていたもっぴんさん( @moppppin )、quizcatさん( @quiz_cat )と話が出来て大変嬉しかった。もっぴんさんはNyamyamさんの臨時スタッフとして参加していたんだけれども、例のアレを沢山の人に遊んで貰ってもいた。これがまあエラい人気で、東江さんも絶賛。quizcatさんは僕らのお隣滋賀からお越しで、実はMSX・FAN仲間でもあったという事で盛り上がってしまった。二人してTPM.CO SOFT WORKSの東郷さんに挨拶しに行ったりも。この歳になって、どんどんMSX仲間が増えていく。

NIGOROブースのほうには、別働隊として暗躍しまくっているさとうさん( @Satohk1 )、今回ディスプレイの土台などをDIYした悪い大人関東支部長のtaigooooさん( @taigoooo )、更には実況娘のSORUさん( @chirorian0154 )・ヤマネさんのコンビもやって来た。この二人、何とLa-Mulanaのコスプレをしている。「ついにウチもコスプレイヤーが出るようになったか…」と笑うならむらさん。PLAYISMの中の人である水谷さんやジョシュさん( @BudokaiMR2 )、ナイヤンさん( @thetrin )、新しくプレイズムマンとなったダニエルさん( @dnanoodle )も集結。また、隣のNyamyamさんブースの臨時スタッフとして、足プレーヤーのコッペリアさん( @doll_coppelia )も参加していた。

何だかんだしている間に14時前、僕らは賑わうインディーゲームコーナーからコッソリと抜け出した。今日の本番はここから始まる。インディーゲームコーナーをゆっくり回るのは、明日になりそうだ。

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