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2014-09-20

インディーゲームの旅2014・Indie Stream Fesどうでしょう

TGS2014で賑わう幕張メッセ、その建物に隣接する国際会議場2Fに様々な人が集結していた。Indie Stream Fes 2014の準備の為だ。Indie Streamの主要メンバーは勿論の事、各スポンサー企業の方々、いつもの悪い大人団などがせわしなく動き回っている。HSPの鬼であるプログラマのMaruchuさん( @Maruchu )、EF-12のクアッドアロー小野口さん( @onoguchi2 )、ロッコちゃんのキングさん( @king_75 )、サウンドクリエイターのhasuさん( @hasu2010 )、UI&グラフィックデザイナーの古十さん( @tenut_9lock )、実況娘のゆりぃさん( @Yuryi_jp )とも合流。古十さんとはtwitter上では以前から話をしていたんだけども、実際にお会いするのはこれが初めてだ。悪い大人女性チーム、お土産準備にクロークに大活躍。ホント有難うございました。

そして更に、京都からわざわざ駆けつけてくれた映像作家チームFocha!の重光さん( @achabox )が。あの巨大ショートケーキの重光さんだ。BitSummitでも撮影の協力をしてくれた彼女、良かったら来る?と聞いたら二つ返事で応えてくれたのだ。しかも、超強力な助っ人S君を連れて。実は数日前に解った事なんだけれども、S君は今回のイベント決済をお願いしている会社、Peatixの社員さんだったのだ。渡りに船とはこの事で、受付のオペレーションまで助けて貰って、もう何とお礼を言ったらよいのやら。使って分かったんだけれども、Peatixメッチャ便利です。スマホだけでチケット決済から管理から何でも出来ます。イベントやる方、ホントお勧めします。

今年の会場はかなり広い。去年のように足の踏み場もないような状況とはならないだろう。イベント開始まであと3時間、僕らは技術部隊となってG-Tuneさんよりお借りしたマシンのセットアップに移った。AWARD作品展示用のマシン、オペレータ室用のマシン、受付用のマシンをそれぞれ立ち上げていく。兜っぽいデザインのデスクトップPCを見て、サミエルさんが「ロビンマスク」と命名、以降「ロビンマスクあと何台あります?」「3台!」などと全員がロビンマスクと呼ぶように。色々苦戦するも、なんとか全てのPCをスタンバイ状態に持って行く事が出来た。

主犯の二人。

準備も終わって外に出てみると長蛇の列が。会場は広いとはいえ、ちょっと心配になるくらいの人の量だ。チケットは予約制だったんだけれども、当日参加を希望される方が多数居られ(特に海外の方)、急遽当日受付列を設けることに。受付を済ませた人から、クリエイター、スポンサー、メディア、ミドルウェア、出資者、パブリッシャーの名前シールを張って入場してもらう形になっている。一番数が多いのは、やはりクリエイターだ。

さて、ここでIndie Stream Fesについて簡単にご説明を。Indie Stream Fesは、お金を払ってでも自分のゲームを発信したい、キャッチしたい、応援したい人達向けの本気のパーティだ。昨年開催されたIndie Streamのパーティはインディーゲーム開発者なら誰でも参加出来る無料のパーティだった。しかし今回は違う。4,000円という安くない参加費を払い、本気で交流をしたい人ばかりが集うのだ。

  • 国内外で精力的に活動するインディークリエイターが互いに刺激し合える場に
  • 国内外のメディアを巻き込み、数多くのニュースを発信する場に
  • 孤独な戦いを続けるインディー開発者と協力的なパートナーとの出会いの場に

と言うコンセプトの元に、日本中・世界中から集まったインディー界のツワモノたち。その数、何と400弱。開場間もなく、あちこちで大規模な交流が始まった。

凄まじい熱量。名刺は勿論の事、タブレットやノートPC、スマホなどを持ち込んで、あちこちで自分たちのゲームをプレイし合っている。TGSにブースを出しているチームも居れば、今日このイベントの為だけに駆け付けた人も居る。しばらく立食バイキングに人が寄りつかない程の交流っぷり。あちこちで大きな輪が出来ていて、笑い声や歓声が絶えなかった。これだけ近い距離で、インディーゲームにまつわる様々な職種の人達が交流する機会って、そうは無いよね。

会場の入り口前はスポンサーさん達のブースになっている。いずれも試遊台があり、ここも沢山の人で賑わっていた。Oculus Riftを堪能しているのはもっぴんさん。

イベントも盛り沢山で、しょっぱなはUnity Japanの大前さん( @pigeon6 )持ち込みによる鏡開きから始まった。『雲丹亭』と焼印の入った升まであって参加者さんバカ受け。外国の参加者さんも日本酒に大喜びだ。ホント、大前さんは遊び心のある人だ。

続いて行われたのはIndie Stream AWARD。このAWARDに関しては、Indie Stream公式ブログに掲載されたならむらさんの記事に趣旨が詳しく書かれている。「このAWARDにはいったいどんなウマみや特権があるのかというと、何もありません。」から始まる熱い説明、必読です。

AWARDの勝者、Best of Indie Streamに輝いたのはプチデポットさんの『メゾン・ド・魔王』だった。メゾン・ド・魔王は他にもBest of Sound、Best of Narrativeを勝ち取ってのトリプル受賞。各メディアに取り上げられたり、3DSのダウンロードコンテンツとして配信されおすすめランキング1位になったりと華々しい活躍をしていたのに、唯一受賞歴だけが無かったメゾン・ド・魔王。「ウチは無冠の帝王だから」と常々言っていたけれども、今日から三冠王者ですよ。3回呼ばれて3回挨拶する川勝さんは、物凄く照れながらも嬉しそうだった。

大賞の副賞は、ならむらさんのチョイスで名古屋名物キティちゃんういろう。名古屋人である川勝さんに、敢えてういろうをぶつける流石のチョイスだ。実はもう一つの副賞として、大漁旗を贈呈しようかという案もあったんだけども、予算と時間の都合で叶わなかった。都合がついたら絶対やってたやろうなあ。ミニ優勝旗は、その名残だったりする。「これ、ちゃんと来年返して下さいよ」とはならむらさんの弁。

そう言えばTorqueLでBest of Game Designを受賞したなんもさん( @nanimosa )、「これで4回目の受賞になります」ってコメントして「返せ」「渡すんじゃなかった」とならむら・東江両氏が暴れていた。

更に続いてもう一つの目玉であるライトニングトークが開催。1チーム2分の持ち時間で好きなようにプレゼンが出来るこの企画、事前抽選で10チームが選ばれ壇上に上がった。実は昨年のIndie Streamでも行われる予定だったんだけども、参加者を載せたバスが渋滞に巻き込まれ、開催が見送られてしまったのだ。このライトニングトークに並々ならぬ闘志を燃やしていたMaruchuさん、1年越しでリベンジの時がやって来た。

上記のVine、撮影者は同じ登壇者のWilly Chyrさん( @willychyr )だ。出だしのリベンジ宣言に拍手喝采、勢いに乗って喋り続けるMaruchuさん。後ろの方から「プレゼンが甘い」と吼えるサミエルさん。良いなあ、みんな必死で、真剣で。歓声、笑い声、拍手が飛び交う会場。これもっと沢山のチームに登壇して欲しいな。特に若いチームに頑張って欲しい。

個人的に嬉しかったのが、Dreepsさん@dreeps_staff )と、Gesuidoの三原亮介さん( @oinariman )にお会い出来た事。どちらも気になるゲームを作っていて、特に三原さんはBitSummitに居られたのに話す機会が無かったので是が非でも声をかけようと思っていた。リリースお待ちしております。

また、合間を見てquizcatさんをPLAYISMさんに引き合わせたり、BitSummitでお会いした1001 SPIKESのヲサ田サムさん( @wo60000 )やINFINOS 2のピコリンネソフトさん@picorinne_soft )と再会して関西組と引き合わせたりとバタバタ走り回った。余談だけれどもサミエルさんはピコリンネソフトさんのライトニングトークが一番良かったと絶賛、他のメンバーに向かって「若いヤツらに負けてどうするんじゃー」と叫んでいた。

そしてこの方、まさかお会いする事が出来ようとは。有限会社M2のボスである、ほりい社長( @hor11 )。あのM2の、ほりいさんが目の前に居る。事前に来場される事は解ってたんだけども、いざお会いしてお話すると緊張して頭が全然回らない。アホ毛ちゃんばら面白かったです、みたいな小学生並のコメントしか出ず顔が真っ赤になる僕。ほりいさんは深々と頭を下げて「有難うございます!」と。うわあスイマセン頭下げなければならんのは僕のほうなのに!

会場後方では、ポリポリ☆クラブの面々が生放送を行っていた。BitSummitの時にお会いしたメンバーと、久々の再会。今日は最初から最後までこのブースで生中継。木村さんやZUNさん( @korindo )、ポリアンナさん( @PORI_ANNA )たちがひっきりなしにゲストを迎えての大騒ぎである。ならむらさんや東江さん、Mighty No.9の稲船さん、モンケンの飯田さん( @iidakazutoshi )、悪魔城ドラキュラシリーズのPでフリーランス転向した五十嵐孝司さんなどなど、いつ行っても大変な事になっていた。いつの間にか実況娘たちも出演していたようだ。酒が進み過ぎて酷い事になっていたと聞いたけれど大丈夫だったんだろうか。

ところで、イベント中に起こってしまったある悲劇(喜劇?)、参加者の皆さんはご存知だろうか。それはEpic Games Japanの河崎さんがケーキを持ち込んだ時の話である。EPIC GamesとUnreal Engine 4のロゴが入ったカッコ良いケーキで、ならむら・東江両氏と共に初めての共同作業、更にはファーストバイトまで行ってしまったのだ。しかも司会の人がちゃかさず、まるで本当の結婚式かのように真面目にアナウンスした為に大変な大火傷に。メディアからのフラッシュを浴び続けながら、「何の罰ゲームだこれは」とならむらさん。外国の参加者さんからは小声で「Oh my god」と囁かれたりもしたそうで。ご愁傷様でした。

余談やけれども、どう見ても漫才コンビよねこれ。

そしてゲストセッション、スポンサーセッション。上手い。出る人出る人、場の話題をかっさらっていく。特に稲船さんが壇上からXboxのPhil Spencerさん( @XboxP3 )をMakuakeに口説いたのには驚いた。それにサラッとOKを出すPhilさんも男前だ。各社さんのセッション詳報についてはここには書き切れないので、上の方でご紹介した各社メディアさんの記事をご覧頂きたい。

Indie Stream Fes 2014 ツール・ミドルウェア出展3社セッション! from Takaaki Ichijo

盛り上がり過ぎて押しに押したIndie Stream Fes、トリを飾ったのはミドルウェア三銃士だった。CRI・ミドルウェアの一條さん( @Takaaki_Ichijo )、マッチロック株式会社の後藤さん( @SquashSesame )、株式会社ウェブテクノロジの浅井さん( @Karasuma_usb )が登壇、短いプレゼン時間を見事(?)に回して今日一番の笑いを巻き起こしていた。いっつも一緒に遊んでる姿見かけますけど、皆さん違う会社の人達ですよね?

18時過ぎから始まったIndie Stream Fesは実に1時間以上も予定を押し、21時過ぎに幕を閉じた。宴もたけなわってのはこういうのを指すんだなという位に盛り上がりが収まらず、開場を閉じてもホールの外で話し込む人が沢山居た。参加した皆さん、良い時間を過ごす事が出来ましたでしょうか。是非ここから、また新たなゲームが生まれる事を願っています。

みやざわめっせ

Yuryiさん(@yuryijp)が投稿した写真 –

後はもう、みんなやりたい放題だ。やりきった感満載でホールに座り込み、突如土下座挨拶大会が発生したり。一番手前の個性的なパンツはならむらさんである。「ぬの」って何なんだろうか。終電ギリギリまでみんなでワイワイやって、電車組は走って解散。後で聞いたら、乗り換えに間に合わずスーパー銭湯でビバークした人も居たそうで。お疲れ様でした。

これで終わりだったら打ち上げでへべれけなんだろうけども、TGSは明日もあるのですよ。車でNIGORO合宿場へ戻り、風呂に入って即就寝。車での強行軍で2時間しか寝ずに、良くぞここまで持ってくれた。ならむらさんたちは近場のスーパー銭湯まで行ってたけど、もうそんな気力は僕には残されていなかった。それではまた、明日。

インディーゲームの旅2014・一般日開幕

予定集合時刻の8時半ピッタリに会場着。恐ろしい事に、既に長蛇の列が出来ている。もよよん師匠一家は一旦休憩してから入るとの事で、僕とサミエルさんの2人で関係者用入口を探し始めた。去年中ホールだったので然程苦労せずに入口を探せたんだけども、今回は大ホール。端から端まで歩くのにも苦労する程の巨大さだ。たまらず中に居るPANDAさんに電話を入れた。「じゃ、正面のデカいサイコブレイクの看板がある所まで来て下さい」、了解すぐ向かいます。程無く見つけた看板の前には一般来場者用の荷物チェックコーナーが。ここから入るのかな、と思ったら違ったようで、係の人に誘導して貰った。スイマセン。てか、サイコブレイクのデカい看板、あちこちあるじゃないですか。こりゃ探すの無理だわ。

ようやっとの事で関係者用入口へ到着、PANDAさん( @shoji_nakamura )が出迎えてくれた。関係者用パスを受け取り、ホール6と7の間にある通用口へ。中は開園前の遊園地の様になっていた。去年も見ている筈なのに、やはり圧倒される。この辺りの写真は明日の日記にでも。

ホール3つ分歩いて、ようやくインディーゲームコーナーのあるホール3へ。少し時間も早いという事もあって、集合しているチームはまばらだ。そんな中、我らがチームNIGOROは流石の集合率。PANDAさん、サミエルさん、ニュージーランドから帰ってきた訳者のSさん、ボスのならむらさん( @naramura )。いつもながら、万全の体制である。

今回のTGSに参加しているチームは国内外合わせて70弱。本来ならばインディーゲームコーナー4日間の出展料は10万弱だったんだけども、スペシャルスポンサーにSCEさんが付いた事で完全無料に。当然応募も殺到、涙を飲んだチームもかなりの数に上った。また、今年は特筆すべき事がもう一つある。ブースの場所だ。地図(pdf)を見て頂ければ一目瞭然なんだけれども、一般入場口から真っ直ぐド正面、ソニー・セガ・カプコン・スクエニに囲まれているという尋常ならざる場所にあるのだ。立地としては申し分ないんだけれども、果たしてどんな風にお客さんがやってくるのか。誰にも予想が付かない。

取り敢えず、まずは腹ごしらえだ。洗面で顔と洗って歯を磨き、道中で買ったパンと差し入れで頂いたシュークリームを食す。最後はレッドブルだ。周りの雰囲気も手伝って、徐々にテンションが上がってきた。徐々に集まってきたインディーの開発者さんたちともご挨拶。Onion Gamesの木村さん( @yoshiro_kimura )やNyamyamの東江さん( @nyamyamJP )とも久々の再会を果たせた。さてさて、あと30分くらいで開場ですかね。と、その時。

「ただいま、TGS2014が開場されました」

えっ、と顔を見合わせる僕ら。10時開場って聞いてたんやけど、いま9時半よね。まあ準備は出来てるけども…と思ってる間に続々とお客さんが。先頭集団はみんな走ってる。恐らく人気のブースに一直線なんだろう。開場と同時にインディーゲームコーナーへやってくる人は稀である。まあそうやろうなあと思いながらノンビリ見守る我々。

程無くNIGOROブースに最初のお客さんが。実は関東でイベントをやると、必ずと言っていいほど一番乗りで遊びに来られる方が居るそうなんだけれども、今日はどうやら違ったようだ。「一番じゃない…!」と驚く訳者のSさん。一体どんなツワモノなのか、と思ったら少し後にお会いする事が出来ました。

今回展示しているLa-Mulana2は、春のBitSummit MMXIVで展示していたものと同じもの。目新しいのはVita版で新しくリリースされるLa-MulanaEXのほうだったりする。今回はブースに1台、そして移植を手がけたピグミースタジオさんのブースに4台設置されている。こちらは特に若年層に人気で、小学生くらいのお子さんも楽しそうに遊んでいたのが印象的だった。そうか、この年代の子らは据え置きより携帯ゲーム機の方が馴染み深いのか。折角なので僕も遊ばせて貰ったんだけども、僕は普段キーボードでゲームをやるもので操作に四苦八苦した。これ単に僕が特殊なだけよな。

お昼前にもなると、インディーゲームコーナーにも人が集まってきた。各大手メーカーの対角線上にある事もあって、通るついでに足を止める人も結構居るようだ。今年のブースは去年より狭く、そのせいで人気のあるブースの前には混雑が出来ることも。ラッキーな事に、NIGOROさんの前は人をダメにするソファが多数並んだ休憩スペース。多少の余裕があった。

今回のイベントでも沢山の再会があったんだけれども、新たな出会いも当然あった訳で。特に会いたいと思っていたもっぴんさん( @moppppin )、quizcatさん( @quiz_cat )と話が出来て大変嬉しかった。もっぴんさんはNyamyamさんの臨時スタッフとして参加していたんだけれども、例のアレを沢山の人に遊んで貰ってもいた。これがまあエラい人気で、東江さんも絶賛。quizcatさんは僕らのお隣滋賀からお越しで、実はMSX・FAN仲間でもあったという事で盛り上がってしまった。二人してTPM.CO SOFT WORKSの東郷さんに挨拶しに行ったりも。この歳になって、どんどんMSX仲間が増えていく。

NIGOROブースのほうには、別働隊として暗躍しまくっているさとうさん( @Satohk1 )、今回ディスプレイの土台などをDIYした悪い大人関東支部長のtaigooooさん( @taigoooo )、更には実況娘のSORUさん( @chirorian0154 )・ヤマネさんのコンビもやって来た。この二人、何とLa-Mulanaのコスプレをしている。「ついにウチもコスプレイヤーが出るようになったか…」と笑うならむらさん。PLAYISMの中の人である水谷さんやジョシュさん( @BudokaiMR2 )、ナイヤンさん( @thetrin )、新しくプレイズムマンとなったダニエルさん( @dnanoodle )も集結。また、隣のNyamyamさんブースの臨時スタッフとして、足プレーヤーのコッペリアさん( @doll_coppelia )も参加していた。

何だかんだしている間に14時前、僕らは賑わうインディーゲームコーナーからコッソリと抜け出した。今日の本番はここから始まる。インディーゲームコーナーをゆっくり回るのは、明日になりそうだ。

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