事務所の室温が36度とかになったので、キレて下鴨神社のみたらし祭に行く事にした。『足つけ神事』と呼ばれる御手洗池に入ってのお詣りがあるのだが、この御手洗池、どうやら地下水で出来ているらしく、恐ろしく冷たいそうなのだ。気合を入れてチャリで足を運ぶと、やってるやってるみたらし祭。みたらし団子の由来も、ここから来てるとか何とか。
200円払ってお詣り用の棒付きロウソクを受け取り、中に入る。どんなもんかいな、と思ったら想像以上の冷たさ。体感温度が一気に下がってテンションが上がった。喜び勇んで撮影しまくってたら、いつのまにかロウソクが無くなっていた。何という事でしょう。
廻りを見ると、水着の子供まで居るではないか。くそう羨ましい、許されるんなら僕もここで浸かりたいわ。膝まででも十分に冷たくて気持ち良いんだけども。十二分に冷たさを堪能してから階段を上がってサンダルを履く。途中、何気なく乾ききってる石の上を歩いたらシャレにならん熱さで悲鳴を上げかけた。順路はちゃんと守りましょう。
このお祭り、昔はお金を取らなかったらしいのだが、200円払ってでも行く価値はある。ハンパ無く気持ち良いのでお勧めだ。ご神水を頂いて、お詣りして、現実復帰。事務所はクソ暑いままだった。半泣きでお仕事再開。
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