- 2012-07-15 (日) 0:30
- 日常
毎年恒例、ジャズバーの宵々山コンサートに顔を出すべく地下鉄で四条烏丸へ。ここから歩けば20分くらいかな、と思っていたのだが甘かった。まず地上に出られない。まさか地下街の中までで一方通行になっているとは。そこまで無茶苦茶に人は多くないのだが、通路が狭く行き来が大変なんだろう。仕方なく誘導されるがままに歩き、何と大丸前から地上へ。これでも一番西の出口なのだ。
ようやく息苦しい空間から解放された、と思ったら眼下に絶望的な光景が広がった。ここ数年、祇園祭に足を運び続けているけれども、その中でも特別に酷い人の量。長刀鉾だけではなく、辺り一面が当たり前のように一方通行になっており、大丸横の東洞院通を北へ、更に錦小路通を西へ。ようやく四条烏丸へ辿り着いた。
で、これですよ。三連休と宵山がバッチリ重なるという日程が産んだ群衆。モジャモジャと呼ぶに相応しい状態に。ただ、通りが広いから思った以上に隙間はあって、普通のスピードで歩く事が出来た。ふと狭い室町通のほうに目をやると、地獄絵図になっていた。あっち行かんで良かったホンマに。適当にちまきを買って、そのまま堀川方面へ。
おお、やってるやってる。ジャズバーのホストミュージシャン+αの皆さん、今年は何と3時間半ぶっ続けのライブ。ピアノのマスターを筆頭に、バイオリニストのYちゃん、ギタリストのT君、ベーシストのS君。先日ホストミュージシャンを卒業したばかりのドラマーのK君、フルートのKさん、ボーカリストのKさん。そこに様々なゲストが出たり入ったりと大変な事に。聞けば最近マスターにピアノを習い始めたという若いお弟子さんも居たそうだが、残念ながら会えず仕舞いだった。
何とか無事に3時間半を終え、ライブの撤収を手伝う。そのまま店までドラムセット等を担いで行き、はいお疲れ様でした。みんな口々に「照明が熱くて…」「(座り過ぎて)尻が痛い」「もう今日はええわ…」とグッタリしていたので、セッションは遠慮して帰ってきた。人に揉まれ過ぎて僕もグッタリしてたので。いやもうホンマお疲れ様でした。
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