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2012-03

妊婦in事務所

アクセサリのOさん来訪。立派な妊婦になっていた。折角なのでtwitterで「妊婦が来る」とtweetしてみたら、デザイナーのSさんに「認知してあげて下さい」と言われた。違います、お腹の子は僕の子じゃありません。今から話し合いです。イヤァー!とtweetしたら、今度はA君が「僕の子じゃない → 話し合い → イヤァー! ワクワクしますね。」とレスを。みんな仕事をするんだ。

その後は打ち合わせと雑談を交互にするような形でベラベラ話す。方向性も決まったので、後は案を作っていくだけだ。それにしてもOさん、あと4ヶ月くらいで出産なのだが、僕らの中で一番の行動派が育児休暇となるのは結構痛い。何とか2歳くらいで自立出来るように仕上げて貰えん?とお願いしてみたら、「私ら夫婦ワーカーホリックやから、多分その頃には…」と力強いお答えが。いやいや。

一時期の食っては吐いてというスーパーつわりモードも終わり、バリバリの安定期に入ったOさん。立派な子を産んで下さい。あとヨガのHさんをシバいといて下さい。

頭髪死刑宣告

ようやっと散髪。大体2ヵ月のスパンで理容師のMさんの所へお邪魔している。新しい店舗に移って2度目だ。庭先に木や花が植えられている。春頃には良い感じになっていそうだ。

この所、あまりマニアックな話をしていない。それよりもお互いの独立話や怪我の話、一人でやっていく事の大変さなどを真面目に話し合う。ちょっと前では考えられないような感じだが、世間一般的にはこちらが正しい会話なのだろう。それでもNさん、twitterで「P6(PC-6001)の話してる人をフォローしたんですよ」と。フォローしてる人見てみたら、レトロPCユーザーとレトロゲーマーだらけだった。まあ僕も同じ穴のムジナなんですけど。

ところで、Nさんに言われてシャンプーを『メリット』に替えたのだが、「頭皮が良い感じに落ち着いてますよ」と言って貰えて安堵。「結構赤くなってる人も多いんですよ…」と。ついでに、毛髪はキてませんかと尋ねたら、笑いながら「全然大丈夫ですよ」と言って頂いた。更にこういうのって気付いたら言ったりするんですかと尋ねたら「いやいや、まさか!そんな怖い事、自分から言い出せませんよ!」、ですよね。ただ、二代目であるお母さんは、若い常連さんにも笑いながら伝えるらしい。プロの恐るべき一撃。ある種の死刑宣告だ。

インターネットとソーシャルメディアの威力

あの日の日記。読んで貰えれば解ると思うが、僕もこの中学生に助けられた一人だった。僕の事務所には、テレビが無い。

僕が本格的にtwiterを活用し始めたのは、ちょうどこの時だったと思う。物凄い勢いで流れてくる情報を精査し、咀嚼し、伝える。この数日間で学んだ事、体験した事は数えきれない。テレビで繰り返し地震や津波の映像がリピートされる間に、物凄い勢いで知識が貯まっていった

それ以外にも、様々な企業がネットを使って、とんでもない早さで被害者支援のサービスをリリースしていった。あの瞬間、未来が来た、と思った。携帯電話が使えなくても、mixiやtwitter、facebookで関東の友達とコンタクトが取れる。阪神大震災の時から、ネットワークは物凄い勢いで発展を遂げていったんだな、と体感した。唯一、法だけが時代についてこられていないのが残念だ。

ただ、ネットやソーシャルメディアも良い事ばかりではない。手元に届いた情報は、まず正確な物かどうかを確認しなければならない。鵜呑みにして垂れ流したら、自分が加害者になる可能性もある。それだけは常に肝に銘じている。

『アライバ』コンバート秘話

「監督、本当に殺したいと思っていましたよ」から始まる、中日の名手、荒木の遊撃手コンバート秘話。無茶苦茶面白い。落合恐るべし。それについていけた荒木も凄い。超一流のプロは、僕ら一般人とは全く違う世界を見ている。おいそれと簡単に批評なんか出来るモンじゃない。彼らは、化け物だ。

e-Taxとの決別

再びe-Tax。限界まで独力でやろうとしたが、もう無理だ。PCと資料を抱えて、税務署へ向かった。確定申告でごった返す左京税務署。その脇へ抜けて、相談コーナーへ向かう。そこには、大量の相談者と大量のe-Taxが備えられていた。

幸い、疑問は割と簡単に解決した。これで恐らく入力も完了出来るとは思うのだが、もしこの先トラブルが発生するようなことがあれば、即e-Taxを捨てようと誓った。事務所に戻って作業再開。2時間後、どうにか書類提出が完了。終わった。もうこの画面を見たくない。正直、やよいの青色申告に入力し続けてるほうがずっと精神的に楽だった。

ボロクソに貶して申し訳ないけれど、e-Taxは製品としてリリースしたら恥ずかしくて二度と表を歩けないレベルの完成度だ。メッセージボックスなるものがあるので見ようと思ったら、「メンテナンス中です」と表示されたe-Tax。『来年もe-Taxを使いますか』といったアンケートに『使わない』という選択肢が無かったe-Tax。Amazon等と比べるのは酷だろうが(情けない話だ)、僕が普段利用している民間の印刷会社さんでも、もっとスマートで迷いが無く、しっかりしたシステムを組んでいる。e-Taxのシステムが全面更新されないのなら、もう二度と使う事は無いだろう。

e-Taxに殺意を覚える

ついにe-Taxに手を出す。先日A君が「面倒くさい…」と言っていたので、ある程度腹は括っていた。まず、カードリーダをインストール。その後、『JPKI利用者ソフト』なるものをインストールし、『平成23年分事前準備セットアップツール』なるものをインストール。何だこれ。何で青色申告するだけの為に、こんな色々とインストールせにゃならんのだ。インストーラも何時代だと言わんばかりの様式で、先行きが死ぬ程不安になる。

取り敢えずインストールも完了し、e-Taxのページから入力を始めようと思ったのだが、トップページと全く違うデザインで不安は更に加速。案の定、IEでしか動作確認されておらず、やたらウィンドウが開き、ストレスが溜まりまくる。『はじめてe-Taxを行う方』の横に『利用者識別番号(数字16桁)をお持ちでない方』、『e-Taxを行ったことがある方』の横に『利用者識別番号(数字16桁)をお持ちの方』と書いてあるが、はじめてe-Taxを使うのに番号持ってる人は何処をクリックすりゃいいんだ。取り敢えず下の方を選んだけど、番号とパス入れたら『該当する情報がありませんでした』とか出た。これ先に進んでも大丈夫なのか(後から解ったのだが、特に問題は無かった)。

ようやく入力画面に辿り着く。やよいの青色申告の画面と並べて入力していったのだが、住所や屋号などを全角入力しなければならないのが非常に腹立たしい。こんなもん半角でも全角でも良いだろう。それくらいスクリプトで幾らでも直せるだろうに。僕みたいに普段から半角英数ばっかり使ってる人間には、耐え難い苦痛だ。あと、画面デザインに統一感が無さ過ぎて、何処に注視したらいいのか全然解らない。90年代のWebサイトか。時間が経てば経つほどに、二次曲線の様にストレスが溜まる。事前に3つパスワード登録をさせられるのだが、それぞれの名称が似過ぎていて、どれがどのパスワードかがパッと思い出せないのも相当来る。

途中、何度も何度もバックアップを取るように促されるが、謎の形式のファイルをダウンロードさせられる。基本は上書き保存をしていくのだろうが、複数バックアップを持ちたいと思ったら自分でファイル名を変えてやる必要がある訳で。後で試したら、何も反映されてなかったんだけどどういう事だ。そもそもこれ、何でブラウザ上でやらにゃならんのだ。e-Tax自体を単体のアプリケーションにしてしまって、バックアップなんかもその中で全て完結出来るようにしてしまえば、色々しょうもないものをインストールしたり、誤操作を起こしたりする不安も無いのに。陣頭指揮を取ってるのは誰だ。

奥歯をゴリゴリ言わせながら、何とかデータの入力も終わりそう…という所で解らないポイントが出てきた。中断したいのだが、先ほどバックアップが上手く反映されていなかった事もあって疑心暗鬼の塊になっている。既に何度も最初から入力し直している。限界が来た。これ以上触っていたら発狂する。何一つ簡単ではないし、あらゆる面で不親切極まりない。もういい。明日、税務署へ行って聞く事にする。

横浜はいつ優勝出来るのでしょうか

横浜の暗黒具合がこれでもか、と理解出来る、悲しい検証。どっちもホントに酷い事に。特に先発陣の数字が生々し過ぎる。夢も希望も無いぞこれ。

ゲームハードをまたいでいくゲーム

一昨年、京都芸術センターでも開催されていた『文化庁メディア芸術祭』。今年の作品の中に、興味深いゲームがあると耳にした。それがこちら、『ゲームキョウカイ』。国内で発表された様々なゲームハードを、またぐようにしてゲームが進んでいくという、かなり変わった作品だ。どれも元ネタが解る人にはニヤリとさせられるものばかり。ていうか、モロですな。

PSGの暖かみ

先日レトロPCサイトをウロウロしていたら、懐かしいゲームと再会した。『Winglancer』、元はMSXで作られたWindows用同人シューティングだ。思いっきりレトロ感溢れる内容なのだが、これがなかなかに面白くやめられない。でも、このゲームの最大の魅力は、PSGオンリーのBGMだと思う。Windows版は6和音に拡張されているのだが、こんな『ピー』とか『プー』みたいな音でも、組み合わせでここまで美しく響く。

大暴れヨガのHさん

ヨガのHさん来訪。屋号を変えるとの事で、色々サイトや看板などを含めての打ち合わせ…と思ったら、まだ案が出来上がっておらず、「えへへ、今日特に用事無いから、遊びに来ちゃった」みたいな事をぬかしおった。このクソ忙しい期末に。歯を食いしばれ。

ともあれ、来ちゃったものは仕方がないので相手をする。よく見たら自前のノートPCを持ちこんでいるではないか。挙句「メンテして」と。貴様。この娘、ノートPCを簡単なクッションに包んだだけの状態で抱えて持って来たらしい。相変わらずのズボラ具合である。てか、落としたらどうすんのよ、そんな柔いクッションで。ブーブー言いながらPCを見ると、相変わらずデスクトップが散らかっていた。聞けば、「デスクトップの画像消したら、ブログの画像も消えるやん?」と。消えるか。

で、肝心の屋号を変える、という話になったのだが、実際に画面を見ながら話していたら、「んー、やっぱり今のまんまのほうが良いかなあ…」と。表へ出ろ。ホントに今日、何しに来たんだ。途中、「私、4ヶ月やねん」という解りづらい嘘を混ぜ込んだり(僕は鵜呑みにした)、お姉ちゃんからメールが来て「妊娠4か月やって!」と叫んだり(こっちは本当らしい)、使えもしないiPhoneで「ほら、クックパッドだけ使ってるねん!」と自慢したり、毎回パスワードを忘れて再発行をしまくったり、もう引っ掻き回すだけ引っ掻き回して、夕方に帰っていった。僕の体力は、底を尽きていた。

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