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2011-03-05
とんでもない所まで行ったA君
- 2011-03-05 (土)
- 時事
- GDC 2011 日本人講演者リスト 全9セッション・・・「Pioneer Award」を受賞の鈴木裕氏も(Gamebusiness.jp)
http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=3147 - [GDC 2011]日本の同人ゲーム作家がGDCで講演を行うという快挙を達成。フリーゲーム「洞窟物語」の作者 天谷大輔氏による講演の模様をレポート(4Gamer.net)
http://www.4gamer.net/games/129/G012955/20110305007/
店の手伝い中、twitterをしながら調べものをしていて見つけた。あまりの事に、全身に鳥肌が立った。オカンにも画面を見せてみたら、固まって声が出せなくなっていた。
A君がGDCに参加する事は結構前に聞いていたが、それがどんなイベントで、どれくらいの規模なのか、想像もしていなかった。「結構デカいみたい、40分も喋るんよ」という話を聞いたのが先月。だがまさか、こんなとんでもない規模のイベントだったとは思ってもみなかった。任天堂の岩田社長が居て、バーチャファイター等の鈴木裕プロデューサーが居て、パックマンの生みの親である岩谷徹氏が居て。日本から招待されたのはたった数人なのに、その中にA君が居る。想像しただけで涙が出そうになった。
『洞窟物語』について、A君はよくこう言っていた。「僕はゲームを完成させてリリースしただけで、後は全部、作品が一人歩きしちゃったんよ」と。実際、窓の杜とVectorに登録した以外、自ら宣伝するような事はほとんどしていない。なのに、有志によって英語化→多言語化→Wiiwareとしてリリース→3DSにてリメイクと来て、ついにこんなとんでもない所にまで行ってしまった。それもこれも、彼の作品が時間をかけて大勢の人から評価され、愛されたからなのだろう。
もう言葉が出てこない。彼は伝説になってしまった。帰ってきたら、胴上げだ。
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