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2011-02-26

恐るべき愛・BASIC編

まんまベーマガなロゴマークのこのソフト、何とDSiでBASICを動かす事が出来るらしい。BASICとは何ぞやと言う方に恐ろしく端折って説明すると、昔のPCに当たり前に付属していた、小学生でも理解出来る初心者用プログラム用言語だ。

古き良き時代、雑誌に掲載されたBASICの投稿ゲームプログラムをひたすら入力し、遊び、改造し、それだけで飽き足らずBASICを勉強して雑誌へゲームを投稿、という良い循環が確かに存在していた。ここから大勢のサンデー(日曜)プログラマが生まれ、そして本物のプログラマへと進化していったのだ。かくいう僕は、サンデープログラマで終わってしまったヘタレなのだが。

ともかく、まさか携帯ゲーム機でBASICがイジれる時代が来ようとは。しかも通信で友達とデータのやり取りも出来るらしい。PCからのダウンロードなどは出来ないそうなのだが、そうしたらまたプログラムリストが何処かに投稿されたりするんだろうか。それを考えただけで興奮する、パソコン小僧だった僕。

開発元のブログに、このソフトに関する記事、というかBASICに対する思い出と熱い思い入れ満載の記事がある。僕らパソコン小僧にとっては涙モノの熱い記事だ。非常に解り易い内容なので、BASICを知らない方も、嗚呼こんな時代があったんだと読んで貰えれば幸いだ。みんながファミコンに勤しんでいた頃、僕は毎日こんな生活を送っていたのだ。

青色申告あと一歩

何とかようやく、青色申告の最終章に辿り着いたぽい。後はこれをプリントアウトして、領収書をまとめて、えーとどうするんだっけか。調べておくことにする。はじき出された数字を改めて見て、初年度にしてはマトモな数字になったと喜んだ。さてさて今年も頑張らないと。

下手は下手なりに努力しました

下手な字で申し訳無い。

バイクのMさんが喫茶店にご来店。Mさんは現在就職活動中で、エントリーシートを他の常連さんに見せてはダメ出しを貰っていた。僕も見させて貰ったが、気になる点が多かったので、僕が昔書いた履歴書を引っ張り出して見せてみた。11年前の写真が張ってある、学生時代に書いた履歴書だ。

僕はPC系の専門学校に通っていたのだが、当時はまだWordやExcelよりも、手書きでのレポート提出が圧倒的に多かった。というか、Word(入学当時は97だったか)自体持っている人が少なく、企画書だろうが何だろうが、手書きばっかりやらされていたし、それが当たり前だと思っていた。今となっては不思議がられるだろうが、手書きに慣れていたのだ。

しかもこの手書き、先生方に相当厳しく仕込まれた。書き込みは全てドローイングペン、書き間違いは数mm以上なら全面やり直しも当たり前。当然僕らは、恐ろしい程の緊張を持って課題制作にかかっていた。PC系の専門学校なのに、どんどん手書きが上達すると言う矛盾。だがこの時の授業は、今でも素晴らしく役に立っている。僕は字が汚くセンスも無かったが、とにかく『丁寧』の二文字だけを心掛けて課題を作成し続けた。

当然履歴書も手書きだ。まず各項目の上下にガイドラインを引き、そこに同じ幅になるよう、大きな文字で丁寧に書き込んでいく。文字の両隣だけではなく、上下の行にも気を付けながら書き続け、全ての項目を埋め終わったら全体チェック。その後、ドローイングペンによる清書を行った。2ページ分の履歴書を書くだけで、ヘタすると2時間もかかるという一見不効率な作業。だが、下書き無しで適当に走り書きしたものとは雲泥の差の仕上がりとなるし、何よりミスを極端に減らしてくれるので、効率的な部分もある。1枚仕上がれば、後はそれをトレースしていくだけだ。

これだけ丁寧にやれば、下手は下手なりに多少見栄えはするし、気持ちも伝わると思う。沢山の履歴書を書くのは本当に大変な作業だが、どうかここで手を抜かないように頑張って貰いたい。ちなみに、字の上手い人は1枚10分くらいで仕上げていた。あれを直に見た時は泣きたくなった。

ただこのご時世、100社受けて1社だけ面接まで漕ぎ着けた、なんて話も聞く。流石に100枚書いてボツを喰らいまくるのは堪えるだろうなあと。この辺りのシステム、もう少しだけ学生に優しくならないだろうか。まあ最近はネットでエントリーする所も多いようだが。

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