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2010-09

学参書体の違和感

僕がお世話になっているモリサワのフォントにも、『学参』という冠が付いているフォントが多数あるが、一度として使った事が無い。パッと見、普通のフォントと変わりが無いし、何となく抵抗感があるからだ。冠が付いているという事は普通のフォントと何処かが違う訳で、それを使ったが為に無用の苦労をしょい込む可能性がある。今までにも、何となく冠に憧れて痛い目に遭った事があったし。

かくして、僕の直感は当たる事となる。

うわあ、一目瞭然、全然違う。学参フォントが『気持ち悪い』と言われる理由が解った。多くの人が指摘するように、しんにょうが特に奇妙だ。ただ、何となくこのクネクネには見覚えがある。そう言えば小学校の時分、書き取りの時間でこんなクネクネを延々書かされていた。結局綺麗なクネクネは書けず仕舞いだったが、こんな形で再び相見える事になろうとは。

秋山投手は神様です

他の先発陣は、マジで彼を見習って下さい。これで来年も活躍出来たら最高なんやけどなあ。杉山、三東、桟原、岩田、上園…

マリオ25周年

ニュースは何度も耳にしていたが、こうやってCMで見てみると何だか感慨深いものがある。テレビの電源を入れて、空チャンネルに合わせる所から始めてるのが非常に好感触。今でもファミコン本体の箱を持ってる人なんて、コレクター以外にはほとんど居ないだろうなあ。ちなみにこのCM、『カセットをフーしたら錆びるし止めてね』バージョンがあるのだが、今更言われてもと言う人が多いらしい。この話、当時僕はどこかで耳にしたのだが。

25年前と言えば8歳、小学3年生か。最初に遊んだのはN君の家でだったと思う。あの頃はどんなゲームでも新鮮だったから、ファーストコンタクトにそれほどインパクトは無かったのだが、やればやるほどにその完成度と世界観に飲み込まれ、ハマったものだ。従兄弟のM君が8-2で見せたBダッシュでの小さい穴回避には奇声を上げ、テニスとの過激なカセット交換による256ワールドにも心を揺さぶられた。今思えば、スーパーマリオは初めて『攻略』というものを考えさせてくれたゲームかもしれない。

そういやお隣のH君とウチの兄と3人で、自転車に乗って任天堂本社を覗きに行った事もあったなあ。結局外観を見ただけだったけど、あれは本当に興奮した。『見に行った』という事実だけで十分満足出来た、良い時代だった。

9月中は休みがございません

今すぐにでも始めたい、学びたい事リストを記す。

  • Javascript
  • PHP
  • サーバの知識
  • サイトデザイン
  • フォントの知識
  • 写真撮影技術
  • 煮物料理
  • 音楽理論
  • 採譜
  • 単車でツーリング
  • 一人旅行

きっと10月になれば、一つくらいは。

腰地獄からの解放が近い

腰の調子はかなりマシになったが、身体のあちこちがやたらと痛い。はて、絶対安静にしているのにと思ったが、布団を敷かずに寝ているのが原因のようだ。だが、布団を敷くとまた腰が痛む(沈み過ぎて姿勢が悪くなる)ので、まだ数日は布団を敷かずに寝るしかない。ぎっくり腰に比べれば。もう二度とあの痛みは経験したくない。

3人目の来客には他人丼を

閉店後の20時、バレエのAちゃん来訪。次のコンクール用の曲探しに来てくれた。待ってる間に作った他人丼(鶏も豚も入ってる)の量が多過ぎたので、Aちゃんにも食べて貰う事にした。朝飯の後から何も食べずにずっとレッスンをしていたそうで(日常茶飯事らしい)、かなりの量だったがガッツリ食べて貰えた。味も好評で何より。そういやマトモなメシを友人に振舞うのって、これが初めてか。お互い満腹になった所で本題へ。

今までずっとクラシックバレエのコンクールばかりに出ていたAちゃん、次からは自分の世界を広げる為にモダンのコンクールに出るそうだ。関連があるとはいえ、気色の違うジャンルなので大きな挑戦となる。で、クラシックバレエならクラシックミュージックでOKなのだが、モダンは創作的な部分が大きいので、曲も特徴のあるものが相応しいそうだ。エスニック、ケルティック、雅楽、民族音楽なんかが比較的使いやすいらしい。いずれも僕が詳しくないジャンルだったりする。

とにかく手当り次第に探すしかない。Youtubeやニコニコでそれらしいジャンル名で検索、片っ端から聞いてみる。最初はAutechreとかOrbital、Aphex Twinなんかも検討したが、スペーシー過ぎて却下。手当り次第だけでは良い物に巡り合える確率が低いので、知識を総動員して著名アーティストの名前を挙げまくる。姫神、John Cage、東儀秀樹、Talvin Singh、ADIEMUS、Origa、吉田兄弟…

2時間半ほど頑張って、何とか5つの候補曲を探し当てる事に成功。疲れている+満腹+穏やかな曲で死にかかっていたAちゃんも万々歳だ。色々探している内に色んなアーティストを思い出したりするのが面白かった。雅楽から『大神』を見つけたり。そういやこのゲームは純和風か。今度じっくり聴いてみようと思う。

余談だが、今日初めてAちゃんの素足を見て驚いた。全ての足指の第一関節辺りに、ガチガチのタコが出来ているのだ。「トウダコやねん」と事も無げに言うAちゃん。トウシューズを履いて爪先立ちをすると、こういうタコが出来るらしい。というか、爪先立ちじゃないのか。こんな所でどうやって全体重を支え切るというのか。見よう見まねで同じスタイルで立とうとしたが、負担と痛みが強過ぎて、一瞬でも立つ事が出来ない。どういう世界なんだバレエは。Aちゃん、男前過ぎる。

2人目の来客は突然に

台湾人のTさんと談笑していたら、見覚えのある男が入ってきた。クールビズでも背広を着る、厚着のTではないか。全くの不意打ち訪問で動揺を隠せない僕。何故なら今、事務所は大変な荒れ模様だからだ。

更にタイミングの悪い事に、お客さんがバンバン入ってきてマトモに相手が出来ない。平日に来てくれりゃ良かったのにと思ったが、普通のサラリーマンは土日しか休みが無い。すっかり平日休み思考が染みついているなと苦笑。

なんとか時間を作り、荒れ果てた事務所へ案内する。今まさに頑張っている会社案内のデザインを見せたり、最近の仕事っぷりを見て貰ったが、まあとにかく座る所も無いくらい散らかっている(大半は仕事の資料)。こんなに散らかっている事務所を見せたのは、これが初めてだ。つくづく悪い事をしてしまったが、喫茶店のほうは楽しんで貰えたので良しとする。

台湾からのお客様

喫茶店のほうには、ちょくちょく外国からのお客様がやってくるのだが、今日は台湾からの留学生さんが来て下さった。日本に来て1年ほどになるTさん、かなり日本語が堪能だ。

台湾と言えば、今やPCやメモリ市場で日本以上に世界を牽引している国。個人的にも、AcerASUSMSITransendとお世話になりまくっている国だ。ちょっと嬉しくなったので、MSI CR500を携えて話を伺いにいったら「MSI?台湾の会社ですか?」と。焦って調べてみたら、どうやら台湾内では『微星科技』という名前で通っているそうだ。PCの底面にある企業情報をスラスラと読むTさん。『MicroStar International』だから『微星』か、なるほど。

読むと言えば、台湾では『簡体字』を使わず、『繁体字』が使われているそうだ。中国本土で使われているような、あの略しまくった漢字は読めないそうで、これは意外だった。日本でも昔に使われていた『國(国)』や『體(体)』という字は、台湾では現役で使われているとの事。かなり興味深い。一生懸命台湾の事を教えてくれるTさん、とても良い方だ。

PCの件もあって、台湾には好印象を持っている(哈台族なる言葉があるらしい)。北海道、沖縄と並んで、今僕が旅行に出掛けたいスポット、台湾。日本語が通じる場所も多いそうなので、是非一度は行ってみたい。

世紀末安全運転

人生を賭したチャレンジ精神

スーパーのKがやってきたので、散歩に連れまわすことにする。郵便局と銀行へ寄ったのだが、『防犯カメラに精一杯アピールをしてからストッキングを被ってチャレンジ精神を高める』『カラーボールを自ら身体にぶつけてチャレンジ精神を高める』等の行為は新しいのではないか、という話を施設内にて行った。念の為に行っておくが、僕は預金と引き落としに行っただけだ。

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