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2010-09-14

腰地獄 – バッティング公開治療編

餡子のHから電話があり、色々話しているうちに喫茶店を見学しにくる事になった。20時くらいから按摩師のNが回診にやってくるので、それまでならと思って早めにどうぞと伝えたが、こっちに来られるのは19時との事。じゃあそれで、と決まったのだが、しばらくしてから按摩師のNから『早よ終わったから19時半くらいに行くわ』とのメールが。ちょっと微妙な時間だが、二人とも遠い所から来るので待たせるのもアレだし、まあ何とかなるかと。

19時、餡子のHが到着。と同時に、按摩師のNから『今、川端七条』というメールが届いた。うん、これは何とかならない。幸い餡子のHと按摩師のNは面識があるのだが、このままでは僕が背中、ともすれば尻まで丸出しで治療される所を観られてしまうではないか。

あんまり綺麗じゃないな背中。

かくして15分後、僕の予感は的中する。まさに『俎上の鯉』といった状態の僕、按摩師のNより針→マッサージ→ストレッチ→テーピングと執拗に攻め立てられる。特にマッサージは過去最強に強烈で、悲鳴すら上げられない。そんな僕を尻目に、治療内容について和気藹々と話し合う按摩師のNと餡子のH。おのれ健康体。悔しいので写真を撮ってもらうことにした。

しかし流石はプロだけあって、按摩師のNの治療は効果覿面。あれだけ辛かった痛みが、かなり抑えられている。立ち座りも圧倒的に楽になった。過去に何度も治療をしてもらったが、今回ほど威力があったのは初めてだ(それだけ身体がボコボコだっただけだろうが)。東洋医学、恐るべし。

腰地獄 – 器用な生活編

「座りっぱなしはよくない」というお医者先生のアドバイスにより、立ちっぱなしで仕事をするようにしている。モニターの背丈を高くし、キーボードやマウスも台の上に載せて作業。かれこれ25年ほどPCを触っているが、立ちっぱなしでPCを操作するのは初めてだ。

ギックリ腰生活において一番辛いのは、ものを落とした時だ。普段からポロポロとボールペンからメモから落とす僕、足元に落ちたものを拾う事がこれほど辛いとは思わなんだ。前屈して取ろうとすると激痛、腰を落とすにも姿勢を正さないと激痛、目線を下げるのにも気を使わないと激痛。ものを落とす度、本気で憂鬱になる。

だが、椅子に座っている時のみ必勝法が存在する。つまり、足を使うのだ。人一倍大きな足指でターゲットを挟み、サッと持ち上げる。寝転ぶ度に何かと足の指に挟みたがった僕の悪癖が、こんな時に役立つとは。ボールペン、メモ、タオル、水の入った魔法瓶でもグッと持ち上げられる。念の為に言っておくが、普段はここまで自堕落な行動は取っていないので誤解無きように。

こんな感じで、ギックリ腰でも何とか日常生活は続けられている。決して馴染みたくない生活ではあるのだが。

腰地獄 – ピアノ編

その昔、「ピアノは腰で弾くモンや」とマスターが言っていたが、まさか身を以てそれを知る事になろうとは。練習し始めた途端、腰がグニグニ言い出した。知らず、僕も腰を使って打鍵するようになれていたようだが、これでは練習にならん。仕方なく、10分弾いたらストレッチ、10分弾いたらストレッチを繰り返す。何かスポーツをやっている気分だ。

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