- 2010-08-26 (木) 0:35
- 日常
世の中広しと言えども、タイニーゼビウスの話で盛り上がれる美容院はそうはあるまい。出だしこそ髪の話で盛り上がったが、気が付いたらテキストアドベンチャーの話ばかりしていた。「1シーン進めるのに1週間とかかかるんですよね、何をすりゃ良いのか解らなくて」と嬉しそうに話す美容師Mさん。当時のパソコン少年たちは、あの理不尽さを愛する事が出来たものだ。今同じ事やったらブン殴られるだろうけど。
ところで、上記に掲載した『タイニーゼビウス』、これを作ったのは当時中学生だった松島徹氏。当時を知る人ならば、これがどれだけとんでもないソフトか理解出来ると思う(自家製ロケットが大気圏突破した程度か)。PC-6001というファミコンよりずっとショボい環境で、これだけのゲームを、しかも中学生が作ったというのは衝撃としか言い様が無い。スクロール機能もスプライト機能も無い筈なのに、何でこんな事が出来るのか。
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