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2010-07-12

Oscar Peterson Trio – The Girl From Ipanema

凹んだ時には音楽に限る。原点に原点に立ち返るつもりでOscar Petersonの『We Get Requests』より『イパネマの娘』を引っ張ってきた。最初に聞いたのは中学生くらいの頃だろうか。父の持っていたレコードで聴いて衝撃を受けた。学生時代にCDで浴びる様に聴いたので、飽きて最近ではほとんど聴いていなかったのだが、大きな誤算だった。3分ちょっとでこの構成。超有名曲という事もあってスルーしていた節もあるのだが、勿体無い事をした。ちょっと興奮している。

個人商店と企業

今日の打ち合わせは技術屋のTさん、Nさん、総務部長のTさん、会計事務所のKさんという5人パーティ。大所帯だ。1時間半ほどクライアントさんと話をして、その後、技術屋のTさんと総務部長のTさんとで喫茶店へ。最近この組み合わせでお茶をする機会が多い気がする。色んな話を聞かせて貰えるし、何より面白い。

一緒に回らせて貰っている中で一番感じるのは、クライアントとしての個人商店と企業との差だ。当然金額的な面でもそうだが、やり取りや流れ一つとっても全然違う。と言うより、同じやり方でやると大変な事になる。僕が中心に立って何かを回す、という機会はほとんど無いとは思うが、自分の中で新たにルール化しておいたほうが良い部分が沢山見つかった。技術屋のTさんや総務部長のTさんにもその辺りを質問してみたが、この考え方で間違いは無さそうだ。

上記の話とは全く別だが、多分、今の僕の立ち位置は『新人助っ人外国人』なんだと思う。

方向音痴

ここは何処だ。

電車の中で本を読んで、取り敢えず切り替えは出来た。待ち合わせの時間までには余裕があったので、少しだけゆっくり大阪を歩いた。尚更今朝のミスが悔やまれる。

と、上がる出口を間違えた。四ツ橋駅の4番出口で待ち合わせだったのだが、いつの間にか5番出口に。上がったところに申し訳程度の地図があったので、それを元に4番出口へ向かうのだが、一向に見覚えのある建物が見えてこない。そもそも先日でも、それほど周りを見ながら歩いた訳では無いので、尚更記憶が無く不安が募る。冷静に考えれば一度地下に戻れば良いだけの話だが。結局3分ほどで目的地に到着。

全く自慢でも何でもないが、僕は方向音痴だ。ちょっとした弾みで、自分がどちらの方角を向いているのかを見失う事がある(特に地下鉄の駅から出た時)。事前に地図で確認していても、何故だか90度間違った方角へ進む事がある。直感でこっち、と思って動くと大概逆だったりする。そのくせ、一度景色を覚えてしまえば間違う事がほとんど無い。多分、僕は地図に弱いのだ。多分、この辺も絡んでいる気がする。

本当にここは何処だ。

打ち合わせが終わってから、買い物しようと梅田の地下街を歩きまわったのだが、行っても行っても目的地に辿り着かない。そもそもが地下迷宮のようになっているこの地下街、今自分がどっちを向いているのか、目的地はどの方角にあるのかすら分らなくなっていく。かと言って地上に出れば景色すら分らなくなってしまい、さらに混迷の度合いが増すだけだ。

政策を知りたければブログをどうぞ

今の所、政治に関しては東国原知事が一番マトモな事を言っていると思う。もっともっとキレて良い。知事のブログTwitterは分りやすいし、何より頻繁に更新されているので、生の情報が伝わりやすい。この人は、ちゃんと政治に命を懸けている。

政治や政策を知りたければ、新聞やニュースを見るよりも、政治家本人のブログ等を見るほうが良い。本人が発信した情報なのだから100%正確だし、読めば読むほど本質が見えてくるからだ。もの足りなければ、様々なコミュニティでの論争を眺めているのも良い。色んな人の色んな意見を見られるからだ。

ただ煩いだけの演説や、最早サギの代名詞となった『マニフェスト』なんかはもう終わりにしたらどうか。ボートマッチなんて悪質な冗談としか思えない。

取り返しの付かない事

朝、慌て過ぎて、1F階段横の窓ガラスを割ってしまった。

僕が事務所として使っている町家は、保存状態が良く、古いものでもそのまま使う事が出来ている。窓ガラスはどれも年代物で、よく見ると表面がかすかに波打っており、今の製法ではもう作れない貴重なものだ。すぐに大阪へ行かなければならない為、取り敢えず家に電話を入れて謝ったが、本当にショックだ。もう少し余裕さえ持っていればこんな事には。

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