- 2010-07-02 (金) 0:40
- 音楽
- 伝説のバンド「たま」に迫るドキュメンタリー公開(映画.com)
http://eiga.com/buzz/20100702/17/
当時、カセットテープが伸びるまで聞き続けた『さよなら人類』。初めて聴いた時の印象は、『怖い』だった。『野良犬は僕の骨くわえ』という歌詞に恐怖を覚えたのだ。改めて大人になってから聴いてみたが、その怖さがより鮮明になった。歌詞が意味深過ぎる。それと同時に、完成度の高さにゾクゾクした。上手いわ個性あるわ意味深だわ、こんな凄いバンドだったのか。映像で見ると、メンバーの奇跡的なバランス具合が際立つ。パーカッション良いなあ。
実は割りと最近まで『たま』は活動していたらしく(ちびまる子ちゃんのEDテーマとか)、ニューヨークで公演をやったりと精力的に活動していたようだ。イカ天出身だというのもさっき初めて知った。そもそも関西ではイカ天を放映していなかったので、未だに番組名だけしか知らなかったりする。
『たま』のパーカッショニスト・石川氏のサイトに、このバンドの歴史が綴られた本が無料公開されている。まずは一部分だけ読ませて頂いたが、あのユニークなバンドからかけ離れた波乱万丈でグッと来る話が満載だった。時間が出来たら、ゆっくり読んでみたいと思う。この映画、観に行きたくなってきた。
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