- 2014-08-28 (木) 0:35
- 読書
『オーデュボンの祈り』読了。これ何て説明すればええんや、ミステリー?サスペンス?ファンタジー?かなり変で、かなり面白かった。 pic.twitter.com/B2ecOqn13q
— Shuhei Miyazawa (@room_909) 2014, 8月 28
実に2年振りの読書。ずっと前から放置していた小説棚に手を伸ばし、読み始めたのは伊坂幸太郎著『オーデュボンの祈り』。先に『ラッシュライフ』を読んでいたんだけども、順番としては逆の方が良かったか。ラッシュライフにオーデュボンの祈りの人物が出ていたので。
さておき、感想はと言うと上記の通りかなり奇妙で、それでいて妙にスッキリした読了感があった。喋るカカシを中心とした非現実的な世界なのに、妙に説得力があって。それでいて時折現実の怖さが牙を剥いて。どうやったらこんな奇妙で面白い話を組み上げられるんだろうか。これがデビュー作って言うんだから伊坂幸太郎という人の底が知れない。
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