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2014-08-28

『オーデュボンの祈り』を読みました

実に2年振りの読書。ずっと前から放置していた小説棚に手を伸ばし、読み始めたのは伊坂幸太郎著『オーデュボンの祈り』。先に『ラッシュライフ』を読んでいたんだけども、順番としては逆の方が良かったか。ラッシュライフにオーデュボンの祈りの人物が出ていたので。

さておき、感想はと言うと上記の通りかなり奇妙で、それでいて妙にスッキリした読了感があった。喋るカカシを中心とした非現実的な世界なのに、妙に説得力があって。それでいて時折現実の怖さが牙を剥いて。どうやったらこんな奇妙で面白い話を組み上げられるんだろうか。これがデビュー作って言うんだから伊坂幸太郎という人の底が知れない。

部活やってる声ってノスタルジックになりますよね

駐車場の近くに高校があるんだけども、その前を通るたびに部活の声が聞こえて羨ましくなる。ランニングを再開して三ヶ月、随分と体力も戻ってきた。ここらで一発、若者に交じって汗を流したり泥にまみれたりしたいなと。保護者向け一日体験入部とか、そういう企画やったらウケそうなんだけどもどうか。いや、普段から運動してない保護者が部活なんかやったら担架が幾つあっても足りないか。ここは一つ、運動好きのオッサン向け一日体験入部で。野球部とかで。道のりは遠い。

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