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2013-02

日本人2人目の快挙

渡米(NIGORO)
http://nigoro.jp/ja/2013/02/go-to-the-united-states/

GDCで、ならむらさんが講演する。この衝撃たるや。

Game Developers Conference、通称GDC。アメリカはサンフランシスコで行われる、その名の通りのゲーム開発者会議だ。5日間の日程で、世界中からゲーム開発者や関係者が集まる世界最大の超巨大サミット。そこに、あのLa-Mulanaを作ったNIGOROのボスであるならむらさんが登壇する。日本人単独講演としては2人目の快挙。ちなみに1人目は、2年前に登壇したA君こと天谷君である。ちなみにこの時の記事は、Yahooのトップページにあるニューストピックスに入っていた。

いやもう、ホント何と表現すれば良いのか。ウチでちょくちょくお茶飲んでる2人が、共に世界最高峰のゲーム会議で登壇する。インディーズ日本代表ですよ。これで更にNIGOROさんも認められるようになるだろう。ニュースになるのが待ち遠しい。

要らない演出、要らない装飾

フリーソフトの名作『ゆめにっき』が何やら新しいドメインでカウントダウンを行っていたのだが、ゼロになる前にダウンしていた。アカンやん。数時間後にもう一度サイトを覗いてみたら、こんな感じになっていた。

メディアミックス展開するのは別に悪い事じゃない。むしろ、沢山の人にこのゲームを知って貰える良い機会になると思う。だが、このサイト。この告知。ゆめにっきの世界観が全く感じられない。あの狂気や恐怖感、ギリギリの平衡感覚は何処へ行った。安っぽい煽り文字が入っているバナーに激しい嫌悪を示す。そもそもゆめにっきつったらドット絵やろう。これホンマにゆめにっきをプレイした人間がデザインしてんのか。敵を増やしかねんぞこれは。

From Dustと古いPC

Google PlayでFrom Dustを売っていたので買ってみた。プレイヤーは神様となり、地形を吸い込んだり吐き出したりして原住民の住みやすい環境を作ったり、クエストを達成させたりするという変わったゲームだ。これ実は、一昨年のイベントでサミエルさんに勧められてたんよね。でも、コンシューマでしか販売してないと思ってた。ウチ、NEOGEOとツインファミコンしかないし。

で、遊んでみたらまあ凄い。砂も、水も、全部物理演算。砂を吸いこんだら周りが崩れ、水が流れ込む。その砂を海に吐き出したらザーッと広がりつつ積もっていく。どうなってんのこれ。夢中になってリアル砂場遊びをしていたら、CPUが悲鳴を上げていた。93度。やべえ。冷却環境の無い自宅では危険過ぎる。ウチのマシンもそこそこやれると思ってたけど、もう2年半も前のマシンやもんなあ。うーん、仕事をする分には十二分に戦えるんやけども、こういう用途となるとなあ。

12と13が産んだ悲劇

さて、こちらの画面。ウィンドウがアクティブになっている・なっていない以外は左右全く同じように見えますね。しかし一か所だけ違う部分があるのです。さて、何処でしょう。

これこそが、先日データが吹き飛んだと大騒ぎした青色申告事件の真相だ。左側はバージョン13、右側はバージョン12の『弥生の青色申告』である。よくみたら、アイコンが微妙に違うのだ。それ以外は、全くもって同じ表記、同じ画面。どうやら僕、知らず前回バージョン12のほうを立ち上げていたようだ。と言うのも、年始の頃にはバージョン12で今年度の伝票入力を行っており、途中でバージョン13がリリースされたのでデータを移行しながら乗り換えたばかりだったのだ。実際13を立ち上げてみたら、吹き飛んだと思われていたデータがそのままそっくり残っていた。

ここで疑念が生じる。確か、13で入力作業をしたのは1回だけ、の筈だ。となると、先日誤って12を立ち上げて入力し直したデータ以外の部分は、どちらも共通して持っている、筈、なのだが。どうにも自分を信じる事が出来ない。取り敢えずデータ一覧を表示して見比べる。ホント僕、何やってんだろうか。しばらくチェックして差異が無かったので、脂汗をかきながら12のデータを13に再コンバート。念の為、以前の13のデータもバックアップ済みだ。結果、13で最新の内容が表示された。あまりのショックと緊張で机に突っ伏す僕。

にしても、ですよ。このタイミングでのバージョンアップ、そして見た目がほぼ同じという12と13。起動する時のアイコンを見間違えただけで、ここまでの悲劇が起こる訳で。新バージョンが出る度に画面を変えるべき、という意見の真意がようやっと解った気がする。

買い物行って、デバッグやって

来月3月は、公私共々に恐ろしい忙しさになる予定だ。特に私のほう、一昨年のお台場みたいな事になりそうな感じでテンションが高い。思えばあれから、一気にゲームの世界に戻って来ちゃったんよなあ。それまでほとんどゲームとは縁が無かったのに。つくづく不思議な運命やと。楽しくて仕方ない。

得意先でBumperBumpを

D社のKさんと打ち合わせ、のはずが、どんどん脱線して何故か僕が作ったゲームを見せる事になったよ。嗚呼恥ずかしい。いや、Flash以外でアニメーションをするならどんな手段があるか、といった話やったんですけどね。enchant.jsの話になって、実際に動いてる所を見せて貰えますかってなって。物凄い照れた。

満月で現実逃避

按摩師のKさんとの打ち合わせの後、空を見たらエラい綺麗な満月が。久々にD7000を取り出して撮影してみる。色々細かい設定なんかも解るようになってきて、以前より良い写真が撮れるようになった、気がする。月を見てると仕事の事を忘れそうになる、というか3月の仕事量から目を背けたい。

青色申告のデータが飛んだ

青色申告を終わらせるために、1週間振りくらいにやよいの青色申告を立ち上げたら、売掛金のデータが全部無くなっていた。全身から脂汗が出た。幸い消し飛んだのは今年度分だけなので、必死に修復する。4時間かけて綺麗なデータに戻ったものの、何でデータが飛んだのかさっぱり解らない。不安で不安で仕方ない。

3.14と3の話

ゆとり教育の象徴とも言える、「円周率は3」という話、実はデマだった…という所から今日の話は始まる。実際、ちょうどその世代に当たるお子さんを持っている皆さんに伺うと、「確かに3.14と教わるけど、テストの問題には結局『円周率は3とする』と書かれていて…」と。え、いや、どういう…

円周率が3と3.14では大きな誤差がある、という事も大問題なんだけれども、小数点の計算過程(めんどくささ)も大事であって、しっかり体験させておくべきなんじゃないのかと。円周率から小数点以下を取っ払ったら、小学校で出会える小数点計算が激減するんじゃないだろうか。それマズくないか。

この辺り、学校によっても結構差があるらしい。兄弟間でも教わり方が違った(ちゃんと3.14で計算した)などというケースもあるようで、じゃあ後々どうやって整合性を取るのか、という問題も産まれてくる。3で計算し続けた子供は、どのタイミングで3.14に移行するんだろうか。

昨今、『ゆとり教育』から『ゆとり』という単語が独り歩きして、「子供のくせに!」という言葉の代わりに使われる機会が増えたように思う。でもこれ、全然イコールで繋がらんよね。悪いのは教育であって、子供じゃない。ゆとり教育を受けた子供らは、被害者なんやから。

極寒ピクニック

極寒の中、樟葉から出町柳へ。おお、やってるやってる。この殺人的な寒さの中、皆でビバークするかのように固まってる集団が。毎月22日はショートケーキの日、Granewtonピクニックの日である。

それにしてもこの寒さで、何でこんな参加者多いんやという位に人が多い。聞けば千葉から卒業旅行と称してこのイベントにやって来た女子3人、偶然東京、神奈川から来た女性、後で調べたら普通にニュースサイトに掲載されていたスーパーエンジニアのアメリカ人男性と、いつも以上に濃いメンツじゃないですか。

今日はまた通りがかる人も多く、フルートの演奏会を控えた女子大生が即興で演奏会をやってくれたりと、充実感一杯の一日になったんやけど、なんでこんな寒いのにみんな活発なんやろう。久々しっかり写真が撮れたので嬉しかった。次は桜のシーズン間近の3月22日だ。

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