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2011-09-22

3人でおでんをつつきながら

とある会合に呼び出されて京都駅へ。座談会のつもりで伺って、皆で大笑いながら色々話していたらいつの間にか打ち合わせの話になっていた。まさかこんな形で僕の夢が成就する事になるとは、想像だにしなかった。気負わずやらせて貰おうと思う。

軽くなったテレビカメラ

染織のAさん改めTさん(結婚したのにずっと旧姓で呼んでた)が、喫茶店の二階で取材・撮影をするというので立ち会った。先週急に決まった話で、来月にはテレビで放送されるというかなりの早業番組のようだ。Tさんは数年前に地元京都のテレビ局で生出演した事があるのだが、今回は関西ローカルなので視聴者数も違う。かなり緊張していたようだったので、しょうもない事ばっかり言うて緊張をほぐす事に。すると今度は照れ出した。ええい面倒な。

撮影の合間に、スタッフさんと色々話をした。昔テレビ局でバイトをしていたと言う話をしたら、何とカメラを担がせて貰えた。テレビカメラを担ぐのは、実に11年振り。軽い。昔しょっちゅう持ち運びしていたカメラより、かなり軽い。僕がバイトしていた頃は、ちょうどハイビジョンカメラのはしりだったのだが、10年でこうも変わるか。また、ファインダー越しの画像もかなり鮮明だ(白黒なのは今も変わらない)。他にも昔のバッテリーの話や、業界の昔話で盛り上がらせて貰った。懐かしい単語がスラスラ出てきて自分でビックリする。

他にも貴重な話を聞かせて貰えた。この番組では地域の様々なお店や作家さんなどを紹介しているのだが、Webサイトがしっかり作ってある所には取材の依頼をしやすい、との事だった。『ネット上に情報を沢山掲載している』=『メディアなどに露出する事に躊躇いが無い』という式が成り立ちやすいと。なるほど、そういう見え方もあるのか。

また、Nikon D7000で後ろから撮影風景を撮らせて貰っていたら、「かなり良いカメラ使ってますね!」と驚かれた。僕はずっとミドルクラスだと思っていたのだが、プロがそう言うのなら、ひょっとして結構凄いカメラなんだろうか。だからこれ持って外に出掛けたら「プロのカメラマンですか?」って声掛けられるのか。まだまだ使いこなせてないのに、何だかカメラに対して恐縮する。有難いやら恥ずかしいやら申し訳ないやら。ちなみに今回のブツ撮りは、SONYのミラーレス一眼『α NEX-3』を使用されていた。これも驚き。

撮影を最後まで見ていたかったのだが、残念ながら出掛けなければならないのでインタビューを残して喫茶店を後にした。後は番組を見てのお楽しみだ。

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