- 2011-09-07 (水) 0:30
- 日常
余りの快晴に、昼前に事務所を飛び出した。こんな良い天気の日に仕事なんかやってる場合か。オカンの125ccバイクに跨り、大原へ向かう。目指すは三千院の更に奥、『宝泉院』。訪れるのは、確か4年振りだと思う。
僕はそれほど神社仏閣や歴史的建造物に造詣が深い訳では無い。でも、ここのお庭の凄さは解る。『額縁の庭園』と呼ばれ、正面には『五葉の松』。圧倒的だ。言葉が出ない。大変ラッキーな事に、僕以外に観光客が居なかった。抹茶を頂きながら、最高の景色を堪能する。折角なので写真を沢山撮ろうとした瞬間、お客さんが。辛うじて何枚かは人が写り込んでいない写真が撮れた。
前回来た時は確か秋で、丁度紅葉が始まる頃だったと思う。夕方に訪れたのだが、その時の景色も本当に見事だった。竹林の間から見える景色に、遠くから聞こえる電車の音。不思議な組み合わせだが、強烈にノスタルジーを感じた事が忘れられない。本当に素晴らしい空間だと思う。もう少しだけ、この空間を独り占めしていたかった。
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