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腰が爆発した

  • 2010-09-12 (日) 0:40
  • 日常

異変は既に、寝起きの段階で感じていた。腰が変だ。

昼くらいまで元気で、別段どうという事は無かったのだが、16時には立ち座りが出来ない程の痛みに。腰を使おうとすると、悲鳴を上げそうになる。アンメルシンも効かない。何だこれは。今日は僕、何も無茶していないぞ。

閉店作業もロク手伝えず、19時には完全に床に伏した。動けない。体勢を変える度に激痛が走る。トイレに行く為に起き上がろうとしたが、腰が全く使えないので腕の力と腹筋だけが頼りになる。柱みたいなものに捕まらないと、立ち上がる事すらままならない。情けない事この上無しだが、こういう場面で腹筋が役に立つとは思わなかった。余談だが、人間は何故痛いと笑ってしまうのだろうか。あいたたあはははあいたたあははは。

とにかくこういう時は按摩師のNだ。メールですぐにヘルプを求めるも、「夕方から酒飲んでる」という外道っぷりを披露、最初で最後のライフラインは淡麗グリーンラベルによって絶たれてしまった。按摩師のKさんの所へ行こうかとも思ったが、とても原チャに乗れる状態ではない。距離が恨めしい。

仕方が無いので、今日は事務所にて絶対安静モードに入る事にした。毛布を取出し、仰向けに寝て明日を待つシンプルな作戦だ。だがしかし、19時なんかに眠くなる筈がない。どうにか仕事か暇潰しは出来ないものか。

激痛に身を捩りながら検討した結果、毛布の傍に低いテーブルを設置してノートPCを配置、仰向けの体の上にワイヤレスキーボードを載せ、右手元にマウスを置く事で、驚くほど普通に仕事が出来るスタイルが確立。これで身体を患っていなければ、究極のダメ人間にしか見えない。オカンに写真を撮られてしまったのだが、パンイチなので掲載を控えさせて頂く。

ともかく今日はこれで凌ぐしかない、大人しくしているか…とPhotoshopで写真の修正作業している所をオカンが目撃、その威力を知って「この写真を若返らせて」と父親の写真を持ってきた。この状況で、とんでもない事を要求してくるなと思いつつも、僕も嫌いではないので頑張ってみた。出来があんまりなので、これも掲載する事が出来ない。残念だ。

その後は仰向けのまま作業を続け、25時に就寝した。朝には治っているだろう、そんな楽観的な考えが打ち砕かれたのは、たった数時間後の事である。

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