- 2010-03-24 (水) 0:40
- 日常
バレエのAちゃんから入電。いつもは大抵深夜なのだが、珍しく早い時間だったので聞いてみたら昼からオフだったようだ。来月に発表会を控え、恐らくまともなオフはこれが最後だろう。毎度の事ながら、Aちゃんの身体が心配だ。
Aちゃんと出会ったのは5年ほど前。その当時から彼女のストイックさには尋常ならざるものがあった。何度も舞台を共にし、発表会も見てきたが、彼女ほど『鬼気迫る』という言葉が似合う人は居ない。努力、根性、執念、そう言った類のもので己と戦い続け、駆け上がってきた人なのだ。彼女の経歴が、それを如実に物語っている。
年下だが、僕は彼女を尊敬している。いつも人間の限界を見せてくれるからだ。その一方で、文字通り魂を削って舞台に立ち続けるAちゃんを心配してもいる。余計なお世話かもしれないが、何度か目にした極限状態が頭から離れないのだ。今はともかく、無事に発表会を終えてくれる事を願う。これが終わったら、ゆっくり酒でも飲みながら話をする予定だ。
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