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2014-12

キリン×TorqueL


類を見ない操作方法でゴールを目指すアクションパズルTorqueLがPlayStation®Storeされた事を記念して、沢山の実況プレーヤーが実況動画をアップしている。その中でもやはり注目が集まったのが訛り実況のキリンさん。後は動画を見て頂ければ。説明するだけ野暮なくらい面白いので。

ちょっと待っての連続攻撃

「で、ボレロの前奏をお願いしたいんですけど」

ライブ前のリハ中に、アンサンブル・テオフィールのフルーティスト、左川さんが突如恐ろしい事を言ってきた。何をおっしゃられているのやら、僕は生まれてこの方ジャズしかやったこと無い上に、左手はコードしか弾いた事が無い欠陥アマチュアピアノ野郎ですよ。

今日はウチの店で彼女らのライブをやるんだけども、それに当たってオープニングのボレロの前奏をやれと。それに合わせて一人ずつ出て来てアンサンブルするからと。「大丈夫、一定のテンポでド・ソ・ソ、ド・ソ・ソソを繰り返すだけですから」、いやいや、一定のテンポて「メトロノーム有りで良いですから」えええええ。取り敢えずその場で一度練習したんだけども、メチャクチャ緊張するわこれ。安全を期すために、左手ではなく右手を使う僕。左手、そんな動かんからね。

かくして本番の時間となった。僕がピアノを触るなんて、お客さんどころかオカンすら知らないサプライズだ。というか、僕は店のお客さんの前でピアノなんか弾いた事が無い。PAの調節を装いながら舞台へ上がり、おもむろにiPhoneのメトロノームを再生。簡単なだけあって、ミスったら思いっきりバレてしまう。慎重に、慎重に…

何ループか弾いている内に、ようやくトップバッターの左川さんがやって来た。これで音が増えて、ちょっとは誤魔化しが効くな…とメトロノームに目をやると、あれ、僕ハシってる。小さくリズム音を刻んでいるメトロノームは、明らかに僕のテンポよりゆっくりだ。マズい、テンポがキープ出来ない。どうする。ええい、こうなったら今のテンポを左川さんに引き継いで貰って、メトロノームは切る。空いた右手で、素早くiPhoneのメトロノームを停止させた。これで頑張るしかない。

…空いた、右手?

そう、この段階でようやく気が付いた。リハで安全を期すために右手を使うと決めたのに、今、僕は左手で伴奏を弾いている。全身から油汗が噴き出した。緊張し過ぎて、左手を使っている事に全く気が付かなかったのだ。もうここから右手に変える事は出来ない。フルートのリズムと鍵盤だけに集中して、やり過ごす事だけを念頭に弾き続けた。

バイオリニストのYちゃんこと田久保さん、サキソフォニストの古川君が登場、これで最後はピアニストの植田さんを待つだけだ。早く、早く交代を。ようやく最後の植田さんが到着、これで僕は解放「折角だから、連弾しましょうか」ちょっと何を言ってるの。僕もういっぱいいっぱい「お願いしますね」ああもうどうとでもなれ。

結局そのままエンディング近くまでルートを弾き続ける事になり、解放された時にはシャツが少しぐっしょりする程に汗をかいていた。ジャズバーの発表会でもこんなになった事は無い。今年1、2を争う恐ろしさだった。ライブが終わってから事情を話すと、アンサンブル・テオフィールの4人は爆笑していた。ライブは大盛況だった。

老舗ノートパッドは変わらない

realmonaさんに教えて貰ったんだけども、RHODIAとかMOLESKINEとかの高級手帳って、供給が安定しているのも魅力の一つなんだそうだ。例えば無印なんかだと、商品の統廃合や材質の変更が結構あるそうで、気に入ったものを使い続けるのも難しいんだとか。全く気付いていなかった。

久々の極寒巨大ショートケーキ

この所ずっと参加出来ていなかったGranewton Picnicに顔を出す。かなり寒かったんだけども、参加者はいつも以上に多い。平日の昼間に何やってんですかというツッコミは自分に返ってくるのでいたしません。

そうや、折角やから冬休み中の教え子にも声をかけるかと、軽音のMちゃんに連絡してみる。丁度バイトに行く前に時間があり、顔を出してくれたんだけども何でスルメ持ってんのよ。今からバイト行くのに、それ必要か?「いや、たまたまカバンに入っててん」とピクニックの皆さんに差し出すMちゃん。ユニークな人ばかりが集まるGranewton Picnicに、けして小さくない波紋が起こった瞬間だった。

程無くMちゃんはバイトに向かい、残った大人達はどうやって暖を取るか相談し合っていた。主催者である所の重光さん、「みんなで座って円陣組んで、跳ねてたら暖まるんじゃ」と謎の提案。そんなんで暖かくなるんかいね、と皆でやってみたら、思いの外風を遮断した上に熱が生まれた。これ悪くないけど、傍から見てたら完全に怪しい宗教よね?これが今年最後のピクニックとなりました。それでは良いお年を。

洞窟物語10周年

昨日で洞窟物語リリースからちょうど10年だったそうだ。そうか、2004年12月20日か。興が乗ったので、α版から最終リリース版までのドット絵を並べたものを作ってみた。これ、イベント『洞窟物語のウラガワ』のフライヤー案だったのだ。結局ボツにしちゃったんだけどね。

突然二人がやってきて

役者のMさんとM君が来訪。夏の子ども演劇以来の再会だ。あの練習の日々で見せた鋭い表情は無くなり、実に穏やかなMさんが帰ってきた。今日は僕に手伝ってほしい事があるそうで、何やんのと聞いたら服を脱がされた。

実は役者のMさんとM君は按摩師の卵でもある。何でも卒論を書く為に研究をしなければならないそうで、施術前と施術後で舌の色が変わるのを確認したいとの事。同じ条件で撮影をして、Photoshop上で見比べるというのだ。出来るんかな…と思いつつ問診開始。と、とあるツボを触って「あっ…」と小さく驚くMさん。「触ってみ」とM君にも促し、「あっ…」と反応するM君。いや、え、何すか、当たり?「いや、どっちかって言うと、はずれ」、ちょっと何なんよ、気になるやん!「これ○○かなあ…」「あれ、○○が無い」「こんなに○○離れてるけど、大丈夫かなあ…」、生きた心地がしないんですけど。

施術中に笑わせるのはやめて下さい覇王。鍼を打たれた後は舌を撮影されたり前屈の距離を測られたりといった辱めを受ける僕。僕、Photoshopで舌の色を比べて欲しいって言われただけなのに。弄ぶだけ弄んで、二人は帰って行った。僕は枕を濡らした。

関西インディー忘年会2014

ゲームデザイナーの小川さんが発起人となった忘年会が梅田で開かれた。メンバーはNIGOROのならむらさん、サミエルさん、PANDAさん、PLAYISMの中の人である水谷さん、本職林業の久野さん( @YusukeHisano )、そしてレアキャラ天谷君。

で、まあこのメンツならどうあがいてもゲームの話になる訳で、のっけの話はこれだった。NIGOROさん、ついにハイドライドの生みの親である内藤さんに会うの巻。チャレアベにサインを貰った話に始まり、ハイドライド話や開発室話、とてもここには書けない話など盛り沢山。僕ら世代のPCゲーマーならヒーヒー叫ぶような話ばかりだった。物凄く羨ましい。

お次はリリースされたばかりのLa-MulanaEXとセガ3D復刻アーカイブス。前者はNIGOROさん、後者は内藤さん所属のM2さん開発の一品である。開発者自らがステマをするという図をご覧下さい。サミエルさん良い笑顔過ぎる。実は今日参加していた小川さんと久野さんもPSvitaを持ち込んでいて、結果以下の通りに。

ちゃんと2人とも購入済みでした。素晴らしい。「ここ濃すぎるよメンツが!」と笑うPANDAさん。お酒そっちのけで遊び始めて、忘年会なのか何なのか解らなくなってきた。そこに遅れてもよよん師匠が参戦、アーケード談話に花が咲く。小川さんと意気投合し、次々危険な話題を提供。書けない。更には要所要所で天谷君の鋭いボケ(?)が飛び出し、場が何度も混乱に陥った。

帰り際、誰かがボソッと言った言葉。「このメンツでチーム組んで、普通にゲーム作れるんじゃないですか」、ハッとした。プランナー、ディレクター/グラフィッカー/サウンド、プログラマ/サウンド、プロデューサー/マネージャー/ウェブ、プログラマ、プログラマ/ドッター、サウンド/グラフィッカー/プログラマ、パブリッシャー。強い。僕はいつものデバッガ/ウェブ/カメラマンか。解ってたけども、一番ヘボいじゃないか。「こんなメンツでチーム組んだらすぐ殴り合いになるぞ!」「いや、X68kの新作ゲームが出来上がりますね!」、あー、どっちも容易に脳内再生出来るな…やってみたいな。来年も何卒、宜しくお願いします。

極寒の鴨川で

明日は雪が降るという天気予報に警戒、朝起きてみたら特に何も降っていなかった。初雪かなと思ってたのに拍子抜けやなと思いながら通勤していたら、突然の吹雪。何が起こった。

夕方くらいからカメラを持って外に出た。何か珍しいものでもあるかなと探し回ったけど、残念ながらいつも通り。もう少し早い時間に来ていたらうっすら雪化粧の景色でも撮れたのかもしれない。

折角なのでいつもの猫にも会いに行く。冬になると暖を求めて猫のほうから寄ってきてくれるので楽である。土手に腰を下ろし、適当に熱を奪い合っていると、若頭が突然オッサンのような声を発し、嘔吐した。うわあ何や、物凄い塊を噴いたぞ。たまたま地域猫の面倒を見ている方が居られたので報告すると、「あー、さっきスズメ獲ってたからなあ…」と。じゃあ、この塊ってひょっとして…

以上、極寒の鴨川からお届けしました。

デアゴスティーニもビックリ

参加者全員がハトのマスクを被るハトナイト等でお馴染みの、奇才集団デイリーポータルZ。このサイトには有料会員サービスもあるんだけども、その特典が流石と言うか何と言うか
。正直入りたくなってきた。

しゃがみ小Pから立ち小Kに繋いで小Kを連打するだけ


一周回って面白い、というのはこういうのを言うんだなと。対戦動画の凄まじい緊張感から一転、バカの一つ覚え小足連打で涙が出る。パーティゲームとしてはこれで良いんじゃないだろうか、という錯覚すら覚える。大会で炸裂したら殴り合いになるだろうけども。

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