- 2013-09-22 (日) 0:35
- 日常
ステージが終わった後、ブースに戻るとPLAYISM2周年パーティーにも来てくれていたはしもとさんが。プレイアブルデモの最後のお客さんとなっていてくれた。後ろから圧をかけるならむらさん。そこへtwitter仲間のせっき~さんも顔を出してくれた。あまり長い時間話す事が出来なかったんだけども、嬉しかったなあ。はしもとさんはこれから神戸へ出張(!)との事で、せっき~さんと二人で帰っていった。また関東へ顔を出した時は、宜しくお願いします。
また、hasuさんの友人で、機種を問わずザナドゥをしゃぶりつくす実況プレーヤーであるAstさんと見習いユン子さんともお会いした。「この人、ザナドゥを左に行かずにクリアします」という変態さんだそうだ。XANA道TVというシリーズを実況中との事なので、ザナドゥ馬鹿の皆さんは是非。
蛍の光が鳴り止み、本格的な撤収作業へ。この後みんなで品川まで移動しないといけないので大急ぎだ。聞けばAGMの営業Iさんがバスをチャーターしてくれているとの事で、参加者(特に道に迷いそうな外国人を優先)を品川まで送ってくれるとの事。有難い。
実はここでとんでもない出会いを見届ける事になるんだけども、それはもう少し後の日記に掲載しようと思う。
バスの時間が迫り、撤収作業がギリギリ間に合わない。hasuさんはPANDAさんと一緒に車で移動する事になり、僕、キングさん、taigooooさん、Maruchuさんはバスに載せて貰う事になった。といっても、2台用意されたバスに全員が乗り込めるのかどうか解らない。人数を数えた限りでは、ギリギリアウトっぽいのだ。まあ、そん時はそん時よ。
営業Iさんの引率により、遠足の帰り道のように誘導される僕ら。立派な観光バスが用意されていた。順に座っていって貰うと、何と補助席1つを残してギリギリセーフ。ラッキーとしか言いようが無い。喜び勇んで乗り込む僕ら。周りは外国人で一杯だ。遠足みたいでメチャクチャ楽しい。
が、19時前という時間帯、高速への入り口は混みに混んでいた。ジワジワと経過していく時間に焦りを感じるも(一番焦っていたのは営業のIさんだろう)、乗り込んだ以上どうにもならないので、周りの皆さんと話をして楽しむ事にした。僕の周りには台湾から来た複数のチームが座っている。各チーム、最低でも1人以上は日本語と英語がペラペラなメンバーが居て驚いた。
隣に座っていたのは、落ちモノ系パズルCuBeatを制作しているTeam PSCのメンバー。ブースでチラッと見たんだけども、人が付いていて遊べなかったゲームの一つだ。ちなみに通訳の彼はワーキングホリデー中で東京在住との事。
斜め前に座っていたのは、こちらも落ちモノ系パズルROCKET CUBEを開発しているKEITAIのメンバー。手持ちのスマホで遊ばせて貰った。プラットフォームはUnityで、良く出来ている。飛行機で台湾からやって来て、1週間前から東京に滞在しているとの事。以前、関西の商社で働いていた事があるとの事で、微妙に関西弁が混じっている。
彼ら二人から、台湾の話を沢山聞いた。一番最初に驚いたのが、「台湾のバスには補助席なんてものは無いよ、感動した!」という話。え、僕ら小さい頃から有りましたよ、じゃあ台湾じゃどうしてるんですかと尋ねたら「床に直に座る」と。ワイルドだ。また、日本への憧れの話や音読み訓読みの話、政府に対する愚痴(「台湾政府は金を出さずに個人の名誉に後乗りしてくる」)などエラい盛り上がりようだった。
バスは渋滞を抜け、一路東京へ。少し後ろを振り返ってみると、疲れていたんだろう、半数近くの人が眠りに落ちていた。多分、僕らはナチュラルハイになっている。バスは首都高速湾岸線をひた走り、ネズミーランドを通り、お台場を通り(この2つだけ起きて写真を撮っている人も居た)、気が付けば品川の近くまでやって来た。いやはや、まさかこんな所を車で走れる日が来ようとは。すっかり僕も観光客気分である。
と、ここで台湾の彼らが眼前の川を見て「これって何川ですか?」と尋ねて来た。うえ、東京の地理はほとんど知らないんですよ、隅田川…神田川…どっちも違うよなあ、と口に出して慌てる僕。そこへ斜め前に座っていたPLAYISMのナイヤンさんが口を開いた。
「品川でしょ?」
不覚にも。まさか外国の人に上手い事を言われるとは思わなんだわ。染まってきてるねナイヤンさん大阪に。ジョシュさんならこんな事言っても何も驚かないんだけども。で、結局この川は何川って言うんですかね。調べても出てこないんですけど。
程無くバスは停車し、車内は拍手に包まれた。急ぎ下車して、Maruchuさんと二人で品川駅のロッカーへ向かう。開場時間より30分近く遅れてしまったけども、お陰で良い旅をさせて貰った。押した分は会場を長めに空けて貰えるそうだ。営業Iさんの計らいに、心からの感謝を。
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