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2013-04

カメラde物欲

先日のプロによる商品撮影に立ち会って以来、ずっと頭の中をグルグルしているものが3つ。

嗚呼欲しい。狂おしい程に欲しい。これら一つあるだけで、今の撮影状況が一変する事間違い無い。マクロレンズは接写に強いレンズで、風景撮影にも威力を発揮するレンズだ。スピードライトはフラッシュなんだけれども、バウンス(反射光)を用いる事で内蔵フラッシュとは段違いの柔らかい光を作る事が出来る優れもの。三脚は、今の2,000円のがあまりにショボいので。角度付けたらタレてくるもんなあ。雲台の便利さも強みだ。

どうせなら全部一気に欲しいんだけども、全部買ったら10万くらい行く。そりゃまあ頑張れば買えますけども、そんな一気に使いこなせるモンなんか。スピードライトはこれ一択だけれども、マクロレンズや三脚は選択肢も多いから即決出来んし。どうしよう。無難にスピードライト買うか。でも即効性あるのはマクロレンズなんよなあ。

フラフラですが何とかやってます

5時間ほど寝て仕事を始める。立ってたらフラフラだけど、座ってる分には何とかなるもんだ。今日が喫茶店休みで良かった。これで運転なんぞしようもんなら、大変な事になっとるわ。

現在抱えている仕事は6つ。そのうち4つがフル回転中で、2つは待機中だ。振り返ってみたら、ひょっとして過去最高に頑張ってる状態なんじゃないだろうか。いつもお邪魔しているネイリストのYさんの所にも顔を出せていない。爪を気にするWebデザイナー(ただしオッサン)ってなかなか居らんよな。今月末までに、ちょっと身体が空くようになれば良いな。ホントにホントに。

悪い大人たちが朝まで飲み続ける一日

始めに。今日の日記はグダグダです。Game*SparkのGokubutoさんが真っ当で素晴らしいイベントリポートを上げられているので、詳細な内容を知りたい方はまずそちらをお読みください。グダグダを楽しみたい方は、先にこちらをお読みください。

0時過ぎ、地下鉄御堂筋線の終電で本町へ。大阪一のビジネス街、流石にこの時間に降りる人は少ない。真夜中のビジネス街って興奮するよね、立派な建物に囲まれてるのに静かで誰も居なくて。Googleマップを頼りに歩く事数分、オフィスに入る前にA君こと天谷君と遭遇した。PANDAさん、ならむらさん、プレーイズムのスタッフさんもお揃いで。どうやらコンビニへ買い出しに行った帰りだそうだ、ナイスタイミング。

皆でプレーイズムさんのオフィスへ移動、立派な会議室に陣取る。1時間後には、ここから悪い大人たちによるニコ生配信が始まるのだ。平日月曜の25時~27時ですよ、無茶苦茶過ぎる。そもそも何でこんな時間に生放送をやるのかというと、ならむらさん達のチームNIGOROが作ったゲーム『La-Mulana』が世界最大のゲームプラットフォームである『STEAM』で配信(販売)されるのに合わせたという理由がありましてですね。要は向こうの現地時間の10時だかに配信が始まるから、それを皆で見守る名目でパーチーしようぜと。僕と天谷君は賑やかしです。今日の配信、パブリッシャーであるプレーイズムさんが一番緊張してるんじゃないかな。

配信前に色々と準備。背景が寂しいからと、お便りやFAXが届いた事にしようと皆で落書きを始めた。ならむらさん、左利きだったのか。知り合って3年近くになるのに初めて知った。ここで僕、事務所で作ってきた三角の名前の書いてあるアレを取り出しバカ受け。生放送中にも散々イジって貰えて何よりです、プレーイズムさんの分も作っておいて良かった良かった。ちなみにここからならむらさん分をダウンロードできます。お祝いはサミエルさん大好物の蕪村庵のおかきだったんだけど、サミエルさんは今日お留守番らしい。また渡しそびれてしまった。

25時、放送開始。こんな平日の夜中なのに、結構視聴者が居る事に驚いた。始まる寸前まで緩やかだった空気も少し張り詰める。が、早々にならむらさんがくだけ始める。名前の横に『他』と書かれていたのに笑った。元ネタはこの記事。6人中5人まで名前書いておいて、何でもう1人紹介せんのよと。大変根に持っておられました。お隣はプレーイズムの水谷さん、ハチャメチャ働くプレーイズムのリーダーだ。実は僕らよりかなり若かったりする。

さて、どんな感じの立ち上がりになるかなと思ったら、のっけから良い感じの殴り合い(ならむらさん「心中相手を探していた」水谷さん「実はウチも海外で死んでくれる人を」)で現場もニコ生もホットに。「昔、NIGOROさんのtwitterアカウントに無視された事が」という暴露話まで飛び出して、これ公式放送やんね?と確認したくなる位にぶっちゃけ始める。一応断っておきますが、NIGOROさんとプレーイズムさん仲良いですからね。開発室Pixelともお互い仲良いですからね。NIGOROさんが中心に居ると全部カオスになっていくんだけども、とても良い事だと思います。

途中から登場したのは、プレーイズムマン1号ことJoshua Weatherford氏、通称ジョシュさん。ガンダムとゲームにかけては社内一詳しいと噂される人で、日本語ペラペラの翻訳者さんだ。ゲーム系ニュースサイトGame*Sparkのほうに掲載されたGDCの記事でもその姿を確認出来る。ホントに気さくなナイスガイです。「ジョシュ来た!」とのコメントに驚いてたなあ。有名になってしまいましたね。

更なるゲスト、開発室Pixelの天谷君。「近所だったから呼んだ」というならむらさんの言葉通り、La-Mulanaとほとんど関係無いのに呼ばれたという素敵ゲストだ。とは言え、同じ国内を代表するインディーズゲームクリエイターだし、しょっちゅう会ってる友人だし。持ち前のフリーダムさで混迷を極めさせた、当放送の台風の目であります。背景の絵ドンドン描いて、ってけしかけたのは僕だけど、そこまでやれとは言ってない。この二人のフリートーク面白いわー。いずれ是非、公開対談をやって欲しい。

そして僕と一緒に登場したのは、Game*Sparkの記者さんであるGokubuto.Sさん。上記のGDC記事を書いたその人だったりする。実は朝まで高熱でうなされていたそうで、解熱剤で押さえ込みながらの参戦、にも関わらずノリノリだった。番組中にならむらさんから「じゃ、インタビューお願いします」という無茶振りをされるも気合で応え、何とその日のうちにこの放送の記事まで仕上げたというプロ根性。その後、また熱を出したそうで。そりゃそうなりますわ、お身体大事にして下さい。上の写真は、その無茶振りされた瞬間の表情です。ちなみに手持ちのカメラはNikon D300。仲間仲間。

生放送には顔を出さなかったけど配信を頑張っていたPANDAさん、今日の機材は全て自前のものだそうだ。キャリーバック一杯の機材運びとセッティング、お疲れ様でした。ホントに何でも出来るなあ。NIGOROで一番謎が多いのって、ひょっとしてPANDAさんなんじゃないだろうか。経理も法務も出来るスーパー社長だ。

そういや、ゲームクリエイターでも何でもないのに何で僕が居るんやと言われますと、PANDAさんが「記録係はよ」と呼んでくれたからです。この所すっかりNIGOROさんと天谷君の記録係になってる気が。ウラガワのイベント以来、ホント仲良くさせて貰ってます。一応La-Mulanaのテストプレーヤーでもあるので、天谷君よりはLa-Mulanaとの関連性が高い気がする。気持ち程度。

番組のほうは至ってノープラン(ならむらさん曰く「タイムテーブルだけは考えてた!」)で、話す内容すらマトモに決まっておらず、これほどに『やりたい放題』という言葉がシックリくる事は無いんじゃないかというフリーダムさだった。改装初日という会議室の壁にベタベタ貼り紙をし(「生放送を見てる社長に何を言われるか」と水谷さんガクブル)、生放送中に戸棚が外れてバーンと倒れ(倒したの多分僕ですスイマセン、元から壊れてたとの事)、時間通りにLa-Mulanaが配信されないどころか配信ページ自体にアクセス出来なくなり(Gokubutoさん曰く「大抵時間通りに配信されないという通称『Valve Time』というのがありまして」→数分遅れで配信開始)、酒やメシを食べながら配信を続け、絵を描き過ぎて紙までおかわりし、26時からの放送休憩時間にオフィスの電話が鳴り(「社長からのお叱り電話か」と水谷さんが再度ガクブル→営業課の社員さんからのお祝い電話だった)、放送終了10秒前になって初めてPANDAさんからカウントダウンが提示されたりと、よく無事に放送が終わったなと。それなりに起承転結が付いてるのも奇跡的だった。「このノリがウチららしくて良いよな」とならむらさん。全くです。夜中27時(3時)まで、想像以上に沢山の方に視聴頂き有難うございました。この放送の為に半休取ったという人が居たんですけど、大丈夫ですかtaigooooさん。

放送も終わり、STEAM配信も無事開始され万々歳。後は地下鉄の始発を待つばかり…2時間半ほど。外に出るにも店は無いし、結局会議室に残って座談会となった。GDCの話なんかはマジメな内容だったけど、だんだん皆おかしくなって「これまだ録音してるんですか!?止めて止めて!」と天谷君が悲鳴を上げたりと、とても書けない話連発になりましてね。あ、ならむらさんのスケッチブックは圧巻だったなあ。流石プロのイラストレーター。他にもLa-Mulanaの売り上げランキングで一喜一憂したりと、全員ハイテンションのまま日の出を迎えてしまった。毎回思うけど、このメンツやと時間が立つのが早い早い。

早朝5時半、朝日を浴びつつ解散。PANDAさんが「今から伏見稲荷へお詣りに行く」と言うと、「今から!?今から行くの!?」とならむらさん。何度かそのやり取りを繰り返して「あー解ったよ!真っ直ぐ家に帰ってやるよ!」と何故か逆ギレしたPANDAさん。NIGOROさんはホント面白いチームです。お疲れ様でした。

平日の方が自由が効きまして

突如イベントのお知らせが舞い込んだので、明日の分も含めて思いっきり仕事を頑張った。途中で思い立って買い出しにも行った。ネタも仕込んだ。我ながら、残り12時間では頑張った方だと思う。もう少し時間があれば、偽パッケージなんかも作れたと思うんだけれども、しゃあない。

23時から京阪で大阪へ向かう。この時間にこっちへ向かうという事は、つまり早くても朝帰りと言う事を意味する。こんな無茶をやらかすのは学生時代以来じゃないだろうか。悪い大人達の競演、間もなくです。

何のためのセキュリティか

さあこのCM、何がどう問題なのか、解るかな。

聞いた事の無いアラーム

ぐっすり寝ている所に、iPhoneのアラームが鳴り響く。もう朝か…と目を覚ますも、何か音が違う気が。寝ぼけながらiPhoneを手に取ってみると、まだ5時じゃないっすか。と同時に、見慣れない文字が表示されていた。『緊急地震速報』、あーこれ先日テストしてたヤツね。ふーん…と思ったら小さな揺れが来た。久々に体感する地震。え、じゃあこれ本物か。布団に入ったままtwitterを立ち上げたら、淡路島で震度6って書いてある。ええええ。テレビを付ける。ええええ。

こういう時はテレビよりtwitterのほうが情報が早い。やっぱりみんな目を覚ましたようで、各地から揺れの状況などが伝わってくる。淡路島って事は、神戸はどうなんや…と思ったら、神戸在住の友人が震度4で大丈夫、と伝えてくれた。それ以上の事はまだ解らないし、これ以上起きてても逆に朝が辛くなるだけなので、続きは朝起きてから…と思ったけど寝付けない。眠いのに眠れない。色んな事がフラッシュバックする。

朝、出勤前に改めて被害状況を確認。取り敢えず死者は出ていないとの事、ちょっと安堵する。聞けば関東じゃ、緊急地震速報なんか聞き飽きたわ、というくらいに鳴り響きまくってるそうで、電車の中で一斉に鳴った事もあるとか。地震慣れしてない関西人やったら、小さいパニックが起こるかもしれんなと思った。

LTEの有難みを知る

印刷物のデータをFTPアップロードしようと思ったんだけども、ウチのADSLだと1時間20分かかると表示が出た。困ったな、あと1時間くらいでここを離れないといかんのやけども。デカいデータなので、途中で何らか回線切断なんか起こったら目も当てられないから監視し続けんといかんし。と、久々にテザリングの事を思い出した。iPhoneで使用しているLTE回線の方が、ひょっとして速いんじゃないのか?

一度FTPを切断してから回線チェンジ。以前一度試した時、ダウンロードは圧倒的にLTEが速かった。ならばアップロードも…と思ったら、何と3倍以上のスピードに。25分でアップロード出来ると来たもんだ。ちょっと前だったら考えられんよな、固定電話回線のADSLよりiPhoneのほうが速度が速いなんて。これで帯域制限無かったらADSL解約してるかもしれん。まあ、自宅では3Gになるんやけど。

科学的証明の力

  • 福島県内でホールボディーカウンター(以下WBC(注1))を用いて三万人以上の体内セシウム量を測定し、チェルノブイリ事故で得られた知見に基づく予想よりも、内部被ばくが遙かに低いことを明らかにした。
  • 特に、2012年秋に三春町の小中学生全員を測定したところ、検出限界を超えた児童生徒は皆無であった。サンプリングバイアス(注2)が無い測定により福島の内部被ばくが低いことが示されたのは、これが初めてである。
  • 現在の福島県内の日常生活において、食品からの慢性的な放射性セシウム摂取が非常に低く抑えられていることが示された。

という、解りやすい結果から始まる、非常に信頼性の高い論文が発表された。素人の僕が読んでもよく理解出来る論文なので、是非皆さんもご一読願いたい。漠然とした不安や風評被害に悩まされていた福島の人たちにとって、この論文は大きな救いの手となるだろう。同時に、今まで適当な事を言ったり不安を煽ったりした人にとっては、致命傷とも言える論文になる筈だ。

ここに至るまで、様々な苦労があったと思います。今回の論文が突破口となり、様々な調査が進む事を心から願っています。科学的な証明で、風評被害を吹き飛ばし続けて下さい。

ウルトラクイズ熱再発


定期的にウルトラクイズ熱が上がる僕。今なら護るモンも何もないから喜んで参加できるのに。まあ、ネットの普及した今現在、なかなかこういった形式でクイズを続けるのは難しいんかもしれんけども。金もかかってるやろうしね。参加費払うくらいの覚悟もあるんですけど。

そのまま熱冷めやらず調べ回っていたら、第16回チャンピオンの田中さん(ミニラ)の体験記第1回から今世紀最後まで関わっていた構成作家さんの裏話を発見した。これが面白くて面白くて。あの頃テレビに齧りついていた方、必見。

すっかり忘れていた春の学校

教え子やご家族のフォロワーさんが増えたのもあって、TLが入学式やクラス替えの話題で埋まっている。去年までそんな事すっかり忘れていた。通勤中に入学式を見かけたりする事はあっても特に何も感じなかったんだけども、身近な人からそういう話を聞くと色々思い出す事もある訳で。歳を食って感傷的になってるのもあるとは思うけども、懐かしいよなあ。クラス替えのドキドキ感なんか忘却の彼方やったよ。小学生~大学生の皆さん、沢山遊んで沢山勉強して、良い体験をして下さいな。

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