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2013-02

いつもの会合に変化が

A社長宅で新年会。集まったのは和歌山のO君、A君、そして僕。店の片付けを終え、遅れて現場へ到着した僕が見たのは、いつも通り食い散らかしてだらけきった皆の姿だった。専門学校を卒業して今年で13年になるが、この学生時代から全く変わらない光景はどうだ。ホントに今は2013年か。

しかしそんな我々にも変化が。社長夫人、ご懐妊。春には男児がスポーンされる予定になっている。いやはやおめでたい。これでちょっとは雰囲気変わるかな。それでは社長夫人のお姿です。

iPhoneでゲームやってた。相変わらずだった。随時、A社長からヤバい開発裏話が入り現場は大盛り上がりです。ソーシャルソーシャル。

恒例のゲーム大会、今年は『おどるメイドインワリオ』だった。タイトル画面の変な落書きだけで爆笑する我々。良い感じに壊れて来ている。ゲームの中身も大変にシュールで、笑って手元が震えるという思わぬ仕様に苦戦する。いちいちしょうもないネタ折りこみおってからに…交代交代にプレイし、そこそこ進めた所で電車の時間となり、厚着のTと和歌山のO君は帰っていった。流石に妊婦が居るので、泊まりは出来ない。

残ったA君、僕、A社長、社長夫人で少しゲームの話をした。この面子で真面目な話って物凄いレアじゃないか。業界の話は勿論、スケジュール管理やマネジメントの話は大変興味深いものがあった。A君のゲームをテストプレイしながら、「細かいとこまで作り込んでるなあ、良いなあ…こっちはなかなか自由が効かんでなあ、羨ましいわ…」と呟いていたA社長が印象的だった。

深く重いどんでん返し


あんまり最近のゲームって知らないんだけれども、人から勧められたのでこちらの動画を見はじめたらエラいハマってしまった『BIO SHOCK』。以下、ニコニコ大百科の記事から一部転載。

主人公は各キャラクターから無線で依頼を受け、それを実行しながら水中都市「ラプチャー」脱出を図るという王道的ストーリー。そんな無理やり・ご都合主義とおも思える台本筋ですらストーリーの一部であるという深いシナリオが本作を一流タイトルとして名を連ねる要因である。

物語の中盤を過ぎた辺りで、前代未聞のどんでん返しがやってくる。主人公だけではなく、プレーヤーや視聴者まで(良い意味で)ひっくり返されるこのストーリー、良く練られていると思う。興味を持たれた方は、こちらのマイリストで順にご覧頂きたい。

今日はとことんついてない

バレンタインというのにこれといって変わった事も無く、いつも通りの日常を過ごして首を垂れていた僕にこのような奇跡が起こったよ。手持ち2枚、全体で5枚のカードから5枚を選んで競い合うポーカー『テキサスホールデム』。ターン(全体4枚目)の時点でフルハウスですよフルハウス。それもKKKQQ。これもう絶対勝ったやろ。リバー(5枚目)まで待って、チェックレイズでオールイン(手持ち金を全部賭ける)。3秒後、乾いた笑いが。持ってるか、4枚目のKを。これ、どんくらいの確率よ。

あと1分遅ければ

寒い中、原チャで打ち合わせの場所まで行ったら入口のロールカーテンが下りてて電気も消えていた。どういう事なの…と寒さに震える僕。取り敢えず電話を入れてみるも応答は無く、このままでは本気で凍えるのでコンビニにでも避難しようかと原チャを押し始めた瞬間に待ち人が。「あれ、今日はどうしたんですか?」、あいや、今日、打ち合わせ…「あ…あああああ!」、危なかった。一足違いで最悪のすれ違いをする所だった。

TLに現れた脱線写真

突如、TLに脱線の写真が。こういう時のtwitterって恐ろしく情報が早い。次々現場の写真が流れて来た。これで死者が出てないって、奇跡に近いよ。

ピザが猫に化けた

前回の続きです。高カロリーハイコストでデリシャスなピザを頂いた我々方向音痴は、運動を兼ねて西大路へ向かって歩を進めた。目指すは去年出来たばかりの猫カフェである。既に変態デザイナーのKちゃん(通称:姉さん)は訪問した事があるそうで、「良い娘居てまっせグフフ」的な感じらしい。

寒空の下、延々歩いてやってきました『猫カフェ Tango』。ところで姉さん、以前訪れた事があるのに、何で地理覚えてないの?ここ、凄い解りやすい所にあったよ?

流石に休日と言う事もあって、店内はお客さんで一杯だった。適当にオーダーをして、適当な場所に座る。こちらの猫は小振り(子猫)な個体がそこそこ多く、ハッスルな感じである。ストーブ前に座ってみたら、割と躊躇なく人の膝上に載ってきた。ウェルカム。

ここで猫生活数十年(?)の姉さん本領発揮。あらゆるグッズを使って、猫を招き始めた。一番驚いたのは『他の猫の鳴き声』で、スマホ経由でYoutubeの動画を流したら、まあ寄るわ寄るわ。猫って思った以上に敏感な生き物だ。下の写真は家探し中の様子。

更に追い打ちをかけるように、猫のオヤツ投入。これが凄まじい威力だった。お店中の猫が姉さんをアタック。子猫は爪のひっこめ方を覚えておらず、姉さんの手はボロボロに。イタイイタイと言いながらも嬉しそうな顔をしていたね姉さん。漢だわ。

そんなヒーヒー言ってる姉さんを冷静に見つめていた猫二匹。テレビ画面も相まってシュールさ満開だった。それにしても、屋内で動きの素早い猫をカメラで追うのは大変だ。後から見たらブレブレの写真だらけだった。もうちょっと設定を考えんといかんなあ。

ラーメンがピザに化けた

変態デザイナーのKちゃん(通称:姉さん)が、「限定ラーメン食いに行こうず」と鼻息を荒くしていたので同席する事に。去年の新春を思い出し、寒さ対策にと革ジャンの上にコートという思い切った装備をチョイス。外に出たら、あられが降ってきた。何この天変地異。半泣きになりながら傘を取りに帰って、駅まで歩く頃には止んでいた。勘弁して下さい。

駅で待ち合わせて、バスに乗って四条大宮へ。目指すは麺屋 中野、昼はラーメン屋で夜は焼肉屋、という聞いた事も無いような不思議なお店だ。ここで本日限定100食のコラボラーメンをやるらしい。ラーメンバカであり、コラボをされているスタッフさんとも繋がりがある姉さん。やる気満開だ。が、バス内でtwitterを見てみたら、「朝9時に並んで2時間待ってる」等という絶望的なフレーズが。これどんだけ並ぶの。そもそも、間に合うの。

Google Mapsに導かれし方向音痴二人、程無くお店に到着。そこにあったのは、見覚えのある長蛇の列だった。最後尾に並ぼうとしたら、ひとつ前のお客さんが「今日、僕らまでみたいです…」と。はい死んだ、僕ら死んだ。せめて挨拶だけでもと、スタッフさんにちょこっと顔を見せてから引き揚げた。ただ、代わりに別の美味しい店があるから!と姉さん再び鼻息を荒くした。少し歩いて、辿り着いた坦々麺のお店には再び行列が出来ていた。いやいや、ここ今日はイベントやってないでしょ。どういう事よ。

いい加減ハラの虫が無差別テロを起こしそうなので、手近な店に飛び込もうと決心。しかしここで、姉さんが三度提案。「ピザの美味しい店がある」との事だったので、事前にお店に電話をしてから再び四条大宮に向かって歩き出した。やって来たのは、『ピッツェリア・アル・カミーノ』。バイオリニストのYちゃんお勧めの店だそうだ。良い感じのお店じゃないですか。

うんめえ。何これ。ハンパ無い。ハム、ベーコン、トマト、チーズ、どれも上品で最高だ。生地から全て手作りのピザ、実は1人前のサイズが30cm超もある。薄めの生地にしっかり具が載っていて、ハラがパンパンになった。前菜とコーヒーが付いて、お値段1,600円。ランチにしてはかなり高級だけれども、十二分にその価値はあった。こんなんしょっちゅう食ってたら破産するけども、ここぞという時にはガチでお勧め出来る良いレストランでした。ちなみに今日食べようとしていたラーメンは、1,500円だったりする(ラーメン+近江牛A5サーロイン丼)。

MMDの充実っぷりが凄い


MMDというフリーの3DCGムービー製作ツールを使った作品なんだけど、こんだけ動かす事が出来るのか。モデルデータも有志がガンガン作っており豊富で、努力次第ではここまでの事が出来てしまうようだ。いやはや、これだけ作り込むのにどんだけ時間がかかったのか…ちなみに元ネタはHALFBYのPVだ。

検索力と尋ねる力

このtweetの気持ちが、痛いほど解る。近年、人に尋ねて答えを知る機会より、検索をかけて自分で答えを見つける機会の方が圧倒的に増えた。正確な情報が素早く手に入るからだ。以前ならば、何か困った事があれば人に尋ねたり相談したりするのが普通だったけれども、今ではその機会は数えらるほどに少なくなってしまった。検索力が高まれば高まるほどに、人に尋ねなくてもよくなっていく。その事が、たまに怖くなる。

人にものを尋ねる力、これはとても重要な能力だ。一歩間違えば失礼になったり、無知を振りまいたりと印象を悪くしがちな『尋ねる』という行為。しかし、コミュニケーションの中において、この『尋ねる』という行為の持つ意味合いは大きい。話題を繋いだり、相手を立てたり、窮状を訴えたり、多くの知識を共有したり。会話を様々な形に発展させ、人の心を動かす事が出来る、コミュニケーションを取るに当たって無くてはならない行為だ。これが、最近弱ってきている気がする。喫茶店でお客さんと会話をする時、以前ならスラスラと出てきたキャッチボールの言葉が出てこない。ほんの一瞬のラグなんだけれども、以前はこんな事は無かった。

現代社会において、検索力という能力はかなり重要な地位を占めている。これがある人と無い人では、情報量に桁違いの差が生じるだろう。だが、それと同じくらいに尋ねる力も重要な筈だ。どちらも疎かにする事は出来ない。沢山話して、沢山尋ねて、コミュニケーション能力を回復させていきたい。

ファミコン以前のテレビゲーム機


懐かしい話が出て来たのでちょっと紹介。ファミコンこそが最古のテレビゲーム機だと思っている人は少なくないと思う。こちら、ファミコンより2年前の1981年に発売された、エポック社・カセットビジョンの画面だ。デパートのおもちゃ売り場で与作を見て、いたく興奮した記憶がある。この荒いドットがたまらない。これを見ると、何故か『クイズ ヒントでピント』を思い出すのは僕だけか。

こちらはその更に1年前、1980年にバンダイより発売されたインテレビジョンのCMだ。これ、ご近所で遊ばせて貰った事がある。やたらボタンが多くて押しづらく、興奮しながらもイライラしていた幼稚園時代。5万円近くする高級品だったとは。

そして、僕が産まれた1977年に発売された、任天堂のテレビゲーム15。恐らく僕が初めて触れたテレビゲームだ。幼稚園の終業式か何かのあと、友達の家で集まった時に置いてあったのがこれ。見ての通り、スイッチを切り替える事でリアルタイムに設定を変えられる過激な仕様だ。

この他にも、ファミコン誕生以前や同時期には多数のテレビゲーム機が存在していた。テレビゲーム特集の本を手に取ると、そこには10種類以上のゲーム機と大量のゲームが紹介されていて、僕は日夜それを眺めていたものだ。結局我が家に最初に来たのは、MSX2だった訳だけども。

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