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2012-12

最前線で10年戦ったプロの実力

変態デザイナーのKちゃん(通称:姉さん)来たる。InDesignの手本を見せに。展覧会に出す作品の相談に。そして、近所のつけ麺屋さんへ行くために。

事務所に入るなり、「同棲する事になりましたグヘヘ」とのたまう姉さん。ちょ、ちょっと待って。つい先々月に顔合わせて、先月付き合いだして、もうか。楽器と動物OKの物件を探してるとは聞いてたけど、何もかもトントン拍子でラブラブか。しかもウチの近所とはどういう事か。お父さん赦しません。毎日手料理作ってるとかノロケられて、ええいもう勝手にせんか。

続いて、姉さんのお仕事公開コーナー。プロの、本気のInDesignデータ。職業デザイナーやからと謙遜してるけど、いやいや恐ろしいクオリティ。細部に目をやると、色んな苦労が見えてきて胸が締め付けられる。これ見開きで4時間とか狂ってる。おかしい。申し訳ないけど狂ってる。色々細かい解説をして貰うんだけども、ホンマにもうね。信じ難いわ。ちょっとした表現なんかも抜群に上手くて、非常に非常に参考になりました。

お次は展覧会の作品について。高校の先輩から「出すよね?」とサラッと言われて出す事になってしまったらしいのだが、人間国宝のお弟子さんから超有名な商品のパッケージデザイナーから、そうそうたる面子に囲まれて死にそうと姉さんは頭を抱えていた。僕だったら逃げる。色んなネタ出しに付き合うも、これといった決定打が出ず、後は姉さん頑張って下さい。

ちょうど晩飯の時間になったので、僕がよく行くつけ麺やさんにご招待。ラーメンバカでもある姉さんにお勧めをご馳走した。どうやった?と軽く聞いてみたら、恐ろしいくらいに分析された返事が返って来てビビる。この人、マジですわ。マジのラーメンバカですわ。

で、ここからが今日の本番だった。僕の作ったデータの、ダメ出し。元は何気なく、自分のデータを見せてみただけだったのが、ハイパーダメ出しタイムに突入。姉さんの顔が歪んだ。またと無い機会と感じた僕、赤ペンを渡して印刷物にガチで赤入れして貰う。もうどれもこれも、何で気付かなかったというポカばっかり。うわーとかギャーとか悲鳴を上げる僕。一瞬見ただけでこれか。文字通り、真っ赤になっていく僕の印刷物。また、レイアウトの常識的な部分が抜けているのも沢山指摘して貰え、ハンパ無く為になった。ずっと独学だった僕、何が正解で何が間違いか、今日までずっと手探り状態だった。それが一気に、眼前がスパーンと広がった感じ。ダメ出しされて、幸せ。

更には姉さん、僕の前でお手本を見せてくれた。Win版のInDesignという事もあって、「キーボードが慣れんのじゃー!」と何度も叫びながらの作業となったけど、それでも見事なまでに紙面を仕上げていく。ぐうの音も出ない程、整った、見易いデザイン。天と地、月とスッポンとはこの事だ。ただ、使っていたテクニックは僕でも十二分に理解・応用出来るものばかりだったので、積極的に盗ませて頂く事に。過去最高に姉さんを尊敬した一日だった。

でも、合間に僕を使って乳首当てゲームをするのはやめて下さい。セクハラです。

iPhone買うた

買うた。16Gの黒。悩んで悩んで悩み倒して、結局買うた。ちょくちょく人に触らせて貰っては拒否反応を示していたスマホ。しかし、それも限界だった。ガラケーとスマホでは、あまりに実力差があり過ぎる。また、東京へ行くのにどっちが便利かと言われれば、間違いなくスマホだろう。LTEも使えるし、15日以降はテザリングも出来る。モバイルルータとしての実力も買う事にしたのだ。ショップの親切なお兄さん、色々教えてくれて有難う。昨日のお姉さんより対応がハッキリしてて解りやすく、随分助かりました。

で、まあ買ってきて触ってみる訳ですが。事前に得ていた僅かな知識だけで、少しずつ操作を理解していく。この行為自体がゲームみたいでとても楽しい。なるほど、確かに直感的に出来てるわ。説明書が無くても、何となく解る。文字入力だけ苦戦してるけども。取り敢えず、A君の『あざらし』と関東悪い大人連合の『部長の印』をインストールしてみた。うん、良い感じだ。さあ東京行くまでにマスターするぞ。

という訳で、ガラケーともお別れとなった。以前使っていた3機種には色々思いいれがあったけど、今回のはあんまり思い入れなかったなあ。活躍はしてくれたんだけども831SH。3年半以上頑張ってくれて有難う。しばらくはワンセグ見る用とアラーム用で現役を続けて下さい。

親子でゲーム

久々にA君一家がお昼を食べにやって来た。娘さんと会うのも久々だ。元気そうで何より。昨日相談したiPhoneの話や、開発についての話をする。その横で、娘さんがA君のゲームを遊んでいた。テストプレイをして貰ってるみたいで、途中からA君が真剣に観察を始めた。何か、良いなあこういうの。

僕も後ろから覗かせて貰ってたんだけど、あのタッチパネルを見事に操作している。へー、器用なもんやなあと思ってたけれど、僕らも小学生の頃はファミコンで遊んでいた訳で、きっと僕らの親も同じ思考に至っていたんだと思う。にしても、こんな小さい子が、こんな見事にねえ…

と、ここで娘さんから厳しい言葉が飛び出した。「ここ足場狭い」「死に過ぎ」「イライラする」慌てるA君。更にバグが発生、エラーメッセージを吐いた。お父さん大ピンチ。

iPhone5は石橋を渡りきる事が出来るのか

突如思い立ち、情報を調べまくってからソフトバンクショップへ赴いた。本当に突如、iPhone5に機種変更しようと思ったのだ。東京へ行く際に、何らかスマホかタブレットを持って行きたい。ネタを色々入れて、久々に会う友人達に見せたい。同期はそれだけだった。vodafone時代のメアドも使えるみたいだし、何とかなる筈。

と、ほぼ勢いだけでショップにやってきた僕だが、店頭にて説明を受ける度に混乱が深まる。主にプランの部分で。また、容量は16G、32G、64Gとどれが適切なのかも解らない。何せ初スマホという事もあり、アプリがどれくらいの容量なのかとか、さっぱり解らない。そもそも操作の仕方だってロクに解ってないのに。こんなんで大丈夫か。

結局小一時間話を聞いてきて、A君に電話して助言を求めたりして、この日は購入せずに店を後にした。お恥ずかしい話だが、僕は1万以上の買い物をする時、異常に慎重になる事がある。特にPC周りやガジェットについては、石橋を叩いて叩いてぶっ壊す勢いで叩く。結果、プリンタ1台買うのに1ヶ月かかったりとか。最近では少しマシになってきたかな、と思ったが、今日の感覚でまだまだ脱し切れていない事が解った。さあどうするiPhone5。

祝『部長の印』入賞

ウチのサイトでも紹介している『部長の印』がHSPプログラムコンテスト2012 HSP3Dish部門・優秀賞を受賞した。おめでとう、@taigooooさんげばらも@さとうけいいちさん!東京へ行った時に、盛大にお祝いする予定だ。いやあめでたい!

『部長の印』は無料でiOS、Android、PCにてプレイが可能なので、公式サイトから是非ダウンロードして遊んで頂きたい。宴会シーズンにはピッタリかと。

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