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2012-10-05

屈指の強肩、英智引退


華々しい活躍するスター選手溢れるプロ野球。派手なホームランや豪快な三振、手に汗握る名勝負。そんなプロ野球の中で、僕が一番好きなのは『守備職人』と呼ばれる選手の活躍だ。一番最初に好きになったのは、元阪神の久慈選手。小柄なのに恐ろしく守備範囲が広く、キャッチングから送球までが見事だった。他にも沢山の守備職人と呼ばれる選手は居るが、その中でも外野で強烈なインパクトを放っていた、英智選手。

外野に転がった打球をキャッチし、そこからホームベースまでノーバウンドで投げる史上稀にみる強肩。初めて見た時の衝撃と言ったら。僕が最初に目の当たりにした2004年、ドラゴンズはレフト・英智、センター・アレックス、ライト・福留というバカ肩トリオで、フライが上がってもゴロが飛んでもマトモに進塁する事さえ難しい、まさに鉄壁の外野陣だった。その中でも特に恐ろしかったのが、この英智だった。ここへ打球が飛んだ時点で色々諦めざるを得ないという位の恐るべき守備力。当初、行けると思ったランナーが、一体どれだけ刺された事か。打力以外の全ての面で、英智は超一流だった。

上記の動画は、そんな英智の引退セレモニーの様子なのだが、13分辺りから前代未聞のパフォーマンスが始まる。英智の代名詞とも言える、『強肩』をまざまざと見せつける遠投だ。念の為に書いておくけども、ここはナゴヤドーム、国内屈指の広さを持つドーム球場で、ホームランの数もかなり少ない。コメントでも流れてるけれども、これが引退する選手の肩か。年齢的にもまだ若いし、喜んで手を上げる球団も沢山ある筈だ。惜しい、あまりにも惜しい。もっと活躍を見たかったなあ。

外国の人デー

色々あって、コロラドの人とチャットをする。僕、英語は単語くらしか解らない。そもそも、日本語の文法すら理解出来ていない。自慢でも何でも無いが、パッと主語・述語・装飾語と言われると、ポカーンとする程度に解っていない。僕の会話や文章は、全部フィーリングで成り立っている。

さておき、アメリカの人とのチャットだ。こっちがタイプが遅いという事は十分承知して貰えているので、出来る事と言えば翻訳サイトで例文を探しまくって改変、これしかない。いわゆる中学英語みたいなのを話しても通じない、という位の知識はあるので、例文の検索スピードこそが命となる。お世話になるのは『Weblio辞書』、単語から例文を探す事が出来て、類語検索も出来る。これさえあれば、案外何とかなるものだ。チャットならば、の話だけども。小一時間ほど頑張って喋り、「私はカイジの村岡が好きです」というレスを貰ったりして楽しかった。脳は焼き付きかけていた。

そこへ今度は、喫茶店の方に台湾のTさんが。およそ1年振りに日本へやってきたTさん、友人のRさん(台湾)とNさん(群馬)の3人でご来店だった。久々の日本という事で、最初は日本語がなかなか出てこなかったとの事だけど、今は普通に話せている所を見る限り、やっぱTさんは凄い。Rさんは英語も出来るそうで、先日までギリシャに行っていたとか。ギリシャ。大丈夫ですか。そのままウチの常連さんと沢山話をして、暗くなってきたので帰って行かれた。来週また会うかもしれない。外国語喋れるのって、やっぱ良いなあ。

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