- 2009-12-27 (日) 0:30
- 日常
学生時代の友人と同窓会。4回生の時の友人達で、毎年この時期に誘ってもらっていたのだが、仕事でどうしても顔を出せなく、今回は3年振りの参戦。久しぶりに会えるという事で、やや興奮しながら大阪駅を出た。
程無くビックマン前で遭遇したのが、K君、Yさん、N君、T君、S君。卒業して10年経つが、体型以外は特に何も変わらないメンバーが嬉しかった。逆に言えば、体型が異常に変わっている人が1人居るのだが。首とアゴが一体化したかのようなYさん、一体何があった。
程無く1品300円と実に解りやすい居酒屋へ移動、まずは乾杯だ。ここで6人中3人が烏龍茶をチョイスするという奇跡を目の当たりにする。残った3人も全員酎ハイという、やや異様な光景。更にN君が注文したハチミツから揚げや、DMT(=だし巻きたまご)のネーミングに全員が首を捻るという事態も起こり、個室は熱気に包まれた。
どの年代の同窓会でも、必ず出てくるのが旧友の生存確認情報。普通ならば、何処へ転勤しただの誰と結婚しただのと盛り上がる場面だが、流石我が母校、「卒業後からずっと引きこもっている」「パチプロになって以降連絡が取れない」など、ハードコアな情報が飛び交う。かくいう僕も、全然人の事を言えない経歴なのだが。
それでも『家のローン』や『責任ある立場』、『子供の教育』なんて単語も飛び出したりして、嗚呼我々も歳を食ったんだなあと思わされるシーンがあった。一人『円高でFXが火を噴いた』との発言をしたYさん、大丈夫か。というか本当に何があった。
3時間ちょっと店に居座り、ほぼ学生時代と変わらないネタでずっと笑っていた我々。何かと暗い話ばかりしがちだった今日この頃だが、今日は本当に明るく楽しい同窓会だった。あの頃は毎日こんなんだったなあと思い出し、ふと寂しい気持ちにもなったが、今は今で面白い事も沢山あるのだから良しとする。それでは、また来年。
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