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接客業ならではの緊張感

満員御礼。

今日が年内最終営業日という事もあり、母の店は何度も満席を迎えた。北大路に移ってからというものの、僕は積極的に店へ顔を出すようになり(2Fが事務所なので当たり前なのだが)、色んな事を感じる機会が増えた。特に感じたのが、『接客業』ならではの緊張感。今までもずっと人と接する仕事をしてきたのだが、やはり接客業での接し方は一味違う。自分の中で、何処に線を引くか(=精神的な距離感)を考えながら仕事をするのは、結構面白い。

夕方、従兄妹の子供たちが来店した。僕がここに居るとは思わず、かなり驚いたようだったが、その後は遊んでくれとせがまれて困った。目の前には、恐ろしい量の洗い物があるのだ。必死になって洗い物を片付け、子供を事務所へ招待し、大外刈りを見舞って一件落着。

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