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2009-12-13

福本豊の喜怒哀楽

偉人。

世界の盗塁王・福本豊氏の新刊。とても面白かった。サンテレビのナイター中継等で居酒屋実況と呼ばれる軽妙な解説を行う福本っさんの半生が、喜怒哀楽満載で綴られている。笑えるエピソードも多いのだが(Wikipediaの記事に冗談としか思えないような経歴が載っている)、それよりも更に面白いのが技術的な話だ。良くぞそんな事に気付いたな、というような技術や、理に適う事だけを追求するストイックさにゾクッさせられる。「当たり前の事を当たり前にやる」の究極形だ。

この本は5章構成になっているのだが、一番最後の章は引退後の話が描かれている。ここで語られている福本豊は、とても深い。余談だが、福本っさんのヒッティングマーチは、オリックス時代のイチローに引き継がれている。

この冬3度目の神戸へ

マズい事にまた喉風邪を引いた。一冬で2回も風邪を引いたのは初めてだ。何処でもかんでも寝たのが原因らしい。全身全霊をかけて治す。

ススキ、町、高層マンションの三重スクロール。

と言った側から依頼で片道2時間、神戸の山手へ。待ち合わせまでに時間があるので、外で昼食を採る(バスが1時間に1本しかこない+店が無い)。寒い。が、景色は悪くない。何とも言えないバランスが、ここにはある。こういう景色は京都では見られないので、何だかグッと来る。

13時より作業。MacNote上でWindowsをイジる機会があるのだが、何度やっても慣れない。その上キーが幾つか足りないので、足を引っ張られるばかりだ。今の所、お互いの良い所を潰しあっているとしか思えないこのマシン。仲良くなれる日は訪れるのか。

帰り道、三ノ宮でハンズなどを散策した。ブナやクワの木の切りっぱなしテーブルが格安であった。相当心が動いたが、部屋のレイアウトも出来ない内にこんな大きいものを買っても困るので、今回は見逃す事にした。しかし5万は安い。

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