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お見舞いと相談と

  • 2011-04-22 (金) 0:30
  • 日常

随分回復はしていた。

昨日、帰り際の状態が割と良くなかったという事で、二日続けてA君の病室へお見舞いに行った。そこには酸素マスクが取れ、ベッドを半分起こして座っていたA君が居た。どうやら昨日よりはずっと良いようだ。

それでもまだ、肺の膨らみを制御するパイプが入っていて、呼吸が少し辛そうだった。見た事も無い装置が繋がっていて、ちょっと近未来っぽい。やはり昨日は苦しくて寝られなかったそうだ。あと、寝たら呼吸が止まるんじゃないかという恐怖もあったらしい。僕もその昔、小児喘息で何度も死ぬと思った事があったが、あれに近いのだろう。

丁度お昼が運ばれてきた。食欲は随分出て来たそうで、親御丼も8割くらいは食べられていた。少し落ち着いたようなので、色んな話をする。主に、僕の近況。『人生はタイミング』、とても生々しい話だった。A君はアメリカで、僕は東京で。二人とも経験してしまったのだから、この結論は間違ってはいないのだろう。

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