- 2009-07-22 (水) 0:35
- 日常
少し前まで『サービス』というものは選択肢が少なく、みんな特に何も考えずにその中の一つを選ぶ、といった世の中だったように思う。が、ここ10年ほどで情勢は大きく変わった。PCとインターネットの組み合わせにより選択肢は無数に増え、玉石混合の世の中になった。
僕の仕事は技術屋だが、一番の武器は『短時間でニーズに合わせたサービスを選ぶ』事だと思う。求めているものは何か、効率が良いのはどの組み合わせか、どの程度のレベルまで使いこなせるか、そして、いかにお互いの負担を減らすかについて、その場その場で答えを出していく。
サービスを選ぶ為には情報が必要になるので、必然的に毎日ニュースサイトに足を運んだり、色んなテストを行ったりする。どれもこれも、自分がラクになる為の作業であるし、単純に好奇心を満たすという意味合いもあって苦にならない。
別に誰かに習った訳ではなく、20代後半頃から僕はこういうスタイルになった。仕事でもプライベートでも同じ様な事をやっているので、正直僕にとってはほとんど境目が無い。仕事がプライベートの役に立つし、プライベートが仕事の役に立つのだ。本来の意味からは外れているが、『公私混同』という言葉が、自分の中では一番しっくりくる。
「何でそんな色々知ってるん?」とヨガのHさんに尋ねられた答えが、多分この辺にあると思う。ただ、僕は別段物知りという訳ではない。
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