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2009-07-15

僕と祇園祭

もう何年も登ってないなあ。

祇園祭・宵々山に参戦してきた。と言っても、以前の職場に顔を出し、ジャズバーの屋外ライブを見、適当に山や鉾を見て回っただけなのだが。

一昨年前まで、僕は祇園で働いていた。四条通りに面した最高に立地の良い店舗で、7月一杯祇園祭を堪能出来たのものだ。祇園祭という名の割に、祇園に鉾や山は無いのだが、それだけが祇園祭ではないという事を教えてくれた良い職場だった。歩行者天国作りの作業をしている警察官を見ながら、そんな事を思い出した。

。

ジャズバーの屋外ライブも盛況だった。いつもの事だが、Spainのイントロを聴くと噴き出しそうになる(マスターの十八番・かなりの難曲)。広島焼を食べながら撮影係をこなし続けた。その後、店に戻って2曲だけセッション。ストレスが無いせいか、ここの所日に日に良くなっている。

以下、気になった点を箇条書き。

  • 異国屋台

    妙に訛った日本語で呼び込みをやっていたビールの屋台(ロシア系?)。「イラッシャイマセー、ドウゾドウゾー」という定番のフレーズが妙に新鮮に聞こえる。

  • カンペは液晶

    月鉾の辺りで中継の撮影。浴衣姿のアナウンサーが見ているのは、液晶モニタに映るインサート映像だった。恐らく、これを見ながらタイミングを合わせて喋っているのだろう。凄い時代になった。

  • 提灯にLEDライト

    大昔は蝋燭、昔は電球、今はLED。遠めから見ても差が解る。ちょっと光量が少なく青っぽい。風情が削がれるので、もう少し工夫をお願いしたい。蝋燭から電球に変わった時も、同じ事を思った人が居るのだろうか。

皆既日食と父

変な所にばかりこだわりを持つ父。

父と兄が皆既日食を見に、屋久島へ行くらしい。父方の祖父が天文系の人だったという事もあり、それなりに興味があるようだ。父は先日から一眼レフカメラを取り出し、見た事も無いような望遠レンズを振り回して訓練している。4泊5日だそうだが、その間僕と母は羽伸ばしが出来ると大喜びだ。

皆既日食の『かいき』はずっと『怪奇』だと信じていた。

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