- 2009-07-19 (日) 0:35
- 日常
按摩師Nと金庫番Hの3人で、三十三間堂へ観光に行って来た。金庫番Hと会うのは1年半振りで、オッサンぶりに磨きがかかっていて安心した。ちなみに金庫番Hは同級生で人妻だ。
中で我々を待ち構えていたのは、圧倒的な物量。線香のせいもあるが、端が霞んで見えるほど延々と続く千体千手観音立像のインパクトは凄まじい。随分昔に番組ロケのバイトで一度だけ来た事があったのだが、その時には感じなかった『重み』を感じ取った。按摩師Nは風神・雷神の筋肉を見ては納得し、金庫番Nは厄払いにと賽銭や蝋燭に必死になっていた。余談だが、卒塔婆は一霊、二霊と数えるらしい。
三十三間堂は妙にグッズが充実している。グラビアという言葉に反応する金庫番N、鉄製のミニチュア錫杖に夢中になる僕と按摩師N。かなり欲しかったのだが、財政難という事もありおみくじで我慢。このおみくじ、妙にアメリカナイズされていて、「朝のジムトレで一日快調」とか、「一日一杯のホットミルクが良い」とか、「ステータスを上げる好機です」とか書いてある。ひょっとして、英語ありきで作ってはいまいか。
その後、京都駅から東寺まで歩いて行き、僕はそこでタイムオーバー。一路大阪へ向かう事になる。後から聞いた話だと、東寺もまたかなり良かったらしい。五重塔には登れるのかと按摩師Nに尋ねたら、「身の保障を考えんのなら登れる」と答えてくれた。
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