- 2013-09-15 (日) 0:35
- 日常
自然環境の活動家と話した事がある。雑談をしていても全て自然環境に結びつけて話す人だった。その人の中には正しい姿があり、その人の気に食わない事を言ってしまうと責められる。自分は正しい事を、すべき事をしているのに、と世の中の無関心を責めていた。
— 為末 大 (@daijapan) September 14, 2013
正しい事をしているのに世の中はなんて無関心なんだ。そう言っていたけれど、既に正しい事をすればみんな共感するという思い込みがある。実際にはあの人が言うならと人は耳を傾ける。切ないけれど自分が魅力的でないから人が動かない。
— 為末 大 (@daijapan) September 14, 2013
前を向いている人と後ろを向いている人がいる。途上国で支援をする事が幸せな人と、怒りながら途上国で支援している人がいる。前者は周囲の人に好かれムーブメントは大きくなる。後者は腫れ物のように扱われ孤立していく。
— 為末 大 (@daijapan) September 14, 2013
やるべきだ、ではなくどうすればやってもらえるか。気づくべきだ、ではなくどうすれば気づいてもらえるか。スポンサーがつかなくて、アスリートの地位の低さに嘆いている人がいた。プレゼン資料を見ると、どこにも相手の会社側のメリットが書いていなかった。自分の都合を優先する人は敬遠される
— 為末 大 (@daijapan) September 14, 2013
【終わり】もらおうとする人は避けられる。裁こうとする人は敬遠される。突き詰めれば自分しか自分にはコントロールできず、けれども自分が変われば世界が変わる事が出来る。
— 為末 大 (@daijapan) September 14, 2013
ちょっと前から為末さんをフォローしてるんだけども、どの話も興味深く、確信を突いている。そして何より、解りやすい。知的でないとアスリートにはなれないと思うんだけども、その中でも為末さんはかなりキレ者だと感じさせられる。何処かの大学で教鞭を取ったりされないんだろうか。関西で講演があるのなら、是非行ってみたい。
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