- 2013-08-17 (土) 0:35
- 日常
スイスのお茶人Mさんがホームパーティに誘って下さったので、お邪魔してきた。奥さんや息子さん、奥さんの職場友達、僕の従兄弟であるAちゃんや庭師のMさん、そしてカナダからのお客さんが二人という構成だ。僕は仕事があったので少し遅れての参加だったけども、たっぷり用意されたお茶人Mさんの手料理を頂く事が出来た。ホントに何でも出来るなあ…
折角なのでサングリアを頂きながら歓談させて貰った。話の中心になったのはカナダ人のお二人。二人とも英語を教えているそうだけども、「日本語は本当に難しいですよねー」と苦笑されていた。ですよね。そんなお二人から聞いた、日本の面白話。
- 「『ラストサムライ』に影響を受けて日本にやってきました」
- 「英語を教えてるんだけれども、あまり積極的に接してくれる子が居なくて…」
- 「ラジオ体操には能などの伝統芸能の流れがあるのでは」「実は海外でも流行りつつあるよね」
- 「日本に来て一番驚いたのが、日本人が日常的にお酒を飲む事、土日どころか平日も」「カナダでは建物の外で酔っ払っちゃダメって条例があって、日本に来た時に屋外バーベキューやった時は罪悪感で一杯だった」
- 「自動販売機にも衝撃を受けた、屋外に販売機を置くなんて…」
- 「マクドナルドは世界各国似た味がするけど、油が違うよね…カナダのはもっと、濃い」
- 「カナダじゃお金が無い時にピザを頼むけども、日本じゃピザが高級品になっちゃってて」
- 「両親が英国出身で、カナダで生活し始めた時にアメリカ英語に矯正されるスクールに行かされて…ホント嫌だった」
- 「お土産って文化は面白いですよね、旅行に行ったら必ず買って友達に渡す」「カナダのお土産ってどんなイメージありますか?」
- 「メープルシロップって、貰って嬉しいですか?」(僕らは美味しいと返答)
- 「日本だと、服のサイズを探すのが大変なんですよ、足なんか30cmもあるし」(僕、強く共感)
- 「最近、日本語に対する接し方が緩くなって…自己反省して、この曲を聞いてます」と、おもむろにキッコーマンの歌を歌いだす
3時間半近くノンストップで話をし、スイスドイツ語やフランス語、中国語などの話でも盛り上がりつつお開きとなった。やっぱり異文化コミュニケーション楽しいわ。次は更にディープな話を聞いてみたい。お疲れ様でした。
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