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オッサン、数年振りに1kmダッシュをする

  • 2013-07-22 (月) 0:35
  • 日常

1kmのタイムを縮めたかったので、走り方を変えてみた。軽くウォーキングをしてから、6分半/kmくらいのペースでかなりゆっくりランニング。身体があったまってきた所で、1kmだけ全力ラン。ちょっとヤバいかな、くらいのペースで走り始めて、後は自分の持久力を信じて耐える。恐らく高校時代以来の1km全力疾走だ。途中で倒れるかもしれんなと思いつつ、身体を動かす喜びのほうが勝ったので頑張った。

200mくらいまでは軽かった身体。300mくらいになると呼吸が苦しくなってきた。それでもこのペースなら持つ、とペースを落とさず走り続ける。600mを超えた辺りで相当ヤバい感じに。あったあった、こういう感覚あったわ昔。とにかく持久力を問われる部活だったから、何度も何度も限界まで追い込んでたよなあ。この苦しさ、久しく忘れてたよ。常々「限界からあと5本」って言うてた恩師のF先生を思い出す。

800m、全体の4/5。あとちょっと。ペースを保つ事だけで必死。流石にラストスパート出来る体力は残っていない。900m。9/10。もうちょっとで終わる、くらいしか考えられない地獄の苦しみ。70、80、90、ゴール。倒れる所まではいかなかったけど、ゼーハーゼーハーと肩を上下させ何とか歩けるくらいの状態。近くに人が居たら引かれるレベル。それでも達成感で一杯だった。ロクすっぽ運動してなかったオッサンが、ここ1ヶ月ほど運動しただけでこれだけ頑張れるんやと。常時走ってる人からしたらショボいタイムだと思うけど、今の僕にしては上出来だ。足を痛めたりする事も無く、ゆっくりウォーキングして帰路に着いた。ただ、これ毎日やったら確実にどっかイワすな。

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