- 2012-10-04 (木) 0:30
- 鍛錬
運動をする時は、出来る限り毎回違うルートを辿るようにしている。が、最近では近所を走破し尽くしてしまい、仕方なく遠くまで行ってから新たなルートを探すようになった。今日はいつものルートよりも更に南の方へ行ってみる事にする。
山にほど近い側道で、更に山の方へ向かう道を発見。この辺りはちょくちょく来てるけど、こんな道あったんやという感じだ。そこそこ新しめの道で、見上げるとデカい家が軒を連ねる住宅街になっているっぽい。好奇心に誘われて坂を登りはじめる。なかなかの勾配だ。さてさて、何処へ通じているんかな…とひたすら歩くも、ちょっと曲がっては急勾配、ちょっと曲がっては急勾配の連続。何だここ。普通に歩くだけでも相当キツいぞ。デカい家や高級車を尻目に、全身汗だくで登り続けるも、また急勾配。目の前には、断崖絶壁みたいな所に3階分くらいの玄関用階段がついてる家が見える。しんどいわ。距離的には大した事は無いのかもしれないけど、とにかく傾斜がキツ過ぎる。
新しい道を開拓する時は、キリの良い所までは走破してから引き返すのを心情としている僕。しかしこのままでは、体力が、膝がヤバい。もう無いやろ、もう無いやろと祈るように角を曲がったら、この住宅街の頂上だった。後ろを振り返ると、街が一望出来るじゃないか。思わず座って落ち着きそうになったけど、ここで足を止めたら帰りがヤバい。一気に下って、家に向かって歩きはじめた。凄く良い所だったけど、車無かったらマトモに生活出来んぞあそこ。