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BitSummit MMXIV 春だ一番NIGORO祭り

  • 2014-03-09 (日) 0:35
  • 日常

さて、いよいよ我らがNIGORO班である。3日通して驚かされたのが、プログラマ陣が日々開発を続けバージョンアップを計った事。聞けば毎日ホテルで開発を続け、最終日には連続ムチ振りアクションまで実装されていたという恐ろしさ。開場10分前に「うーん、2フレーム!」と目測でウェイトを増やし、より自然なアクションを作るサミエルさん。気持ち悪い程に気持ち良くハマり、後ろで見ていたtaigooooさん達が恐れおののいていた。

ひとたび開場すると、ブースの前は人だかりに。盛況、大盛況である。先日公開されたKickStarter版のデモから上記の通りギリギリまでアップデートを重ねた最新版La-Mulana2。お子さんも、女性も、外国の方も楽しんで(苦しんで?)下さったようだ。開発陣が全員揃っているというレアな状態、技術的な質問も沢山あったとの事。ちなみにアナウンスもあったのでご存知の方も多いと思うけれども、本番のLa-Mulana2はシステムもろもろ一から作り直されます。これはあくまでLa-Mulana1のシステムを使ったデモなんです。なのに当日まで更新を続けるという熱の入りよう。

また、ニゴラー(NIGOROの熱心なファンの事らしい)も非常に沢山遊びに来て下さった。事前に僕が勝手企画をブチあげたんだけども、まあ来るわ来るわ見たことも無いカレーが。ここには写ってないけども、何だ18禁カレーって。更にはnanoblockや紙粘土(!)で作った博士なども届けられ、ブースが祭壇状態になってきた。

一番ビビったのはこちら。これ、ステージは村だけだけども、ちゃんと動くのだ。勿論NIGOROさんが作ったものではない。「2~3週間ほどかけて徹夜で…」、世の中とんでもない人ばっかりだ。

また、La-Mulanaを実況プレイしているSORUさん( @chirorian0154 )、ゆりぃさん( @Yuryi_jp )も遠路はるばる来訪。SORUさんは昨年のTGSでもお会いした女性2人組の実況者さん。ゆりぃさんは先日4人で朝まで実況という過激なプレイをしていた方だ。二人ともちゃんとならむらさんに会えたようで良かった良かった。

ならむらさんは誰にも平等である、というのが良く解るワンシーン。ブースには沢山の開発者さんも訪れ、散っていった。勿論クリアした方も居られましたよ。

衝撃だったまゆまろ×ならむらさん。最初は友好的なムードで手を取り合った両者だが、「押さえたら軽くシューって言ったぞ、アイツと同じだ!」とならむらさん。次の瞬間。

抑え込もうとしたり、鋭いジャブを連打するならむらさん。やめて下さい、ウチ(京都)の子なんですよ!と声を上げたら、まゆまろが抱きついてきた。可愛いじゃねぇか。「あの野郎、目が外側にあって真正面が見えてないから、握手したあと真っ直ぐタックルして来たぞ」とならむらさん。どうやら報復だったらしい。

まゆまろのターン。物欲しそうにLa-Mulana2の画面を覗いていたと思ったら、コントローラを右手の中に取り込み(!?)、器用に遊び始めたではないか。度肝を抜かれるチームNIGORO、まゆまろの身体は一体どうなっているのか。と、よく見たら右袖の所にLa-Mulanaバッジが付いてる!ならむらさんの仕業らしい。

プレイしてくれたお客さんにはもれなくポストカード5種と缶バッジ1個(3種類)をプレゼントしていた。バッジはドット絵、イラスト、ならむらさんの3種類だったんだけども、「ならむらさんのキャラを知らない人がこれ引いて、物凄い微妙な顔してたのがツボにハマって」とさとうさんが大笑いしていた。「これ、青の缶バッジに手書きの方が味があったな…」とこだわりを見せるならむらさん。次はそれでお願いします。

ステージにも何度も呼ばれ、引っ張りだこだったならむらさん。国内でも少しずつ、彼らの名は広まりつつある。勿論大変なのはこれからで、来年末にはLa-Mulana2をリリースしなければならない。これからも様々な場所で彼らの暴れる姿を見られると思うので、是非応援してあげて下さい。きっとまた、見たことも無いような飛び道具(企画)が飛び出すと思いますので。

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