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ドツキ漫才付きジャズライブ(3回目)

  • 2013-06-14 (金) 0:35
  • 日常

フルートのKさんとギタリストのT君がまたライブをやるというので顔を出した。前回は年末やったっけか、T君と会うのはそれ以来。もっと最近会ったと思ってたからビックリですわ。そして、それ以上にビックリだったのがお客さんが多かった事。席が埋まっておるではないか。「職場仲間や取引先の人が来てくれはってん」とKさん、動揺を隠せない僕。何で動揺してるって、僕ゲストでピアノ弾くんですよ。2曲も。

が、ライブが始まって一番緊張してたのは、そのKさんだった。お客さんは全員知ってる人なのに、やたらぎこちない。早口で、全然目を合わせない。知り合って何年にもなるけど、こんなガチガチのKさん初めて見た。100人以上の前でフツーに吹いてる人やのに。その様子があまりに面白かったので、ライブ中に僕とT君で沢山イジらせて頂いた。職場ではクールビューティー(?)で通ってるらしいので、ちょうど本当のKさんを知ってもらうのに良い機会やったんじゃないかな。Kさんが「T君は先日CDを出して関西一の売れっ子ですから、そのうち相手してくれなくなるんじゃないかなと」とカマせば、T君は「Kさんって○○○(職場名)ではどんな感じなんですか?」とお客さんに尋ねるなど(「職場名出すなー!」とKさん絶叫)、いつもにも増して鋭いドツキ漫才有難うございました。

で、実はそのお客さんの中に、何と前々職で一緒に仕事をしていた販売のSさんが居たりする。僕らが勤めていた職場は解散の憂き目にあったんだけれども、その後Sさんが就職したのが、たまたまKさんの職場だったそうで。そこで偶然、僕と高坂さんのジャズ繋がりを知ったそうなのだ。京都狭すぎ。4年振りに再開した僕ら、延々と話しこませて貰った。

ライブのほうは大変盛り上がり、お客さんから大喝采を受けていたKさん。最後の最後まで「緊張するわー緊張するわー」と呻いていたけど、演奏はバッチリでございました。最後のほうで、まさかの飛び道具『オカリナ』を取り出し、お客さんはおろかT君まで大笑いして(事前に打ち合わせは無かったらしい)事故りかけた事も記しておきます。あと、僕の演奏はThere Will Never be Another YouとDays of Wine and Rosesで、内容は非常に無難でした。人様のライブでやらかす訳にはいかんのですよ。にしても、1週間に2回も人前でピアノ弾くなんていつ以来やろうか。いや、もっと前に出んとあきませんな。

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