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2011-08

5時間2組ぶっ続け

お昼過ぎ、スイス人のお茶人Mさんと奥さんのHさんが来訪。いよいよサイトの完成が近づいたとの事で、ドメインやメールアカウントの設定をやって欲しいとの事だった。慣れないMacと英語表記に苦戦しつつも、何とか無事に設定完了。専門用語を通訳して貰うのはなかなかに難しい。

折角なので、完成間近のサイトも見せて貰った。先日僕が撮影した写真が組み込まれていたのだが、声が出た。恐ろしく上手く加工されていて、とても自分が撮影した写真とは思えない位に良い感じに仕上がっていたのだ。何度も見直したが、確かに僕が撮った写真だ。信じられない。改めてMさんのセンスに脱帽。

そうこうしている内に15時になり、お茶のKさん来訪。事前に話をしていたので、KさんはすぐにMさんの事が解ったそうだ。ここでお茶繋がりが出来るというのも、また面白い縁だ。喫茶店から事務所へ移動して、本日2件目の打ち合わせ。大詰めになっているネットショップについて、色々とチェックや調整を話し合う。Kさんとはホントに二人三脚でここまで来た感があり、間もなくそれは成就されようとしているのがとても嬉しい。

真面目な話あり雑談ありで、結局3時間ちょっとノンストップ。お土産にと『純国産手づくり線香花火 スボ手牡丹』という線香花火を頂いた。丁度この時期にピッタリだ。聞けばKさんは線香花火が大好きだそうで、えらい盛り上がる。最近では線香花火の大会もあるそうですよ、と『深谷線香花火大会』などをお教えすると、目を輝かされていた。

で、結局2組で5時間ちょっと喋り続けた訳だけども、流石に後半朦朧としてきてフラついた。昔は6時間電話したって全然平気だったのに、歳を感じる。そう、明日は悲しき誕生日だ。

事務所唯一の地震対策アイテム

震災直後には買えないでいた(もしくは高騰していた)家具の転倒防止突っ張り棒がようやく普通に買えるようになった。これでこの事務所で唯一不安だった本棚を固定出来る…と思ったら、説明書を読んだら『棚は壁にくっつけて下さい』と書いてある。ウチの事務所は本棚の後ろに窓があるし、カーテンも通ってるからこの時点でダメじゃないか。

更に言うならば、天井は壁が見こそ貼ってあるものの普通の和式の板一枚である。強度はそれほど無い。突っ張り棒を伸ばすと、ちょっと天井が持ち上がる程度に。まあそれでも、何もしていないよりはずっとマシだ。これでいきなり本棚に押しつぶされる事は無いだろう。

それにしてもこの棒、それほど目につかない場所・大きさにも関わらず、やったら圧迫感を感じる。慣れればどうという事は無いんだろうけど、事務所のドアを開ける度に、何かウッてなる。

流れ来る個人情報

twitterのタイムラインに、突如友人宅の家計簿が現れて焦る。何の情報開示やと思ったら、息子が勝手に携帯で遊んでいる内に、メモをtweetしてしまったらしい。記念すべき息子の初tweetがこんな内容になるとは。お子さんの居るご家庭では、携帯はマジでキチンと管理しましょう。

天才プログラマの実力

古いネタなので知っている人も多いかもしれないけど、ドイツのプログラミングコンテスト『Breakpoint 2009』で発表され優勝した、『Elevated』という映像作品(メガデモ)。予備知識無しでこれだけを見ていたら、あー何か綺麗なCGやなあ、くらいのものだが、実はこの作品の驚く点はそこではない。容量なのだ。たった4KB。携帯の写メですら100KB前後のご時世、その1/25の容量でこの映像とこのBGMである。どうなってんだ本当に。

有難うIE8

仕事中に強烈なバグに出くわした。文字化け修正ツールとコンペアツールをイジりながら、あれ、これちょっとヤバくないかという現象に気付く。検証しようにも解決の糸口が全く掴めないという厄介なもので、手持ちの知識や環境を総動員して解決に当たるも、どうしても分らない。脂汗出まくり。4時間近く悩むも、全く進展無し。頭を掻き毟る。

救いの手は全く予想だにしない所からやってきた。IE8の警告ダイアログ。まさかコイツに助けられることになろうとは…ダイアログと同時に非表示になった背景を見て閃いた。結果、僕をずっと苦しめていたバグは、たった3文字の『s』だった事が判明。疲れるよりも、直った事がもうとにかく嬉しくて嬉しくて。近年稀に見る爽快感。

佐賀のワイルドな夏休み



何か解らんけどエラいワクワクする動画。大体男というのは、幾つになってもこんなモンです。見てるだけで夏休みを満喫してる気分になるんだから不思議だ。あと、『ロマンシング佐賀』とか『サガサターン』とか上手過ぎ。

脳のシングルタスク化

PCが重たくなったので再起動させたら立ち上がらなくなった。ちょっと嫌な感じがしたので、サブPCを立ち上げながら適当に様子を見る。原因は外付けHDDにあったようで、ケーブル抜いたらあっさり起動した。ついでだからシステムのバックアップでも取るかとDell Backup and Recovery Managerを起動、小1時間くらいで終わるかと思ったら丸2時間もかかった上に『I/Oエラーです』と出てそれっきり。責任者を呼べ。

とまあ、合計3時間くらい何も出来なかったのだが、何だかそれが新鮮で仕方なかった。強制的に仕事が出来ない環境になる、というのはいつ以来だろうか。普段メインPCが立ち上がっている時は、常時脳がマルチタスクでフル回転している感があるのだが、この時ばかりはボーッとネットサーフィンしたり、小説読んだり、音楽聴いたりとシングルタスク。考えなくて良い、というのは楽だ。落ち着いて日記が書けるのも良い。まあ、復旧したらすぐにまたマルチタスクになるんだけども。お休み下さい。

狙い通りの構成

仕事でドツボにハマっている時に、ダンサーのAちゃんが刷り上がったフライヤーを持って来てくれた。結構前に出来上がっていたのだが、なかなか会う機会が無く、仕上がりが気になっていたのだ。

変な話、このチラシは表よりも裏面が気に入っている。多分、僕が作ったフライヤーの中では一番上手くまとまっているからだ。いかに色数を抑えて、そのなかで表現をするかという課題を常に抱えているのだが、これはホントに上手く行ったと思う。まだまだな部分も多いけど、ちょっと元気が出て来た。

全自動引きこもり機


どこをどうしたらこういう発想が出てくるんだろうか。途中からの怒涛の展開に着いてこられるか。動画の編集もBGMも素晴らしい。

教え子と進路相談と

出会った当時は小学生だった教え子も、今じゃ立派な受験生。8年も経てば当たり前の話なのだが、だがまさか、僕に進路相談をしてくるようになるとは思わなかった。

思い返せば青春時代、数えきれないくらいの分岐点があったように思う。その中でも特に大きな分岐点として、大学か専門学校か、というものがあった。僕は最初っから専門学校を考えていたのだが、恩師や担任に「大学へ行ったほうが良い」と強く勧められた事があったのだ。結局僕は専門学校へ行く事を決めたのだが、今の所、何の後悔も無い。世がPC全盛期になってなければ後悔したかもしれないけども。

ただ、今の高校生が大学か専門学校か、はたまた就職かを選ぶのならば、僕は大学を推したい。個人的に、大学は社交を学ぶ場だと思っているし、大人に守られつつ色んな事を自分で判断する、絶好の機会だと思うからだ。当然学歴というのも無視出来ないのだが、それ以上に大切なものが大学生活にはあると思う。多分、恩師はそう考えて、僕にアドバイスをくれていたのだと思う。

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