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2009-07-22

自分の戦い方

濃厚お手製アイス。

少し前まで『サービス』というものは選択肢が少なく、みんな特に何も考えずにその中の一つを選ぶ、といった世の中だったように思う。が、ここ10年ほどで情勢は大きく変わった。PCとインターネットの組み合わせにより選択肢は無数に増え、玉石混合の世の中になった。

僕の仕事は技術屋だが、一番の武器は『短時間でニーズに合わせたサービスを選ぶ』事だと思う。求めているものは何か、効率が良いのはどの組み合わせか、どの程度のレベルまで使いこなせるか、そして、いかにお互いの負担を減らすかについて、その場その場で答えを出していく。

サービスを選ぶ為には情報が必要になるので、必然的に毎日ニュースサイトに足を運んだり、色んなテストを行ったりする。どれもこれも、自分がラクになる為の作業であるし、単純に好奇心を満たすという意味合いもあって苦にならない。

別に誰かに習った訳ではなく、20代後半頃から僕はこういうスタイルになった。仕事でもプライベートでも同じ様な事をやっているので、正直僕にとってはほとんど境目が無い。仕事がプライベートの役に立つし、プライベートが仕事の役に立つのだ。本来の意味からは外れているが、『公私混同』という言葉が、自分の中では一番しっくりくる。

「何でそんな色々知ってるん?」とヨガのHさんに尋ねられた答えが、多分この辺にあると思う。ただ、僕は別段物知りという訳ではない。

まさかの肉眼日食観測

超貧弱装備にて撮影。

11時頃から部分日食が始まったらしいのだが、分厚い雲に覆われた京都では太陽自体が全然見えない。こりゃアカンわと早々にテレビでの観察に移行。と、そこに母から電話がかかってきた。「今ハッキリ肉眼でも見えてるから早よ見なさい」と。まさかと思って物干しに出てみたら、ハッキリ日食が確認出来た。雲が薄くなった部分の瞬間だけ観測が出来るようだ。

この光量なら、ひょっとして…と思い、急いでデジカメを取り出す。ノーフィルター、オート調整で適当にバシバシ撮影したら、こんな写真が撮れた。何の準備もしていなかったのに日食が観測出来るとはタナボタだ。

一人喜んでいたら、テレビ中継で土砂降りの屋久島・悪食島が映し出されていた。暴風雨で太陽が全然見えない。というか避難が始まっている。ひょっとして兄や父も無駄足になったのではと肝を冷やしたが、二人は奄美に行っていたようで、問題無く観測が出来たらしい。かなり安心した。

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