- 2011-04-12 (火) 0:30
- 日常
余りに天気が良いのと、勉強が進み過ぎた事もあって、「観光行きません?」との一声でF社のOさんと一緒に出掛ける事になった。全く予想していない展開だったが、散る前の桜を堪能しながら市内を散策出来る上に面白い話を聞かせて貰えるとあって、喜んでお供する事に。Nikon D7000片手につたない観光案内が始まった。
手始めは事務所裏にある白川疏水→鴨川までの桜並木。先日もここで撮影したが、どうやら今日が満開っぽい。Oさんも東京では桜を見られていなかったとあって、喜んで写真を撮られていた。負けじと僕も撮影する。
一旦事務所に戻ってから、バスに乗ってリクエストの清水寺へ。まさか仕事(?)で桜の清水が楽しめるとは。シーズンとあって、ここは観光客で賑わっている。だが、いつもならそこら中で聞こえる筈の外国語が聞こえない。辺りは学生や若い日本人観光客がほとんどだった。やはり、地震の影響はかなり大きいようだ。
清水寺へ到着。桜はまだ残ってくれていたようだ。Oさんと二人で写真をバシャバシャ撮る。どう撮るかを悩んでいたら、Oさんが「僕はここを入れ込む画にするね」とアドバイスを下さった。流石本職、視点が全然違う。
坂を下り、途中にある七味屋本舗に立ち寄る。Oさんは旅先にも七味や塩を持っていく程大好きだそうで、いつも京都に来る度仕入れているそうだ。ウチも家で使ってますと話すと、「冷蔵よりも冷凍の方が『飛ばない』よ」との事。なるほど。その後、茶店でみたらし団子をご馳走になったり、無添加の漬物を教えて貰ったり、とあるロケ隊を見つけてAPさんに手を振って驚かせたりしていた。
そのまま八坂神社まで歩いて、祇園・花見小路を散策。持ち合わせる限りの観光知識でもてなすも、やはり知識不足は否めない。それでもかなり堪能して頂けたようで、二人してホクホクで四条烏丸まで歩いてしまった。個人的に「SonyとIkegamiは未だに強いよ」という話が聞けたのが、何か一番嬉しかった。
久々に、心底幸せな一日だった。
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