- 2009-09-01 (火) 0:35
- 日常
スーパーのKが、弟のノートPC(IBM ThinkPad)を抱えてやってきた。急にWindowsが立ち上がらなくなったから見て欲しいとの事。曰く、「電源入れたら、何かカタカタ音すんねん」。うわあ。出来れば、その言葉は聞きたくなかった。
電源を入れると案の定、『OSが見つかりません』というメッセージを吐いて、全く動かなくなった。そして、HDDから『カツン』『カツン』というリズミカルな音。嗚呼、HDDが完全に壊れてる。こうなってしまうと、もう個人レベルではどうする事も出来ない。Windowsが途中で立ち上がらなくなったとか、システムが不安定ですぐ落ちる、といった具合ならまだデータ救出は可能だが、これはほぼ脳死状態。もうどうする事も出来ない。以下にYoutubeで発見した、限りなく近い症状のHDD動画を掲載する。
こういった場合、HDDを買い換えて、再セットアップCDなどを使えば、またまっさらなWindowsマシンとして利用する事が出来る。が、更に運の悪い事に、このPCは先輩から安く譲り受けたもので、付属CDなんて何処にもついていなかったと言うのだ。最悪だ。
こうなると、『UbuntuなどのLinuxを導入してネットとメールとオフィススイートだけ使えるマシンにする』か、『WindowsXPだけをどこかで買って来てインストールする』の二択だ。どちらもかなり厳しい。Linuxはある程度知識が無いと使いこなせないし、資料が少なくトラブルが起こっても自分で何とかしなければならない。WindowsXPはもうとっくの昔に生産が終わっており、通販でも滅多に見つからない。無駄金を使う事にもなる。
返事は、4日後に来るそうだ。願わくば再セットアップCDが見つかりますように。
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