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2009-09-14

洗濯機で洗米

お米を洗濯機で洗うという新発想。ファーファなんかを入れれば、一粒一粒がふわっと仕上がる、という絵面を妄想をして笑いが止まらなくなった。脱水が終わって蓋を開けたら何故か炊き上がっていた、というのがベスト。

日本人より日本人らしい

作りこみがハンパ無い。センスもハンパ無い。

スイス人の茶人、Mさん宅でお茶を頂いてきた。元々は母の喫茶店の常連さんだったのだが、ちょっと離れた場所に新居を構えられ、長らくご無沙汰していた。が、この新居と言うのが凄い。

と言うのも、元々は住むのも難しいくらい荒れていた一軒家を、Mさん達だけで2年かけて改修、土壁以外はほとんど自分達で作ったというから末恐ろしい。砂利も瓦も、竹も木も、天井も襖飾りも、果ては庭までも自作。これを外国の人がやるのだから尚更驚く。

もう驚くしかない。『日本風』ではなく、『日本』そのもの。

Mさんは日本語が上手くないのだが、それに反比例するかのように茶道に長けている。振舞い一つとっても緩急や止めが素晴らしく、ここまで出来る日本人はそうそう居ないだろう。一緒にお茶を頂いた従兄妹のAちゃん(茶道教室に通っている)とのやり取りが完璧過ぎて笑える。知識も豊富で、「銅鑼と鐘は陰陽の関係(銅鑼は低音なので明るい昼間に鳴らし、鐘は高音なので夜に鳴らす)」という話もして頂いた。これで日本語が堪能だったら、多分何をやっても太刀打ち出来ない。ちなみにMさんは、合気道と居合道の先生でもある。

僕にもう少し英語力があれば、何故そこまで日本にどっぷりハマったのか尋ねられるのだが。

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