- 2013-02-16 (土) 0:35
- 日常
このまま帰るには少し時間が早い、という事で、A君と歩きながら話をする事に。A君の家とウチとは真逆の方向なのだが、同じバス沿線の通りを通るので、A君の家に向かって歩き出した。歩きはじめてすぐに雪が。念の為にと持って来た防寒グッズが役に立つ。A君はチャリを押しながら歩いていた。その辺に喫茶店でもあったら入ろうやと言っていたんだけれども、店は一向に見当たらない。
クソ寒い中、話はどんどん盛り上がる。家族の話、将来の話、開発の話、twitterの話、ゲームの話。気が付いたら結構な所まで歩いてきていた。そろそろ終バスも無くなる頃だけれども、話が面白いので構わずひたすら歩く。バスの沿線から外れはじめた。もうバスも終わっている。それでも歩く。話は尽きない。
「しかし、この状況っておかしいで」とA君は笑う。A社長の家でも話してたけど、僕ら35にもなるのに学生時代と全く変わってない。「お互いこんな年の食い方して、こんな仕事して、こんな時間にこんなとこ二人で歩くなんて想像せんかったよ」と。それはとても幸せな事よな。僕は友人に恵まれてると思うし、社会的には低い地位に居ると思うけど、ツイてると思うわと話すと「僕も同じで、ツイてると思う」と。
とうとうA君の地元まで来てしまった。時計を見たら2時間も経っている。ホンマに学生みたいな事をやっとるな。家まで無事に送り届けて、さてタクシーでも…と思ったんだけど、未だ身体は軽く、ひょっとしたら歩いて帰れるんじゃないかと思い始めた。取り敢えず行けるところまで行こう、と早歩きで元来た道を戻り始めた。ノンビリ歩いても仕方ないので、早歩きモードにチェンジ。
小一時間ほど歩いた所で、左膝と右太ももに違和感が。しかし住宅街のど真ん中で、タクシーを拾うには大通りまで出なければならない。少しペースを落として歩き続ける。うーん、もうあと30分程で戻れそうなんだけれども。無理に怪我しても意味が無いので、大通りに出た時点でタクシーを拾う。御所の横に出て来たモンで車通りが少なく、ちょっと半泣きになったのは秘密だ。「何でこんな所に立ってるんですか」というタクシーの運転手さんと雑談をして、26時に無事帰還。キョリ測で計測してみたら、3時間で15km歩いていた。
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