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2014-12

名古屋で怒られ、長野で怒られ

PANDAさんと一緒に素材写真を撮りに向かう。ついでなので神社に寄ったら、「さあ、覚えてるかな!」とPANDAさんが。そう、熱田神宮で怒られ、諏訪大社で怒られた、手水のマナー。「3回目だもんね、覚えてるよね!」と監視モードに入ったPANDAさんの前で、僕は三度やらかしてしまうのでした。いや、惜しい所までは行ったんですよ。惜しい所までは。次こそは怒られないように頑張ります。

取りだした瞬間に異音が

昼からカメラが必要になるので、手入れをしようと簡易ドライボックスから出したら、「シャリ」という変な音がした。シャリ、って何だ。すぐに最悪の事態を想像し、恐る恐る取り出してみたら、レンズキャップが斜めになってレンズ部分にめり込んでいる。何だこれ、どういう事だ。

とにかくキャップを外して中を見ない事には。食い込み方がおかしく、手では外せそうにない。本当に怖いんだけども、マイナスドライバーを隙間に差し込み、細心の注意を払いつつ力を込めた。パキッという音と共にキャップが外れる。

物凄い量の脂汗が出た。バキバキに砕けていたのは、レンズではなくレンズフィルタ。レンズに傷がつかないようにと、保護用に入れてあるフィルタだけだったのだ。脱力して、椅子から起き上がれない。危うく8万がパーになる所だった。それどころか、今日の仕事に行けなくなる所だったのだ。

何となく原因は解った。実は前日、簡易用のカメラバッグを、少し強めに床に置いてしまったのだ。このバッグはクッションが薄く、またレンズが真下に向いてしまう設計になっている。恐らくそれでめり込んでしまったんだろう。以後、このバッグを使う時は気を付けないと。

さて、この伊達レンズフィルタ、どうしようか。歪みは無いんだけども、使いモンにもなってないし。取り敢えずお守りとして持っておくことにする。僕のレンズを守ってくれた、大事なフィルタなので。

この後、待ち合わせよりかなり早い時間に出てヨドバシへ行ったんですが、レンズフィルタは売り切れでした。つまり今日は、剥き出しのレンズで仕事をする事に。怖い。

Crypt of the NecroDancerに手を出す

STEAMでCrypt of the NecroDancerを買った。今年遊んだゲームの中で一番面白いと言っても過言では無い。あちこちで評判になっているので、今更ここで書く事も無いんだけども、簡単にだけ説明するとリズムに合わせて操作するローグライクゲームだ。操作は何と、カーソルキーだけ。

この、リズムに合わせて、というのがゲームに非常に噛みあっていて、テンポとスリルが生まれている。ワンミスで地獄を見る事もあるけども、そこがまた魅力なのだ。また、カーソルキーだけに特化した操作方法も見事で、最初は面食らったけどもすぐに慣れてしまう。とにかく操作していて気持ちが良いのだ。隠し要素もふんだんにあり、成長もある。軸になっている音楽も見事で、本当に良く出来ている。実は去年のTGSでも少しだけ遊んだんだけども、以降ちゃんと遊ぶ機会が無かったのだ。もっと早くに手を出しておけば良かった。実はこのゲーム、今現在も開発中でステージが増え続けている。当分楽しめそうな一作だ。

見事な古典ネタ

参りました。ロゴの入れ替えネタは昔からあるけども、これは実にスタイリッシュかつ意味が解らない。僕、こういうのにトコトン弱い。

教え子たちの悩み

教え子である所の陸上のMと軽音のMちゃんが、「制服着られるのあと30回くらいや」と嘆いていた。そうか、もうすぐ卒業か…そんな頃もあったっけかと思ってたら、「こないだスルメがたくさん入った容器貰ったんやけど、こんだけあってもすぐ無くなる」と嘆き出した。それとこれは同列の悩みなのか。

3週間ぶりのランニング

健康診断以来、ずっとグズっていた風邪もようやく完治。思いつきで、夕方からランニングに出てみた。こんな早い時間に走るのは初めてだ。真っ白なウィンドブレーカーが派手で目立つかなと思ったら、この時間帯はランナーが一杯で気にならなかった。それよりも途中で雨が降って来て、向かい風も喰らって、5km走っただけでボロボロに。そもそもペース配分がメチャクチャやったんやけども、這うようにして事務所へ戻っていった。

どうしてみんな僕を巻き込もうとするの

僕の周りのインディーゲームクリエイターさんは、たまにとんでもない事をやって僕を巻き込んでいく。元ネタになったのはこの方ですよ。

怒られるから。僕の知らない所で怒られるから。

知らず検索結果を誘導してしまう

自戒を込めて。結局自分で決めつけちゃってるのね、検索する段階で。こういう場合は、「異常」「一過性」は外して検索しなきゃいかん訳で。これ入れちゃうと、自分が決めつけた内容の結果だけしか表示されなくなっちゃう。覚えておこう。

CG職人によるエクストリーム親バカ

Dreamworksに勤めるCGクリエイターが息子の動画を撮るとこうなる。ニコ動のほうでは『エクストリーム親バカ』なんてタグがついていた。このレベルまで作れるってのは凄いな…撮る時にカメラだけキチンと振ってるんやろうけど、違和感が全く無い。

2m先にはCHAKAさんが

大ファンであるPANDAさんの誘いで、CHAKAさんのジャズライブへお邪魔してきた。あの、PSY・SのCHAKAさんである。元々はジャズシンガーとしてデビューし、その後PSY・Sとしてポップスでメジャーデビュー。恐らく30~40代の人なら、みんな知っているユニットだ。シティハンターのOP曲『Angel Night〜天使のいる場所〜』と言えば、PSY・Sの名を知らない人でも解るんじゃないだろうか。

ライブ会場は大阪梅田のロイヤルホース。新御堂に面したジャズライブハウスで、店内はかなり広い。PANDAさんが予約してくれていたのは、ステージ最前列のピアノカウンターだった。

ステージが始まってすぐ解った、ここ最高の席だ。目の前ではナニワエキスプレスの中村建治さんがピアノを弾き、すぐ横でCHAKAさんが日本人離れしたジャズソングを披露する。PANDAさんも静かに大興奮。ディナーどころでは無い。サンバでBlue Moonとか初めて聴いた。

で、またCHAKAさんはトークも抜群で。出るエピソードエピソード、ドッカンドッカン持って行く。今日何を聴きに来たんだっけと忘れてしまう程の爆笑トーク、流石大阪の人です。お客さんのノリも極めて良好で、みんな静と動をわきまえていると言うか。ゲストでは東京の若きボーカリストであるDaisukeさんも参戦したんだけど、これがまた気持ちの良い高音を出されるんですよ。CHAKAさんとのツインボーカルも見事でした。オリジナル曲を歌う際にバックが楽譜を読み間違えて3回やり直したのも大ウケでした。関西で良かったね。

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