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BitSummit MMXIV Media Dayの安堵

  • 2014-03-07 (金) 0:30
  • 日常

大袈裟でも何でもなく、起き上がるのがやっとの状態。取り敢えずPANDAさんに入電、相当ヤバいけど何とかして顔出しますとだけ伝える。幸い僕以外のメンバーはみな元気だった。じゃあ一体何で僕だけ。何にせよ、僕が居ない=カメラマンが居ない(PANDAさんはカメラを持ってきていない)という事になってしまうので、這うようにして家を出る。液体以外を口にすると吐くという極限状態。ポカリスエットとウィダーinゼリーだけ購入して、開場ギリギリで何とか会場へ到達した。何もしていないのに、息が切れる。

パスを貰って中へ足を踏み入れると、そこは薄暗いクラブのような、しかしそれでいてゲームの熱気溢れる空間になっていた。各ブースやテーブルは全てスポットで照らされ、スモークのようなものが焚かれている。遠方に居るまゆまろを撮影したら、ハッキリ写り込む程度にスモーキーだ。この記事の画像は全て明るめだけれども、これはフラッシュとPhotoshopの力です。ホントはもっと薄暗いです。

驚いたのは各チームが用意したポップやディスプレイの力強さだった。巨大なモニターを複数持ち込んだり、ポップスタンドも巨大な吊り下げ等を用意していたりと企業ブース顔負け。特に感心したのが上記写真の飛翔システムさん(A-04-b)。「何だよ、何処もかしこもガチ過ぎんじゃねえか!」と狼狽するPANDAさん。

いやはやこれは予想外だった。右も左も、新作や最新バージョンのゲームが溢れかえっているじゃないか。地元から、関東から、地方から、海外から。大手と言われるチームも、個人のチームも、持てる力を全てここにぶつけているのが解る。出展者も遊ぶ側も、みんな目を爛々とさせている。どんどんお客さんが入ってくるけども、通路は十分な広さがありふさがる事はない。いける、今年のBitSummitはいける。あちこち歩き回り安堵した僕は、一旦ロビーへ出てベンチに座り込み、そのまま動けなくなってしまった。

恐らく国内最大の、インディー開発者たちのお祭りであるBitSummit。初めての開催となった昨年は、運営側も参加者も勝手が解らず、また会場のレイアウト等に難があったために全体的に消化不良のまま終わってしまった。だからこそ今回は、という思いを持っていた人も多かっただろう。僕もその一人で、宿情報を流したり場内地図を作ったり、出来る事は何でも手伝わせて貰った。蓋を開けてみるまでは不安だったけれども、運営の皆さんの努力と参加している皆さんの情熱で会場は凄い盛り上がりになっている。良かった。本当に良かった。

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