Home > 日常 > ベビーカーデビュー

ベビーカーデビュー

  • 2012-10-30 (火) 0:30
  • 日常

赤子のマイケルの面倒を見なければならない事もあって、ずっと家に引きこもりっぱなしだというOさん。じゃあちょっと気分転換に、という事でお邪魔する事になった。生後3か月のマイケル、相変わらず人懐っこい。お腹が空いた時くらいしかぐずらないという、カーチャンに優しい仕様となっている。

つい先日、ベビーカーデビューしたとの事だったので、良かったら一緒に買い物でも…と言おうとした矢先に、Oさんから「買い物付き合って」と申し出が。折角なのでベビーカーを押させて貰う事にする。子供と接する機会はやたら多い僕だが、実はベビーカーを押すのは初めての経験だ。これ、変形ロボみたいな動き方するのね。ガシャンガシャン言いながら折りたたんだり広がったりでビックリした。あと、僕の身長だと持つ所が低すぎてへっぴり腰になる。

やってきたのはトイザらス。ベビーザらスという幼児専用のコーナーがあって、そこでベビーカー用品を買いたいとの事だった。あー知ってる知ってると言うと、Oさんが「一人で…入った事あるん…?」と後ずさった。いやいや、トイザらスはあるけどベビーザらスは無いです。買うモン無いし。まあこんな機会でも無いと…という事で、ベビーカーを押しながらキョロキョロする僕。最近は売り場の宣伝用にタブレットが備え付けてあったりすんのね。エラい時代になったなあ。

Oさんが色々買い込み、僕は手当り次第に興味のある商品をチェックしては唸り(離乳食の充実っぷりに恐れおののいた)、ついでに本屋や電気屋を見て帰ってきた。お茶とお菓子を頂きながら雑談タイム。授乳中は僕が背を向けたまま話す。音や気配を頼りに身振り手振りで答える疑似エスパースタイルだ。久しく友人と話す事も無かったそうなので、もうこれでもかと喋り倒してきた。

結論。人間は、外に出ないとダメになる。色んな人と喋らないとダメになる。

余談だが、Oさんの一番のストレス解消は、マイケルの匂いを嗅ぐことだそうで。乳くさいのがグッドとの事。あと、マイケルの心音を聞かせて貰ったら結構なテンポだった。当たり前だけど。しばらく聞いてたらマイケルに力強く耳や鼻や目を掴まれた。目は勘弁して下さい。

Home > 日常 > ベビーカーデビュー

Search
Feeds
Meta

Return to page top