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2012-10

憧れの文字記号

この動画を見て憧れを覚えた。僕よりも更に5年くらい前にPCを触っていた人達が見ていた画面だ。表示されているのは全て『文字(記号)』で、その組み合わせでキャラクターを表現している。当然動きはガクガクなのだが、それが良いのだ。作者は女子高生プログラマー、高橋はるみさん。この時代に女子高生がプログラミングしてるだけでも相当レアなのに、書籍を出すにまで至ってるというのが素晴らしい。この時代のPCも触りたかったなあ。

オカン、再びバイクに跨る

オカンからメールが来て、何やと見てみたら「バイク乗ってお墓詣りしてきた」と自慢げな内容だった。あれ、ちょっと待てよ、バイクってあの重たい125ccか。あと、お墓って山越えせにゃならんよな。事故からちょうど丸一年、その間自転車に1回乗っただけやのに、エラい度胸あるな。帰宅してから聞いてみたら、そこまで怖い事も無かったそうで。また乗りますよ、ええ。

ベビーカーデビュー

赤子のマイケルの面倒を見なければならない事もあって、ずっと家に引きこもりっぱなしだというOさん。じゃあちょっと気分転換に、という事でお邪魔する事になった。生後3か月のマイケル、相変わらず人懐っこい。お腹が空いた時くらいしかぐずらないという、カーチャンに優しい仕様となっている。

つい先日、ベビーカーデビューしたとの事だったので、良かったら一緒に買い物でも…と言おうとした矢先に、Oさんから「買い物付き合って」と申し出が。折角なのでベビーカーを押させて貰う事にする。子供と接する機会はやたら多い僕だが、実はベビーカーを押すのは初めての経験だ。これ、変形ロボみたいな動き方するのね。ガシャンガシャン言いながら折りたたんだり広がったりでビックリした。あと、僕の身長だと持つ所が低すぎてへっぴり腰になる。

やってきたのはトイザらス。ベビーザらスという幼児専用のコーナーがあって、そこでベビーカー用品を買いたいとの事だった。あー知ってる知ってると言うと、Oさんが「一人で…入った事あるん…?」と後ずさった。いやいや、トイザらスはあるけどベビーザらスは無いです。買うモン無いし。まあこんな機会でも無いと…という事で、ベビーカーを押しながらキョロキョロする僕。最近は売り場の宣伝用にタブレットが備え付けてあったりすんのね。エラい時代になったなあ。

Oさんが色々買い込み、僕は手当り次第に興味のある商品をチェックしては唸り(離乳食の充実っぷりに恐れおののいた)、ついでに本屋や電気屋を見て帰ってきた。お茶とお菓子を頂きながら雑談タイム。授乳中は僕が背を向けたまま話す。音や気配を頼りに身振り手振りで答える疑似エスパースタイルだ。久しく友人と話す事も無かったそうなので、もうこれでもかと喋り倒してきた。

結論。人間は、外に出ないとダメになる。色んな人と喋らないとダメになる。

余談だが、Oさんの一番のストレス解消は、マイケルの匂いを嗅ぐことだそうで。乳くさいのがグッドとの事。あと、マイケルの心音を聞かせて貰ったら結構なテンポだった。当たり前だけど。しばらく聞いてたらマイケルに力強く耳や鼻や目を掴まれた。目は勘弁して下さい。

黒は塗らない

ドット絵の黒い部分を、実際に黒で塗るのか、それとも透明のまま放置するのか、どっちがシックリくるかでゲームに携わった年代が分かれそうな気がする。上記の動画『魔法使いWiz』では、主人公や敵の黒い部分は何も描かれていない透明なので、黒背景以外だと後ろが透けて見える。これが当たり前、と思えるのがファミコン・MSX世代。

「何で黒で塗らないの?」という理由は、使う色が1色増えちゃうから。ハードに寄っては、もう1枚スプライトを必要とするから。マシンパワーが貧弱だった時代、キャラを高速で動かそうと思うとスプライトという機能を使わなければならなかったんだけども、一度に使える枚数に限りがあり、またハードによってはスプライト1枚に1色しか色を使えなかった為、多色使用は贅沢で負担が大きかったのだ。だから、黒は塗らない。ちなみに背景はスプライトではなく、文字を書き換えたキャラクタを使用している。こちらはスプライトよりは沢山色が使えるが、派手に動かす事が出来ない。

行書体の持つパワー


小さい頃によくこういう落書きしたけど、更に発展しているというか何というか。なるほど行書体か。軽妙な語り口も見所。

つけ麺は温いのが普通

知らなかったんだけど、つけ麺というのは通常生温たいくらいの温度で提供されるものなんだそうだ。僕が足繁く通っているこちらのお店では付けだれも麺も熱く、更に『熱盛』というオプションもあって、僕は出来るだけ熱い状態のものを頂くようにしているのだが、先日神戸にて初めて余所のつけ麺を食べでショックを受けたのだ。何かの間違いか、という位に温い。

「東京ではそれが当たり前なんですよ、でも面喰いますよね、慣れてないと嫌がる人も多くって」「京都はつけ麺ってほとんど無かったんで、温いのを受け入れて貰いづらいと思ってウチは最初から熱めにしてるんですよ」と大将。なるほど。『熱盛』を拒否するお店(味が解りづらくなるからという理由)もあるそうで、だとすると僕にはハードルが高い。

遠い会議室

子ども演劇会議inひとまち交流館。入ってビックリ、何ぞこの広さは。100人近くは居れるぞこの会議室。安く借りられるとはいえ、ここまでデカいと色々持て余しそうになる。だって我々、10人よ?

盤上の異種格闘技戦


涙を流して笑った。囲碁は自分の石で囲むと、相手の石(駒)を取る事が出来るのだが、この展開は予想出来なかった。素晴らしい作り込み。

変態ボクサー ナジーム・ハメド

『悪魔王子』と呼ばれるナジーム・ハメド。そのスタイルは異端中の異端で、ステップがおかしい、ガードが下がりっぱなし、上半身が反り返るようなスウェー、存外のタイミングやポジションからパンチが出る等、ボクシングを知らない人が見ても「おかしい」と理解出来る程度に異端だ。KO率は9割近いというとんでもないハードパンチャーで、もう色々と混乱しっぱなしになる。良いわー、こういう変なアスリート良いわー。

次のステップに向けて

出町柳でデカいショートケーキを出してピクニックをやっているGranewtonのお三人さん来訪。打ち合わせの場として、ウチの喫茶店でノンビリして貰った。先日のテレビの話や取材の話、サイトの話、これからの展望などについて話を沢山聞く。そこで割と衝撃的な話を聞いて、ウチのオカンまでヒーヒー言い出した。いやー、発足してからまだ半年よ。それでここまでメジャーになってくるなんてねえ。折角なので、僕が感じた事や気になった事をつらつら話させて貰った。折角これだけの事になってるんだから、更にもう一歩前に出て欲しいなと。今が攻め時だ。

2ヵ月も参加出来ていないので、来月こそは必ず参加する。絶対面白い目に遭えるので。

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