- 2012-09-15 (土) 0:30
- 日常
喫茶店の閉店後に、「ラーメン食べに行きたい」とラクロスのKがやって来た。直接会うのは1年ちょっとぶりやのに、誘う言葉がラーメンか。おニューの原チャに跨ってやって来たKは、恐ろしく肌が真っ黒だった。近年稀に見る黒さ。なるほどラクロス。Kについてはこちらを参照。僕の昔の教え子だ。
とにかくお腹が空いたというので、いつもお邪魔しているつけ麺屋さんへ連れて行く。数日後に誕生日(二十歳!)を迎えるとの事で、しゃーないから奢ったるわとお金を出したら、「ラーメンやったら価格的にも奢ってもらいやすいと思っててん」と。こいつ策士か。しっかり食って、大将に挨拶をしてからまた喫茶店に戻ってきた。
で、何で僕、ケーキ買ってんの。まあ幸せそうな顔して食ってるから良いけど。「練習終わったら、しょっちゅう天一で大盛り+チャーハンのセット食べてる」という、おおよそ外見からは考えられないほどの大食漢。まあその分、普段のカロリー消費がハンパ無いんやけども。ラクロスというスポーツは25分ハーフで、炎天下のなか常時走りっぱなしの過酷なスポーツなんだそうだ。あのラケットみたいなんで殴るんやろと聞いたら怒られた。スイマセン。
一通り食うモンも食って、ここからは圧倒的雑談大会。主にこの一年の話だったのだが、何とラクロスでチェコに行ったらしい。1回生のみの関西大学選抜に選ばれ、向こうで試合もしてきたとか。スマホに入っている写真を繰りながら、色々説明をしてくれる。高校時代はソフトボールバカだったが、今や完全にラクロスバカだ。そうそう、写真を繰ってたら途中から彼氏とのラブラブ写真がバンバン出て来て、よう解らんけど凹んだ。教え子やった時には、あんな清純で真面目で暴力的やったのに、と嘆いたら怒られた。だって。
と、ラクロスばかりの話ではなかった。学校の授業もちゃんと頑張ってるらしい。このペースやと3回生の早い時期に全部単位取れるとか。相変わらず隙が無い、というか、話をしてても20前とは思えない。発言にオッサンのような安定感がある。かと思えば、急にコロコロ笑い出して女の子っぽくなるんだから不思議な子だ。で、月曜にこの近所で試合やるから観に来てと。はいはい行きます行きます。雄姿しっかり見届けたろう。
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