Home > Archives > 2012-05

2012-05

見覚えのある修学旅行生

喫茶店に、修学旅行生5人と運転手さんが来襲。実はこの学生さん、以前に会った事がある。それも、東京のお台場で。神奈川の技術屋Tさんの、息子さんだ。

いやいやまさか、修学旅行のコースにウチを入れるとは。そりゃ軽食もあるからお昼は過ごせますけども、ここにゃA君も居なければゲームに詳しい人も居ないし。ええんですかウチでと。先日お会いした時に、Tさんは「それで構わないそうです、もしお邪魔でなければ…」と。ウチは全然大丈夫ですけど、何か逆に申し訳ないです…それにしても、まさか親子でご来店頂くとは。夢にも思わんかった。

で、ここでもマニアックな会話になるのかなと思ったら、やっぱり班行動でマトモな京都話になった。安心したような残念なような。ウチのお客さんは年齢層が高いので、みんな京都の歴史に詳しい。誰に話を聞いても、京都の面白い話が出てくるので楽しんで頂けたようだ。僕、ほとんど活躍していない。それよりあまり滞在時間が長く取れないとの事で、カウンターの中で必死に戦った。もっと色んな話が出来れば良かったんやけども。

そうそう、Tさんの息子さんとちょっとした物々交換をさせて貰った。良い記念になったようだ。こちらも大事に預かっておこう。

手帳がガンガン埋まっていく

今月・来月と既にスケジュールが埋まっている日も多く、とにかく空いている時間にゴリゴリ作業を進めていかないとヤバい。必死こいて作業を進めるも、新たに依頼がやってきて一進一退の攻防を繰り広げまくり。ジワジワと焦りがやってくる。

A君のご両親がやって来た

午前中にA君から入電。あー、ウチ来るんかいね、と思ったら「今から両親がそっちに行く」と来たもんだ。何じゃそりゃ。どういうこっちゃ。詳しく聞いてみると、ご両親が車で九州まで行くから、その道中に寄りますという事だった。なるほど、いやちょっと待って。ここへ来るだけでも結構な距離ですよ。大丈夫なのか。いやまあウチは全然問題無いですけども。

程無くしてA君が先に到着。事務所で雑談しながら両親の到着を待つ。だんだんソワソワしだすA君。遠方から初めての場所へ向かっているので心配してるんだろうけども、何と言うか、これからお見合いみたいな雰囲気になってるんですけど。格子窓の前でウロウロするもんだから、落ち着きの無い囚人みたいにも見える。

ご両親到着。どうやらカーナビを見てご来店頂いたようだが、情報が古く、移転前のお店が地図に出ていたそうで余計ややこしい事になったようだ。嗚呼、こればっかりはどうにも。ともかく無事に到着出来て良かった良かった。早速店に入って頂いた。「あれを食べに来たんです」とお母さん。何でウチのメニューを…と思ったら、A君がいつも食べてるってウチで書いてたんだった。そう、ご両親は僕のブログを読んでおられる。恐ろしい。

そもそもA君のご両親と初めてお会いしたのは、あの手術の時だった。手術中の待合室でエラい盛り上がり過ぎて看護師さんに怒られたあの日。あれからもう1年以上経ってたのか。A君からウチのオカンの事まで聞いていたそうで、エラいお気遣い頂いてしまって…遠い所から来て頂いてるのに…本当に有難うございます。

時間はあるそうなので、A君親子の横に座らせて頂いて沢山話を聞かせて頂いた。お父さんに例のイベントは見られましたかと聞いてみたら、「ビデオテープやったら擦り切れてるくらいに見てるよ」と。嗚呼じゃあ僕がテンパってるのも何度も何度も…「ウラガワのレポートも読ませて貰ったよ」と。ああああ。何か物凄い恥ずかしい。あああああ。お父さん、ホントに詳しい。相当調べられているみたいだ。更にはRockfishの話まで出てきてビックリした。

お母さんはこういった京町家のような家が大好きだそうで、色んな場所を見られては喜んでおられた。ウチのランチも気に入って頂けたようでホントに良かった。お父さんに負けじとA君兄弟の面白話を出してくるお母さん。A君は長男なのだが、次男さん長女さんもハンパ無くユニークだ。聞く度に物凄いエピソードが出てきて、嗚呼やっぱり兄弟、血は争えんなあと思わされた。ちなみに、A君曰く「一番才能があるのは妹」だそうだ。

すっかり長い事話し込んでしまい、良い時間になったのでご両親は再び出発された。A君はそのまま事務所へ移動して、再びあーだこーだと雑談をする。内容を書いたメモを探している。見つけたら続きを書こう。

しかしまわりこまれてしまった

おかしいおかしい。ついこの前まで、もっと余裕あったやん。それが何すかこれ、完全に身動き取れないレベルの仕事量ですやん。まあ電話来るわメール来るわ、みんなどないしたんって言う位にこの1週間ほどに集中して。祭りか。何か祭りでもあるんか。僕を中心とした。6月ヤバいっすよこれ。

どんどんKさんが増える

按摩師のKKさんから入電、仕事仲間が独立するので手助けして貰えますかとの事。詳しく聞かせて貰うと、ウチの事務所のそこそこ近くに新しく診療所を開設されるKNさんという方が居られるとの事。なんか按摩師さんでイニシャルがKの人が増えて来て、収拾がつかなくなってきた。

という事で、喫茶店にて打ち合わせをする事に。「子供を連れて伺っても宜しいですか?」との事だったので快諾したら、何と奥さんも一緒にお越し頂いた。まさか一家でお越しとは。初めてお会いする按摩師のKNさん、とても優しい方だった。聞けば、僕が看板を作らせて貰った按摩師のKさんと同級生だそうで。いやはや、この業界、ホントに狭い。「KKからもKからもお話し伺ってます、安心して依頼をお願い出来ます」と言われ、もう嬉しいやら恥ずかしいやら。

そのまま喫茶店のお客さんにまでなって貰ってしまい、喜んで帰られたKNさん。子供さんもお土産を買って貰って上機嫌だった。良いなあ、こういうアットホームな家族。おし、頑張ります。

何度も言いますが僕は男です

朝が早かったので、2時間ほど仮眠して復活。お昼からは、いつもの爪のお手入れ。最近ではヨガのHさんも通っているらしい。何だかよく解らないが、ライバル意識が芽生える。最近では爪のお手入れに行ってきますと言っても、みんな普通に行ってらっしゃいと言ってくれるようになってしまった。どうすれば良いんだろう。

早起きして金環食

朝7時に金環食、かなり前からその事は知っていたのだが、二つの理由で気が重い。一つ目は、天候があまり良く無さそうだという事。もう一つは、都合7時前には起きなければならないという事。そんな早起き、果たして出来るのか。

取り敢えず、運良く晴れてしまった事を考えて準備をせねばなるまい。先日オトンが僕に渡してくれた、祖父の形見の太陽光フィルター。天文学者だった祖父の遺品が役に立つ時が来た。が、これホントにちゃんとフィルターの効果があるのか。袋に書かれていた説明文がやたら古い文体でビクビクする。多分これ、昭和30年くらいに売ってたモンだと思う。昨日の内にテストしときゃ良かった。そのままではレンズに装着出来ないので、段ボールにくっつけて、それを更にレンズにくっつける事にする。

21日の朝。目覚めてしまった。どうせ雨でも降ってるんやろう、と思って窓を見たら、まさかの晴れ。それも、ほとんど雲が無い。既に日食は始まっている。慌てて着替えてバイクに飛び乗った。目指すは東山区、五条大橋の辺り。京都は北のほうだと金環食にならないのだ。

五条大橋に向かう途中、もっと良さげなポイントに偶然辿り着いた。五条大橋の一本北、松原橋。たまたま通りがかって、こっちのほうが撮影しやすいと思ったのだ。こんな時間なのに、表に出ている人がやたら多い。手にはみんなフィルターグラス。中には赤と緑の下敷きを併せ持って黒にするというツワモノ(危険)も。とにかく時間が無い、急ぎ原チャを停めて三脚を立てる。ぶっつけ本番のフィルター装着、撮影モードを液晶画面モードに切り替えて、恐る恐る太陽にレンズを向けた。画面の反応がヤバかったら、即諦めよう。これでD7000が死んだらシャレにならん。

そこには、ハッキリと日食が写り込んでいた。良し、問題無し。有難うおじいちゃん。時報を聞きながら、タイミングを合わせてバシャバシャ撮り始めた。最初の数枚、RAWで撮らず、ISOも800になっていて大慌てしたのは秘密だ。あちこちから歓声が上がり、通りがかった人もグラスを貸して貰いながら金環食を見ていた。金環食の事を全く知らなかった人も居てビビった。

当たり前の話だけども、金環食の瞬間は辺りが少し薄暗くなる。それがまたエラい神秘的だった。後から知ったんだけれども、関東のほうは曇り空だったけど、それが上手くフィルターになって肉眼でも見る事が出来た(やや危険)そうだ。twitterなどでアップされているカッコイイ写真を見て、何か晴れてて損した気分になった。まあ、十二分に金環食を楽しめたので良しとしよう。

爆笑ループ発生装置

喫茶店に謎のおもちゃが持ち込まれた。名を『ミミクリーペット』という。マイクが仕込まれており、ある程度の音量の音を2~3秒くらい録音し、キーを高くした上でオウム返しに再生するというシンプルなものなのだが、この声と動きがかなり面白い。、喋る→オウム返し→爆笑→爆笑の無限ループが非常に危険で、割と小さな声にも反応して予想外のオウム返しが来て、そこからまた爆笑…という恐ろしい無限ループが発生する。後からやって来たお客さんもどんどん巻き込まれて、喫茶店が喫茶店でなくなってしまった。お子さんからご年配の方まで、宜しければ是非一緒に無限ループを味わっていただきたい。

太秦が燃えとる

喫茶店でボーッとしてたら、何か恐ろしい写真がTL上を流れていった。太秦映画村で、火事?

しばらくしたら、Youtubeに動画が幾つもアップされ始めた。ゾワッとした。エラい大火事ですがな。太秦映画村と言えば、右京区の住宅街のど真ん中にある施設。これひょっとしたら延焼するんじゃ、と思ったら撮影所のスタジオのほうだったようだ。こちらは建物が一つずつ独立していて、これだけ派手に燃えていても延焼の危険性は少ない。ケガ人も居ないとの事で、ホントに不幸中の幸いだったと思う。京都でこんな激しく燃えてるの、初めて見た気がする。

JAXA万歳

第一期水循環変動観測衛星『しずく』の打ち上げライブ中継をやっていたのに見過ごした。twitterで気が付いて、急いでニコニコの中継を見に行ったら、丁度リピートをやっていたのでじっくり見させて頂いた。お見事JAXA。華麗なお仕事。GoogleEarthとの連動で、航行コースがメチャクチャ解りやすい。改めて、凄い時代になったモンやなあと思う。

Home > Archives > 2012-05

Search
Feeds
Meta

Return to page top